ユキのアタッカーズハイ!!

イナーメ信濃山形に所属する北野普識のブログです。

木祖村2days~1day インサイドレポート~

5人チームで2日間3レースを争う木祖村2days

1日目TT 8km/ロードレース 72km
2日目ロードレース117km
昨年、高岡さん総合優勝(緑イナーメ:龍太郎、井上さん、ポールさん、ゲンタ)
自分は白イナーメ(56さん、まこっちさん、聖吾さん、香川さん)だった。
今年も高岡さんを勝たせて2連覇を成し遂げたい。
龍太郎がTOJのためメンバーは高岡さん、北野、井上さん、大東さんの4人。、
去年比体重+5kgなので出来ることをやっていく。
 
土曜日4時半集合、3時起きで準備して出発。
今回はサイクルフリーダムに厄介になる。
メルセデスにDe-ROSA、LOOKとかセレブ感。

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ドイツのハーフティンバー洋式を思わせる内装、ラグジュアリーな走行感は他の追従
を許さない。(車雑誌風レビュー)
昨年の木祖村メルセデスいいよいいよとまこっちさんに勧められたけれど、翌年乗
ることになるとは因果なものである。
早く着きすぎたので諏訪SAで休憩して現地入り。
 
【TT】
昨年は一番時計、大雨の中走りだし。12分55秒
今年は打って変わってなぜか最終走者、時間はたっぷりある。
ロードバイクにDHバーとDISCホイールをポン酢け。
自分のTTバイクは学生選手権個人TTを走っているのだ。
監督から頼まれ、たまポタ+YOKOHAMAさん連合の車でレガルシィまこっちさん追走
下りはやぃ
見届けて自分も準備にかかる。準備にかかるというのに高岡さんJrが「Hey Tacx」と
離してくれない。

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(Photo by YUKIMARU)
この2日間で社会の厳しさを教えてやる。
お父さんが帰ってくるのを見届けさせて準備開始
5min UP-10min 80%
レガルシィで走ったさとうこうじさんが中間地点トップタイム更新とアナウンスされイ
ナーメテント激震
盛り上がる中自分もがんばろうと5分前にスタート地点へ
さっきの決意は何のその、走り出すときつさに心は折れ踏む足は鈍っていく。

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ゴール前の登りでもがけず
12:45秒
帰るとさとうさんが傷心していた。最速タイムは誤報だった模様・・・。
高岡さん、井上さん、大東さん、自分の順
これで午後の自分の動きは決まった。
 
・きつさレベル:7
短いので追い込んだ気がしたが、後半垂れたので。
 
【ロードレース 1日目】
高岡さんからのオーダーは「序盤から逃げる、集団を抑さえて。」
自分も省エネ走行なら完走ぐらいは出来るが、チームの目的は私の完走ではない。、
TTが最終走者であったため、1時間も休めずスタート
パレード中に先頭にあがり、おっぺいと談笑。タイ合宿を思い出すバイク後ろにピタづけ。
スタートがピット前の登りのためゆっくり進行。トンネルを抜けるさい後方より破砕音と悲鳴。
トンネル内部は阿鼻叫喚の巷と化した。
トンネル内の反響だけではない、悲鳴に後ろを振り向くことも出来ない。
そのままニュートラルとしてストップ。集団後方の落車復帰をまち再スタートした。
先頭を維持し、高岡さんのいないに逃げにチェックはいる。井上さんや大東さんに対応を叫ぶ。

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1~3周目は自分が前め前めで動きに反応する。
4周目に高岡さんが含まれた少数逃げができる。
このタイミングで先頭を抑える。

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具体的には3人以上のブリッジはチェックし、ブラーゼンなどは単独でいってもチェックに入る。
コース対岸真ん中にある橋あたりで完全にペースをコントロール。
先頭に出てペースを抑え1周で1分差近く着く、これで高岡さん逃げ切りはほぼ確定…!
あとは仕事を完遂するのみ。
その後、数周集団内でチェック潰すも、不安定で集団は上げて下げてを繰り返す。

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(Photo by MAKI)
リーダージャージのブルノを常にマークしていたがラスト3周満を応じてアタックしたが、それには対応しきれず、追走集団となるのを許すがその前に作ったアドバンテージでなんとかなった。
そして、追走もごく少数しか行かなかったので足を使わすことに成功。
あとは明日の脚を休めるため、また総合タイム差を開き、逃げやすくするためにグルペットへ落ちる(足が吊ったなんて言えない)

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5分くらい待って二俣さんのいるグルペットへ合流、フタペットでゆっくり脚を休めようとおもったら思ったよりフタペットが速くてなんでや!?といった感じで引き摺られ、蛇行しながらゴール。
ゴールすると1bステージ2位、総合1位に躍り出た高岡さんの表彰式が始まっていた。
安心感とちょっとした達成感

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・きつさレベル:7
足がつったためつってからきつかった。練習量が低い時につるのでまあこんなもんだ。
グルペットで休めなかったのが痛い。
 
レース後、高岡さんよりおいしい八木ワインを頂き大満足。
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撤収後、いつもお世話になる「山中荘」へ。食事がボリューミーでおいしい。
明日の作戦を雑談を挟みながらゆるゆる詰めていく。
夜はまこっちさん年功序列オーダーでアイスを買いに行く。
美しすぎる木祖村の夜空を楽しみながら、運転手大東さんのディープな話で盛り上がる。
帰るとまこっちさんらも寝静まってしまったようで、氷とアイスを宿で冷やしておいてもらっておく。
井上さんともみ合いっこをして就寝
明日もよい夢を見たい。