群馬CSCロードレース9月day2 72km インサイドレポート
【群馬CSCロードレース9月day2 72km】
9/20祝日に経産旗、9/24 ~9/26 まで群馬3days開幕
私は仕事があるのでday2より参戦。
我々イナーメは入れ替わり立ち代わりフレッシュ人材を投入することで成績を狙う。
群馬Day1で佐野さんが逃げたり、比護ちゃんが長距離ロードレース完走したりと活躍を聞いて業務中も1人盛り上がる。
オレも頑張らねばと仕事を終えて伊賀先生のところへ。
そういつもの「IGAスポーツ整骨院」で最終調整
回復のために酸素カプセル入っときなと進められ大回復
レース前に入ると成績いい気がする。
酸素カプセル1回30分1000円、60分1800円。おすすめですよ。
[コース]
JPT ( 6km x 12周 = 72km )
群馬CSC左回りコース、今年初めて走って以来好みのコース
勾配がきつくなく流れるコース、ホームストレートまでの登りが一番耐えどころ。
[チームメイト]
イナーメメンバー:渡邊、佐川、荒瀧、佐野、内野、比護、北野、森崎
今回もずっと課題の逃げチャレンジを皆と確認。私はスプリントするとも伝える。
[レースレポート]
スタートからペースはそこそこ
一周目のホームストレートへの登りまではカオス
一列棒状になりながらもポジションを上げていく。
頂上付近で4人抜け出したのが見えたのでブリッジする。
追いつき愛三、シエル、エカーズ、あと誰だったかな
そんな5人でホームストレート下りへ
しかし、あまりメイン集団を離せないでスタートフィニッシュ地点で吸収
カウンターで佐川さんが行ってくれてすごく助かる。
しかしコレも心臓破り下り前あたりで吸収
[Photo by KAGURAZAKA]
更に次の動きで2号橋あたりでマンセポ先生の主導する逃げが決まった。これに佐野さんが乗ってくれる!(連日お疲れ様です)
しかし、ペースが早すぎで脱落してしまった模様。仕方ない仕方ない。
逃げ3人成立してすぐに、メイン集団はBSが先頭に固まり、コントロールを開始する。
その後ろにマトリックス、アイサンといったいつものチームライン
私もその後ろで位置取りを行う。
最大で30秒も許さないペースメイク。
[Photo by Takasugi T (@Takasugi_T) | Twitter]
中盤に入るとナベさんが上がってきてくれたので、後ろについて「その位置キープで!」とお願いする。
怖いものなんてないベテランナベさん、コンチネンタルチームのトレインにすら迷惑にならない程度被せてくれて心強い笑
お陰で消耗せず中盤を過ごせた。
[Photo by Takasugi T (@Takasugi_T) | Twitter]
距離が短いのでBSのコントロールは手厚い。そしてペーシングも本当に上手い。
坂はそこそこ、下り平地は早い。
残り2周でマンセポ先生も吸収
そのタイミング前後で飛び出していく選手がいるが…BSのペースを超えて逃げ続けることが出来るのか?と疑問に思うので私は動かないこと山の如し。
8分前半で周回するこのラップペースで逃げが決まるわけ無いやろと冷静な自分がいる。
ポジションをキープしながら終盤へ向かう。
[Photo by KAGURAZAKA]
最終周の鐘がなる。
フィニッシュ登りでBSに複数チームが被せかける。
私もエンシェアが上がるのに便乗して前に上がる。
すると荒瀧さんが心臓破り下りで前に出ていった。
下りでイニシアチブを取り返すBS、スピードは早まり一列棒状となる。
すると前からアタックしたであろう荒瀧さんが吸収され落ちてきて私と肩がぶつかる。お互い転けなかったが周りには迷惑をかけた。すみません。
[Photo by Takasugi T (@Takasugi_T) | Twitter]
BSが先頭そのまま最後の登りへ入る。
辛すぎず、早すぎない絶妙なペース!
ウッチーや入部さんなどアタック行けるメンバーが最後の攻撃をかけるがBSのコントロールは崩れない。
頂上まで決定的には離さず、下り中には全て回収する完璧な仕事っぷり。後ろで見ていて惚れ惚れする。
下り中に色んな人に被せられるがまだ早い。
前に行った人たちが持たず落ちてくるのを捌きながら、コース左端をキーブする。
このラインは譲らない。
最後のゴール前、登り返しからスプリント開始!
3人、4人と抜くが前から踏みやめた人が落ちてきてコースが塞がるが左端の隙間を抜けて再度踏み直しながらゴール!
[Photo by 自身初となるロードレースの優勝でチームに連勝をもたらした兒島直樹(チームブリヂストンサイクリング) | cyclowired]
7位!
初めてロードレースでシングルリザルトに入れた!!
やっと一つの壁を越えられた。
ここまで来るのにJPTにきて8年近くを費やした。
私は身体が丈夫で無く、年中身体が炎症を起こすのでアトピーと診断され様々な治療を行っていたか10年以上改善出来なかった。
炎症次第でパフォーマンスは乱高下して、酷いときは顔中にもでてしまい赤ら顔で人と付き合うのも億劫だった。
その間に龍太郎やしゅんすけさんやチームメイト、知人らの躍進を横で見ながら誇らしさを感じつつも、自分の伸び悩みにもどかしさも抱えていた。
いつも先頭でアタックしていたのは不甲斐ない自分から逃げたかったから、もしくは躍進し結果を出す人たちの後ろ姿を私もそうなりたいと追いかけていたのかもしれない。
ただ諦めずセカンドオピニオンや治療法を模索し続けた。
昨年やっとアトピーではなく「結束性紅斑」と診断された。
その治療法の一環で紫外線治療を1年コツコツ続けたところ、劇的に炎症が収まりつつあり練習出来るようになってきた。
ただ、諦めなかった。
なにか方法はないか絶望せず模索し続けてきた結果やっと自分の壁を越えられた。
壁を越えるのは人生の喜びだ。
勝った訳でもないけれど自分の壁をやっと打ち破れた。
8年で私より早く結果を出し上に抜けていったり、逆に結果出せず消えていたったりした。
ただ私は残り諦めず模索し続けた。
この結果に対して私を知る人たちからコメントを頂きしみじみと嬉しかった。
また次の壁を超えるため頑張ろう。
[機材/サポート]
フレーム:SPECIALIZED S-WORKS TARMAC SL7 DI2
52サイズ/カーボン/カラーランシルバーグリーン
ホイール:Roval Rapide CLX
タイヤ :SPECIALIZED Turbo, 700x26mm/ 使用気圧6.0bar
SPECIALIZEDコンセプトストアSBC厚木店 | ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイクなどの自転車専門店
サイコン:LEOMO TYPE-S
ウェア :Sunvolt S-RIDE COMPセパレートワンピース
オーダーサイクルジャージ サンボルト|オーダーウェア
グローヴ:Sunvolt S-RIDE エアログローブ(指切り)
ソックス:アールエル ソックス R×L SOCKS
シューズ:Lake CX402 イナーメ信濃山形モデル
LAKE Road Shoes - キルシュベルク・オンラインストア
アップオイル:Igname Aroma All Seasen
回復食 :スポーツ用クッキーWAY TO GO
給水:ACTIVIKEグランフォンドウォーター