第6回JBCF南魚沼ロードレース 第55回経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ JPTインサイドレポート
[第6回JBCF南魚沼ロードレース 第55回経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ]
南魚沼クリテリウム後は近くの「むいか温泉ホテル」へ
夕朝食はコロナ禍になって以来久しく見なかったブッフェスタイルでも感染対策も徹底していて素晴らしい。
久しぶりに自分の食べたいものをたらふく食べられた。
流石新潟、米に海鮮が特に美味しくて食の宝庫である。
温泉に夜も朝も入って完全リフレッシュ。
[コース]
JPT 12km×13周=156km
三国川ダム(さぐりがわダム) 周遊する県道を回る。
スタート/ゴール地点からトンネルまでの5分登り勝負、インターバル能力が問われる。
その後のアップダウンは逃げや追走に使われる。
下りは70㎞/h近く出る急勾配を落下するジェットコースター
縦長になったあと登り返し、スタート地点へ戻るので位置取り・下り技術が必要な難コース。
[チームメイト]
イナーメメンバー:松井、高杉、佐川、荒瀧、佐野、内野、比護、北野
作戦としては今年は逃げきりが多く、逃げに入れないイナーメは後手後手に回っている。
それを打破すべく高杉さん荒瀧さん逃げチャレンジ、比護ちゃんなどには遊軍で好きに動いてと伝える。
あとのメンバーは耐えて終盤に備える。
【レースレポート】
経産旗南魚沼ロードレース156km
坂スタートで勢いよく登っていく。
トンネルまでで前から20人以内でクリア、平坦で断続的にアタックが始まる。
わがチームはアタック合戦に高杉さんが対応してくれる。
何回かの打ち合いの後何名か先行していくのが見える。
しかし、残念ながら高杉さんは入ってない。アタックし、吸収されたタイミングのカウンターで逃げが決まったようだ。
逃げは草場(愛三)、橋本/沢田(BS)、小森(マト)、冨尾(シエル)、中村(群グ)、香山(弱ペ)、小林(リオ)
これで集団はペースダウン、横に広がりながらサイクリングに移行した。
[Photo by Itaru Mitsui (@alljapan1990) | Twitter]
・1周 メイン18分前半、8名逃げ成立
焦れる展開、1周でタイム差が開いていく、これはいけないと話していると比護ちゃんが後追いで追走に飛び出した!
後ろにもイナーメ、佐野さんだ。
2人はあっさりと集団から抜け出して追走集団となった。
「佐野!いかないでいい!!」と叫ぶ高杉さん、私は行ってくれた方が良い派。
飛び出したことが結果的には良かったとはこのときは知る由もなかった。
[Photo by Itaru Mitsui (@alljapan1990) | Twitter]
・2周 逃げ8人18分後半~追走2人19分半佐野・比護~メイン集団24分~
メイン集団は不安になるスピードだが、チームメイト2人が追走している。
追い付くのを祈るのみ。
これだけ遅いとペースアップが馬鹿辛くなるのは分かっている。
[Photo by Takasugi T (@Takasugi_T) | Twitter]
・3周目 18:29、マンセポアタック!
やはり来た、5分坂でのペースアップ
マンセポ先生が坂の下から先頭固定で上げだす。
さあ勝負だと中切れを埋めつつ、ついてくついてく
凄まじい1人引きで頂上前に千切れそう…千切れそう…なんとか持った!
既にメイン集団?は10数名だけに絞られた。
しかし、先生が引き止めるとあまりのペースに誰も前を行く余裕はなく、トンネル後の平坦で後続の合流を許す。
チームメイトも全員復帰してきた。
このまま逃げ集団迄吸収して欲しかったが、それが出来ない無力さ。
[Photo by Itaru Mitsui (@alljapan1990) | Twitter]
・4周目 19:00、坂だけあがる
メイン集団は坂でマトリックスアタックが続き消耗戦の様相を示す。
ついてはいけるが、脚には来る。
平地になるとサイクリングとなり、千切れた人たちが合流してくる。
これではメイン集団は消耗して逃げ有利。それを狙っている坂だけばか上げ。
イナーメも先頭に常に残れるのはウッチーと自分のみとなってきた。
・5周目 イナーメ2人吸収、18分10秒で最速ラップ
ここも坂からあがり少し千切れかけるが愛三の引きもあり追いついた。
[Photo by Takasugi T (@Takasugi_T) | Twitter]
佐野さん比護ちゃんらもこの周回の途中で吸収、追走に出たところでメイン集団のインターバル地獄に突き合わされず結果良き選択だったと思う。
この坂だけ激速地獄で3分25秒まで逃げ集団に迫るが、以後拡大に転じる。
[Photo by Itaru Mitsui (@alljapan1990) | Twitter]
・6~8周 21分後半サイクリング
集団を誰も引かなくなりサイクリングになる。
これでは折角詰まったのにあかん!と逃げを追うため私はローテ入る、その動きに佐野さんがついてきてくれる。
「追走アシストもする」「自分の順位も獲る」
「両方」やらなくっちゃあならないってのが「クラブチーム」のつらいところだな
覚悟はいいか?オレはできていない
結果中途半端な引きとなり、逃げとタイム差拡大。
こういうとき完走求めないで全力で牽いてくれるアシストがいてくれたら・・・
坂を4分くらい引く、佐野さんが番手にいるので頂上まで1人引きして交代
[Photo by Itaru Mitsui (@alljapan1990) | Twitter]
しかし、私と佐野さんの後ろはコンチネンタルチームに控えられ、二人しか引く要員がいない。
くわ~逃げれていないチームも加われ!
その後も坂を3回下から上まで引いて、その後の平坦も二人で回したりしたものの多勢に無勢でタイム差の拡大は止められない。出血が止まらないとはこのことだ。
ダム湖対岸は2人とも下がりコンチ任せになりサイクリング
すると荒瀧さんがひょっこり出てきて補給がてら飛び出しますというので行ってもらう。
警戒されてはないから行けるかもしれん、荒瀧さんいってくれ!
見る見るうちに単独で誰も追われず抜け出していった!
しかし、現実は非常である。
下りで吸収〜、下り難易度が高すぎたか。
・9周 19分28秒、坂で追走がかかりイナーメ入れず。
[Photo by Takasugi T (@Takasugi_T) | Twitter]
この周で坂の下から追走アタックがかかる。
前の周までささやかな抵抗を試みていたせいで、ついて行ったが頂上前でオールアウトしてしまう…
弱々しい中途半端な追走で勝手に疲れ、この決定的な追走の動きにも乗れず万事休す
佐野さん、ウッチーが私を抜いて後ろから追ってくれたが二人とも追走集団には入り込めなかった。
パラパラとなった後続と合流して追うが追走8人が完全に抜け出していった。
レースは8人の逃げ、8人の追走、そして振り返ると10数人のメイン集団まで絞られていた。
メイン集団はマンセポ、ホセ選手らマトリックス
岡本、大前、住吉、鈴木選手らアイサン
この2チームの総合争いに巻き込まれてしまっていたのだ。
イナーメからは佐野、北野、内野がメインに残る。あれ多くない?
・10周 才田さん坂アタック、私5分坂死にそう。なんとかメイン集団にぶらさがり
宮澤監督が補給地点で「才田行けるぞ!行っちゃえ」という激に答え才田選手アタック
付いて行けず、しかし集団も皆辛くて追わず辛うじて集団に留まれた。
消耗戦が極まっている。
集団もどんどん人が減っていく
・11周 20分サイクリングから佐野発射
残り2周となり、ダム湖の平坦は相変わらずサイクリングなので佐野さんが「次の登りで抜け出したいから集団抑えて」と意思を伝えてくる。
序盤の坂インターバル地獄を無垢なまま抜けられたので体力が残っているのだろう。
頼もしい。
内野と二人で集団前を固め発射!
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集団抑えてといってももうメイン10人しかいなかった。
そして力尽き気味なメイン集団から追う選手もおらずゆるゆる抜け出していった。
[Photo by Takasugi T (@Takasugi_T) | Twitter]
・12周 22分サイクリング
引く選手もおらず佐野選手も行っているので集団内で過ごす。
内野の状況を聞くと疲労で珍しく弱気発言
仕方ないので私もない脚にムチを打つ
[Photo by Itaru Mitsui (@alljapan1990) | Twitter]
・13周 19分前半マンセポ全引き
最終周の鐘がなるとマンセポ先生が先頭にでる。
そこから真逆の全引き!
坂を下から引いて平地も先頭を変わらない、ホセ選手のためのアシストだろう。
そのまま平坦を固定で駆け抜け、最後の下りへ向かう。
最後の下りに入る前に四人残したアイサンが先生に被せかける。
さあ最後の勝負
そしたら下りでマンセポ先生がテクニックで先頭を奪い返す!
これがツール総合4位の下り。
そして中切れするホセ選手
やば 自分が埋める。
先頭マンセポ、アイサン3人、北野、ホセ、5人くらいが続く
最終コーナー前でホセ選手が追いついてきて前に入れてと手信号
紳士的な態度に総合争い邪魔する順位でもないので譲る
最終コーナーを抜け、マンセポ先生が下りで作ったアドバンテージで前を行っている。
それに目掛けて愛三トレイン、ホセ選手の順で追う。
後ろについたがもう足がなくて沈みながらゴール
[Photo by Takasugi T (@Takasugi_T) | Twitter]
結果マンセポ先生がメイン集団先頭を取るという…
先頭交代の概念が消失した最終周だった。
佐野さんはぎりぎりマンセポ先生から逃げ切り16位、北野24位、内野26位
完走34人のサバイバル、イナーメ3人完走となった。
今年一苦しいレースだった。
逃げ遅れ後手となり追わざるを得ず、それも中途半端で消耗して順位を落とした。
やはりレースにおいて逃げることは展開を作ることであり、展開を作れないから後手後手となることを身につまされる展開だった。
チームで反省し次回に生かしていこうと誓った。
ただやっと烏合の衆ではなく、それぞれの選手が自分の役目を見出し、成し遂げようとするチームになってきた。
いい雰囲気と流れは間違いなくきてているので残りの試合で結果につなげていきたい。
補給はACTIVIKEグランフォンドウォーターを3本でこの長距離消耗戦を耐え抜くことが出来た。
足もつらず、お腹も減りづらくなく素晴らしいドリンクだった。
これは長距離レースは欠かせない!
[機材/サポート]
フレーム:SPECIALIZED S-WORKS TARMAC SL7 DI2
52サイズ/カーボン/カラーランシルバーグリーン
ホイール:Roval Rapide CLX
タイヤ :SPECIALIZED Turbo, 700x26mm/ 使用気圧6.0bar
SPECIALIZEDコンセプトストアSBC厚木店 | ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイクなどの自転車専門店
サイコン:LEOMO TYPE-S
ウェア :Sunvolt S-RIDE COMPセパレートワンピース
オーダーサイクルジャージ サンボルト|オーダーウェア
グローヴ:Sunvolt S-RIDE エアログローブ(指切り)
ソックス:アールエル ソックス R×L SOCKS
シューズ:Lake CX402 イナーメ信濃山形モデル
LAKE Road Shoes - キルシュベルク・オンラインストア
アップオイル:Igname Aroma All Seasen
回復食 :スポーツ用クッキーWAY TO GO
給水:ACTIVIKEグランフォンドウォーター