UCI2.2 ツール・ド・熊野第一ステージ インサイドレポート
UCI2.2 ツール・ド・熊野第一ステージ
ステージレースは朝八時に起きれる幸せ
朝ごはんはお弁当という切なさ
井上さんと美味しくご飯だけ食べまくる。
降りると自転車はしっかり準備されている。
TOYOフレームの多田さんメカニックが一晩でやってくれました!
そこからドッタンバッタン大騒ぎでレース準備。
ポールさんはサングラスがないとお店を広げ、井上さんはシーラントが詰まってホイールに空気が入らない。
二人が時間を稼いでくれる間に自分も準備
こんなスタート前に色々あって大丈夫か?という読者の皆さん。
安心ください。
熊野ステージ1は炎天下のもと長々またされるのでギリギリでよいのだ。
井上さんを待って会場へ。
新宮駅へ着くと可愛い応援団が
熊野キッズ
スタート10分以上前からがんばれ!がんばれ!がんばれ!と大声援が始り持つのか?と不安になる。
イナーメのロマンスグレーは日陰ですぐにゆっくりする。
そしてパレード20kmが始まる。
昨年より早い。
お尻を摘ままれて横を見ると元タイチャンプのバス!タイ合宿以来の再開!
嬉しくてスタートまで色々話す。
今日の展開はプッシュプッシュと話して別れる。
スタート地点へ
全国高木佐野さんファンの皆様、御査収ください。
ここで水を総監督から頂き、定刻通りスタート!
スタートからアタック合戦に参戦、龍太郎も動いている、一周目の登りで三回ぐらい動いたが決まらない。
逃げが中々出来ないのでペースが落ちない。
回復のため様子見で下がると二周目のあっさり逃げがきまり、6-8名各チームのエース級が全員入った逃げが出来る。
龍太郎も追っていくのが見えたので自分はしっかり休む。
しかし、ちょっとするとおりかえしで何人か合流している。
少しすると龍太郎が集団に…
イナーメからは誰も逃げに入れず、リーダーチームのグストが纏めたがりメイン集団を引く。
こうなるともう展開に任せるしかなく集団後ろで羽を休める。
それでも今日のレースは暑すぎて熱中症、脚痙り続出で数人落ちていく。
井上さんと集団後方で合流
「落車の神様と中切れの神様も居なくなったね」「それな」
話していると西日本学生選抜の藤田くんが話しかけてきて「自分一人だけになってしまいました…」
切ない…
「サバイブ!」
と励ます。
そしてメイン集団は基本的には落ち着いて進む
途中、酷い中切れを繰り返すダブリーズのイラン選手に物申す井上さんの貴重なガチギレ
井上さんのキレシーンをみて逆に驚く私
しかし、中切れするくせに前に入ってくるので言ってやれ言ってやれと心の中で応援
こういった落車の神様、中切れの神様に愛されたものたちも同様居なくなっていった。
それを避けて一番死に近い第一ステージを生き残ったイナーメは四名
ポール、井上、北野、龍太郎
軽く相談して逃げきりは確実だし、集団頭取っても何も得るものはないので今日はトレインも組まず、安全ゴールを各自目指すということに。
結局メイン集団は追い付かず、私は流して集団ゴール。
ゴール前で落車があったが、イナーメ四人共巻き込まれずゴール
ゴール後は直ぐに糖質(グミ)とプロテインを取って回復に専念
何人が応援していただいた声聞こえてました!
ありがとうございました。
レース後は試走組と宿直行組に別れて行動
私は直行組
すぐに疲れた体をマッサージしたかった!
今日よりIGAスポーツ整骨院院長の伊賀先生が帯同してくれます。
全員一時間しっかりみてもらい回復!
いた気持ちよくレース後の最高の御褒美
こんなにしてもらえると明日のモチベーションアップ
マッサージ後は綺麗な熊野を堪能
ホテル七ヵ浜は昨日の宿ど打って変わって最高の夕飯で大満足
明日の活力となった。
明日はクイーンステージ、千枚田の超級山岳ステージ
スタートアタックにはのって目立ちたい。
続く…