木祖村2days~2day インサイドレポート~
【ロードレース 2日目】
九時間睡眠で起床。
仕事がないぶん遠征先の日曜日はよく眠れる。
昨日、足がつったので朝食は梅干しを3つほど頂く。大東さんは6つも食べていた!
その後、高岡さんと自走アップで会場へ向かう。...
中畑監督は先に会場入りしてくれてありがたい限り。
ボトルに宿軒先の湧き水を詰め、素晴らしい木祖村の新緑と青空のコントラストの中、10時頃出発。
「こんな日は1日サイクリングしたいな」と嘯く高岡さんにそんな日にはなりませんよ(きっぱり)現実に戻してピットに着。
少し時間があったのでみずちゃさんにマッサージをしてもらい悶絶
人に揉まれていたいところは大抵患部なのでしっかりほぐしましょう。
昨日、今日はGOKISOでゴー!昨日パンクした大東さんへイーストン貸し出し。
夜話した作戦は1~2周はみんな元気で決まらない。そこは足のない私が対応。
3~5周目に高岡さんが動き、井上さん、大東さんがフォローや蓋をするという作戦。
定刻通りレーススタート
(Photo by Maki)
最後尾からパレード中に先頭へ、先導バイクの後ろにつくと今日のお隣さんはブラーゼン高木。
「今日の作戦は?」
「北野さん徹底マークです!」
高木プロになってもかわらんなぁ。
そんな話をしているが、昨日のトンネル落車を気にしてか先導バイクが早い…
「はやくない?ゼエゼエ」
「はやいですね」
今日トンネル何事もなく、昨日と同じくピット登りでスタート!
それと同時に自らファーストアタック!
高木や多摩ポタ斎藤さん、高木君、遅れてLinkTohoku半澤さん、ウォークライドの小室さん・風間さん・兼松さんなどが反応してくる。
気にせず先頭で登りをクリア、下りで高木君が前に出てくれて橋くらいまで2度先頭交代をこなす。
そこからはペースメイクに務める。一人二人の先行なら躍らせて、三人以上の逃げにはアタックスピードでブリッジする。
これで後ろも前も、私の動きに反応した人々には苦しんでもらう。
HONDA栃木の選手や風間さんにはゆるゆる追ってもらい、追いつき際にカウンター。
2度目の坂でも2人先行していただがアタック!反応した選手らを削る。
木祖村2日目
— かえるん (@frogfrop) 2016年5月29日
ステージ2 2周回目 pic.twitter.com/7pgERxjwi7
登り切りでメイン集団に吸収されるが、高岡さん井上さんが前に上がってきた。
3周目に入り出来る限りキープして動く、4周目に高岡さんを含む逃げが出来、総合勢がのった逃げだったので集団はペースダウン。
高木や半澤さんなど昨日逃げ、今日自分の動きに反応した総合脅威陣もメイン集団に磔に出来た。
自分も仕事を終えてウォークライド小室さんらと集団からドロップ。
そこからも遅れ単独でとろとろ走っていると監督より「やっしー(大東さん)がメカトラで後ろいるぞ!引き上げて!」と叫ばれる。まじかと。
踏み直すが一向に来ない、一周くらい数人では走っていると二股さんがいるフタペットに吸収された。
この集団には初めのアタックについてきてくれたたま多摩ポタ with FARs YOKOHAMA斎藤さん、井上さんから噂は常々のMovementリツオさんと出会う。
数周しているとイナーメテントにメカトラ大東さん、パンクまこっちさんが追加されていく。
フタペットのメンバー変わらず淡々と回して1~2分遅れたり縮めたりしつつも最終的には7周目か8周目に赤旗。
(Photo by Maki)
終わった後、椅子で休んでいると高岡さんJrによるDS充電したい攻勢に負けてゴール地点は電気が来ているだろうと充電しに行く。
結局充電させてもらえず遊び倒してレースを観戦。
だんだん攻撃的になってきたので、悪い子はダムに落とすぞ!!と脅し大人の怖さを味あわせる。
(Photo by Maki)
余計喜んでしまい失敗…。(こんな危ないことしていたなんて高岡さんにはみせられないぞい)
駒澤大学の杉野が逃げに入っていたのでそのまま逃げれば新人賞とれるぞ!と応援。
最後はおっぺい(水野恭平)と高岡さん、下島君との総合バトルとなりおっぺいが征す。
もう少し練習できていればと後悔に苛なまれる。高岡さんJrの腕白天真爛漫ぷりに救われる。
熊野までには間に合わせるぞい。
レース後、高岡さんのステージ2位、杉野の新人賞表彰、高岡さんの総合2位。
(Photo by Maki)
フルーティーな香りを纏ってフリーダム店長に拾ってもらい宿でお風呂へ。
汗を流して、おにぎりもたらふく頂く。ありがたい
八木ワインを新人賞獲るため頑張った駒澤大学メンバーへ贈呈
ご自身も走ったフリーダム店長に運転してもらい、中央道の渋滞に巻き込まれつつ22時くらいに帰宅。
フリーダムも皆さんお世話になりました。店長ありがとうございます。
メルセデスのEクラスにのるとレガシィアウトバックが小さく感じますので極力乗らないようにします。(圧倒的感謝表現)
この日、木祖村では私が監督する駒澤大学自転車部は3年生の杉野元基が木祖村2Daysで新人賞、4年生の渡邊雄太が 全日本学生選手権 個人ロードタイムトライアル8位となった。
・きつさレベル:5
ファーストアタックから総合勢を数名釣り上げ、序盤中切れを生むような厳しいペースに持ちこみ最低限の役目は果たせたかなと。
昨年と同じ体重なら高岡さんと一緒に逃げるなど最後までサポートできたが今年はまだそのフィジカル状態ではないためやれることをやった。
ドロップした後は回復走ペースでむしろ回復したためきつさレベルは5
次週は新潟県自転車競技選手権へ県外選手らお邪魔します。
駒澤大学自転車部2年生1年生の圧倒的成長を見に行きます。
私信:昨日まこっちさんのために買ったアイス宿の冷蔵庫に残っています。(1Dayからの伏線)