第3回 ニセコ クラシック 140km UCIグランフォンドワールドシリーズ(予選)前日
第50回 JBCF 西日本ロードクラシック 広島大会 Day-2 P1 インサイドレポート
第50回 JBCF 西日本ロードクラシック 広島大会 Day-1 P1 インサイドレポート
全日本から帰ったあと、蕁麻疹と喉風邪にやられ水曜日まで苦しみながら仕事をこなす。
木曜日に快方に向かってきたので体調は良くないが湾岸連へ参加
全スプリント奪取して体の調子は悪いけど脚の調子は悪くなし
シエルボ奈良の岸を泊める。
我が家に泊める時はカレーと決まっているんだ!
しかし、岸は遅い夕食だからと夕飯もビールも軽め。
今まで泊めた自転車選手の中で誰よりもストイック!偉い。
自分は軽く洗車してから輪行袋にいれ1時頃就寝
7/2(土) 広島1days 71位
4時起床で成田へGO!
今回使うのは『春秋航空』 成田→広島往復便
4月末にスプリングプランで予約すると往復13000円
自転車積込往復8000円(ここだけ痛い…)
総額21000円也
いろいろあってLCCの怖さを身をもって味わう(知りたい人は直接聞いてください)
岸ごめんよ…。性差は超えられなかった。
無事着くことは出来たので、9時に会場入り。
イナーメウェアスポンサーのサンボルトさんも常にブースを出している。
今年のトレンドはこれ!
圧倒的かわいさ。後続を癒すクマ♡
そして学連のニューヒロイン、すでに知っている人は知っている福田ちゃん。
Fitsレディースで実業団で結果を残しつつある。応援してくださいね♡
いろんな人と話しているとスタート時間
12.3km×6周=73.8km
短いので動きの激しいレースになると予想されたので自分としては珍しくアップしてから並ぶと最後尾
チームメイトの福留さんが「娘に行ってらっしゃい~」と見送られている。
(Photo by Maki san)
和やかな雰囲気のせいか、気温のせいかホクホクしてスタートの号令
序盤無理せず後ろ待機
一周目から耐えられるギリギリの速度、辛ぇ暑ぃ
無風の3段坂が特に暑い。
タイ合宿で幸也さんに水は被るとずっと被らないといけないから(体温の上下が繰り返されると消耗する)最後まで被らないほうがいいよと進められて以来、封じていたがここでは耐えられず被る。
(Photo by Maki san)
2周目のアップダウン区間でイノーさん、岩月さんがおさらば。
「イノツキサン~!」と叫ぼうか悩むが、叫ぶ余裕はなかった。
今年からチームメイトの遠藤さんが「中切れの雰囲気を感じとる嗅覚」というマンガチックな特殊能力持ちなので、するする上がっていく。
ついていければいいのでが、その後の三段坂で暑さとキツさに根をあげ自分も先頭からおさらば。
千切れてから後ろから追い付いてきた人らと回し出す。
初めは6人くらいだったが後ろや前から合流して、集団は20人ほどに膨れ上がる。
愛三工業の福田さんの下りが安定していて早く安全で長く引いてくれる。
最終周は自分やVC福岡フリーダムの佐藤さんら同じようなメンバーしか回らなくなるが引けるだけ引いてグルペット最後尾。
佐藤さんに「エンドキャップ癒される~」と走りながらコメント
効果はてきめんだ。
グルペットなので完走狙いで協調する集団なのに、辛くて先頭交代飛ばし続けるのはわかるけど
一度も前に出ず完走ポイントだって同ポイントしかつかないのに最後だけスプリントするのなんなんと佐藤さんへ話ながら流してゴール。
終わると、遠藤さんがイナーメ最上位。龍太郎は自分の前でおこった落車で遅れた模様。
撤収準備が大変早く(イナーメにしては)終わり、本日の宿に移動…しようとするが、車が動き出したのは何故か広島森林公園閉館ぎりぎり前
「ホテル東広島ヒルズ 西条店」へ
http://breezbay-group.com/higashihiroshima-hills/
シャワーを浴びて、ホテルマンさんに夜の街で良いお店をリサーチ
イノーさん、トヨカツ、私と自転車界最強世代(笑)3人で広島の夜へダイブ
目指す夜のお店は「おこのみたまたま」
広島名物、広島焼r…おっと広島風お好み焼の有名店だ(そこの君、なにを想像したんだ?いってごらん)
しかし、たまたま大人気。「3人はいれますか?」言葉もなく頭を振られる。
他をあたるも、広島風お好み焼屋を3件連続お断りされ、諦めずもう一軒
広島風お好み焼き屋「楽」へ
http://www.omisejiman.net/raku/
元気な若おかみさんと笑顔のよい店員さん二人に心のオアシス
人気店に3名は入れますか?と聞くと「ダメ」「ムリ」と無碍もなく断られて心荒んでいたなか、忙しそうだけど「はいれますよっ!」と明るく受け入れてくれたので嬉しさも一入
駐車場の場所まで頑張って説明してくれる。ありがとうございます。
たらふく食べて満足満足、また来年
帰ってイノー・トヨカツとぐだぐだ話しつつ就寝
明日は難易度AAAランク、同じコースで倍の150km。
調子も上がってきたし、寝れば回復する。
いい夢をみたい。
JBCF 奈良クリテリウム インサイドレポート 夜行バス 輪行レビュー
【金曜日】
飲み会幹事で2次会までエスコート、もうレモンハイはいりません。
25:00 帰宅
佐野さんが泊まりに来ていたが、父母と楽しく飲み明かしていた模様
私も準備をして26時前に就寝
【土曜日】
朝5:00起床で佐野さんと千葉県の保田へ
メンバーは言わずと知れた主催者イナーメまこっちさん、まこっちさん現役時代のバイク仲間 タケさん
高石杯Winner佐野さん
湾岸ユナイテッドから 工藤さん
まこっちさん別荘前集合でしいたけ村練習スタート!
■しいたけ村周回:1周13.7km、高低差210m
全行程 7周(5周メニュー後、2周レース走予定)
・メニュー1
しいたけ坂(1分半の激坂)プログレッシオーネ
1周目→5周目=4.5→5.0→5.5→6.0→6.0倍とあげていくもの。
まこっちさんパワーメーターが指標、まこっちさんの前にでず離れずついていく。
1周目完了後の下りでパンク、まこっちさんからパンクの神様が移ってきたようだ(練習前にまこっちさんもパンクしていた模様)2周目は修理につきパス。
3周目復帰、3~5周とだんだん苦しくなるが耐えきる。
人の後ろについて抜いてはならないメニューはモチベーション的に辛い。
・メニュー2
白石峠頂上スプリント
5倍前後でローテションを行い、最終自販機より自由にスプリント
1周目は自販機が見える前から上げて、皆さんの発射台。
まこっちさんに早くあげすぎと窘められる。
2周目パンクで不在。
3周~5周は全勝ち。
4周目にハムスタースピンの福田さんと生徒さん?も合流して白石峠だけを一緒に登って、スプリントで大変うまいリードアウトを披露してくれた。
最近房総にいけば野生の福田さんとよく出会う、次はモンスターボールをもっていこう。
メニューなれど、逃げ集団のように淡々と回し続けるので楽しいけど休みどころがない。
疲れは蓄積され、昨日アルコール・寝不足で弱ったメンタルに追い打ちをかける。
スプリントは調子いいし、明日は奈良クリテあるし、もう千切れてもよいよね?
5周目白石峠スプリントを勝ったあと、流れで佐野さんと先行するかたちになりながら、6周目レース走に入る。
佐野さんが下りでゆるゆる上げていくので自分は後ろを待って4人で佐野さん追走。
しいたけ坂へ向かうアプローチで、ゆるゆる追いつこうとするうちにまこっちさんと2人ローテになる。
段々自分の引く量が多くなってきて、つらい。
ここでゆるゆる追いついちゃうと出し切るまでやりあうスイッチ入って明日に響くと冷静に判断(弱気)
しいたけ坂前までにちゃちゃっと佐野さんを吸収して千切れようと画策。
後ろがついてこれるぐらいの感じブリッジ敢行、佐野さん吸収した力でカウンター気味に前を出るが誰もついてこなかったので冷静になり、千切れる。
回復走ペースで走っていると、4人が白石峠を下ってきて「みんな疲れてぐだりそうなので今日は終了、飯いこう飯!」とのこと。
予定とは予定通りいかないものである、助かった。
昼を食すべく「道の駅三芳村鄙の里」へ向かう。
その道中は平坦のため結構飛ばして佐野さんと二人ローテになり楽しんだ。
ビックサイズの「ビンゴバーガー」を食す。
たいへんボリュームがあり、和牛の肉質の良さを堪能できる一品。
あとはゆるゆるまこっちさん別荘へ帰宅。
波打ち際の別荘で、流れ込む風を楽しみながら充実な週末を過ごしている感が最高―(いや過ごしているのだが)
明日の奈良クリテ行くよりこのまま寝たいな…とゆるふわタイムで幸福感につかる。
奮起して帰宅!奈良へ行く移動手段も確保していないのだ。
帰り際にサイクルフリーダムへ寄って、洗車と佐野さんの忘れ物を預け、店長にハロハロを奢り肥えさせ帰宅。
電話で取れたのは夜行バス、夜行バスは輪行お断りが多いですが…
なんと輪行できる夜行バスがあるのです!
・VIPライナー グランシア
千葉⇔なんば | グランシア|高速バス・夜行バス・深夜バスの予約はVIPライナー
区間:東京~京都間
価格:5000~7000円
これで東京駅→京都駅へいき、近鉄橿原線(きんてつかしはらせん)でJBCF奈良クリテリウム会場のファミリー公園前いく作戦。
グランシアの夜行バス乗り場は東京駅八重洲北口より徒歩5分ほどの東京ラウンジ。
輪行袋をもって、東京駅の一番深いところから歩くと結構疲れた。バス呼び出し前にレッドブル1缶サービス。
寝るなということか。東京ラウンジからも3分くらい歩かされ満身創痍、預けて就寝。
2列シートはリクライニングで良かったが、隣とは腕がぶつかるくらい近い、カーテン仕切りあり。
疲れ果てているのだが出入り口に一番近い席でかつ、リクライニングとはいえ姿勢がだんだん辛くなり中途半端に眠れず。
耳栓を片方紛失しながら5時に京都駅着。
悪いところばかり書いたが、この価格でかつ睡眠時間を移動に使えるのは効率的。
眠りはアイテム等で改善できるので、関西レース単騎参戦時はまた夜行バスを活用したい。
他にも輪行可能夜行バス会社がある模様。
•アミー号(新潟便・関東便) 輪行+1500円
•ブルーライナー
【日曜日】
近鉄橿原線急行でのんびり電車の旅、部活動の学生や一人旅の小学生などと触れ合いながらファミリー公園駅に7:30頃着。
さとうさんがテントを設置済み、ありがとうございます。
岩月さんと3周試走、けっこうカーブがタイトだが、前に上がりどころは多く自分的には好きなコース。
予選は2組
レーススタートと共にイン側から先頭へあがる。
特に何事もなく前10人から落ちることなくキープ
河横を抜けて、左コーナー、右コーナー空けで、先頭がごちゃり自分の前のシマノの選手が軽くブレーキ。
アウト側にかぶせていいただので軽くブレーキをした。
この瞬間、フロントロック。一回転して地面に叩きつけられた。
外側だったため誰も巻き込まず、突っ込まれることもなく済んだ。
2周目だったためニュートラルも使えずレースエンド。
とぼとぼイナーメテントへ帰り擦過傷を洗浄し、救護室へ。
先生に怪我の対処に慣れ過ぎていて、家族に医療関係者がいるのですか?と聞かれる。
自分が怪我するよりイナーメや後輩達、知り合いを治療してきたお蔭で相当知識がついた。
湿潤療法の話となり、感染症リスクなどが高いため、従来の方法に戻るのではとの話を聞いてどうなっていくのだろうねという感じ。
治療してもらった後、TOYOフレームのアイドルプロデューサーこと多田さんにバイクを見てもらう。
ブレーキシューとカーボンリム面にリム樹脂の溶けたカスが貼り付いていることを発見。
この溶けた樹脂が、ブレーキの急な効きになりフロントロックに繋がったのではと突き止めた。
マイナスドライバーやリム研磨石で擦るととれるわとれるわ。
誰も巻き込まず、熊野前にリスクを見つけることが出来て良かった。
皆さんもカーボンリム面はご注意ください。
クリテリウム決勝にはナパチャット氏だけが突破。
決勝見たかったけど、怪我の治療を優先したくチームメイトには申し訳ないが泣く泣く岩月さんカーで名古屋へ。
途中、おいしい甘味所で奈良にきた想い出を作ってねぇと思いたち、法隆寺横にある「松鼓堂・堀本」へ
名古屋御当時アイドルが駅前で踊っている横で輪行をして、18時に帰宅。
岩月さんありがとうございました。
シャワーで傷口に歯ブラシをあて絶叫
ひどくて、月曜日には首ムチ打ち・歩行も難しかった。
火曜の夜には軽く自転車に乗ることは出来たが、ダンシングすると一番深いえぐれ傷+打ち身の左膝が痛い。
水曜日、左膝以外痛みが引いてきた!これはいける。
これから飲み会でしっかり水分補給していこう。
次回は…、明日から始まる6/16~6/26までUCI2.2 Tour de 熊野!
去年の印象は…。
開幕!センターライン以外カーブは砂だらけタイムトライアルプロローグ
さらば仲間よ!ペガサス流星拳(中切れ)は避けられない第1ステージ
熱戦!グルペットはまだ出来ないのかクイーン第2ステージ
北野死す!疲れが隠せず引きずり回される魔の第3ステージ
走りながら怪我を直し、私は生き残ることが出来るか?
(仕事も有給を頂いたので、生き残る限り毎日レースレポートアップ予定)
2016新潟県自転車競技選手県ロード・レース大会 インサイドレポート
今週、健康診断があり昨年度比+4.8kg/腹囲5cmアップが言い渡されたました。
看護師さん「あら、太りましたね」の言葉が耳から離れず、バリウムがお腹に残り体調を崩す。
そんな週末にひょんなことから新潟へ向かうことに。
【土曜日】レース前日
24時前後帰宅
6時起床(睡眠時間5時間)、7時発
久々に手賀沼連。今回は途中参加離脱もあり9人集まり往年の盛り上がりを見せる。
50kmほぼノンストップでインターバルを挟み2回100km走り込み。
疲れと光化学スモッグなのか体が思ったように動けず、小林さんなどを筆頭にみんな辛そう。
自分も体と自転車がバラバラで思うように走れずいらいら。
残り10kmまで踏ん張ったが、心がしぼんで離脱。申し訳ありませんでした
ハンガーノックなどではなく集団から離脱するのは初めて、こんな調子もはじめて(そこそこ踏めているにも関わらず)
練習後、爆風の時のみ出現する江戸川峠を越えて帰宅。
豆腐だけ食べて回復…するわけもなく、調子も悪く、睡眠不足で疲れがピークに。
ダイエット始めました。
Dst170km
体調やばいやばいが後輩がホイールを貸してくださいというので、メンテを依頼したホイールを取りにサイクルフリーダムへ。
せっかくなのでレース前の洗車もやってしまおう。
さらにさらに、肉体的にも精神的にも疲れ果てているのでマッサージで癒す心持。
洗車し、ホイールを預かり待望のマッサージへ。
マッサージを受け初めてすぐ、先生に「寝不足の人の筋肉ですね」と喝破されぐぅの音も出ない。
確かに今週は4時間睡眠を2日連続で続けてしまった。
「ほぐすことも大事ですが、よく寝ること」と指摘をもらう。
ぐぅと寝たい。
フリーダムに戻り、さささんに夕飯を誘っていただいたので豆腐だけで満たされた体に更なるご褒美をあげる決意。
フリーダムメンバーとイナーメメンバーでロス・アンゼルスという千葉で有名な?洋食店へ。
ぼりゅーみーでおいしいとのこと。さらにきのこスープがおすすめなそうな、大鳥さんからタダ券を頂きぱくつく。
パンナコッタのような食感のパンに守られたシチューは濃厚で、キノコの優しさが共存している。
当店一押しで数が出るそうなのもうなずけるおいしさであった。さささんに奢っていただきお腹が満たされる。
大鳥さん、さささん、フリーダムの皆さんありがとうございました。
23時半頃帰宅し新潟選手権への準備する。
ここまで来ると貫徹のほうがいいじゃなかろうか。
【日曜日】
3時起床(睡眠時間3時間)、疲れで体が重い、顔を洗って目を覚ます。
3:30出発。
4:30に学生たちを迎えに行き出発。
今回の遠征目的は彼らの成長と課題を見ること。
2年、永田・佐藤新・小嶋
1年、岡田(初レース)
関東平野を覆う梅雨入り雲から逃げるよう、3時間ほど塩尻石打SAから新潟県津南へ向かう。
「マウンテンパーク津南」という潰れてしまったスキーリゾートが会場。
今回の新潟選手権は大学の先輩、日本最速のお坊さんこと石川さんのお誘いで参戦。
実業団・学連レースがない週末開催でなおかつ、
一日で4kmヒルクライム・2kmタイムトライアル・予選16km/決勝30kmクリテリムが走れるという4race/1dayというとんでもない大会なのだ。
(登録者・ビギナー・女子・ジュニアなどクラス分けもあり)
県外も参加できるので来年はこのブログを読んだ人皆さんご参加ください(宣伝)惜しむらくはホームページ等ないので口コミでしか要綱など読めないところ。
なにはともあれレース準備、お坊さんも応援に来てくれてレースを主催者である権瓶さんに挨拶。
新潟の自転車文化発展にご尽力されているパッションを強く感じ、感銘をうける。
その後、学生4人をイナーメオイルサマーでマッサージしてヒルクライムを準備する。
(Photo by Ishikawa)
なにか作業していないとひたすら眠い。
[ヒルクライム]距離4km/平均勾配7.4%/標高差270m
アップ中に、チーム麒麟山の大野さんからブログ読んでいますよと声をかけられる。
嬉しくて話し込んでいくと、学生のころから自分を知っているとのこと。
大学生1年のときに、競技を始めて初めて参戦したヒルクライムが弥彦山ヒルクライムだった。
その年代別優勝石川さん、そのアシストをして2位を自分が取ったときに一緒に走っていたとのこと。
この時期新潟はアスパラガスがおいしいよ!と教えて頂き、最高にホットな話で心が温まったのでアップを終える。
(Photo by Ishikawa)
しかし脚は温まっていなかったようで、ヒルクライム撃沈。
手賀沼ででた、きついが追い込みきれない症状が続き、苦しいマジ苦しい本当に苦しい・・ねむい・・。
であまり踏めず、全てシッティングでゴール。
24位 11分54秒
調子が悪い時が本当の実力
優勝は新潟の雄、田崎友康選手。9分58秒37 平均時速24.07km/h
国体7位、乗鞍も森本さんと接戦のすえ準優勝している猛者。
総合争いから1raceで脱落。
大学一年生のころのほうが登れていた気がする。まあ今はただの+昨年度比+4.8km.腹囲5cmのデブである。
[タイムトライアル]2㎞
学生らもゴール後、ぶっ倒れようとするのでヒルクライムと同じ時間流してこいと走らせる。
自分は眠気と倦怠感で動けず。
タイムトライアルまであまり時間なく寝るにねれず座って動かず体力回復に努める。
タイムトライアルコースはアップダウンとくねった細い道のみで難易度のそこ高いもの、ただ踏めばよいコースではない。
コース幅・距離を縮めた修善寺CSCといった感じ。
下り・カーブでいかにブレーキを使わず、最短最速ラインを攻められるか、そして登り返しの急こう配で落とさず、その後アップダウンでのペース配分が勝負を分ける。
走りだしは良かったが、試走をしっかりしなかった落ち度でペース配分をミスり登りで踏めず平地で踏めずヒルクライム同様撃沈。
15位 2分43秒
優勝はここも田崎友康選手 2分31秒52 はや~ぃ。
まだ前半戦が終わっただけだが疲れ果て、半径50mから動かず(動けず)。
そして新潟選手権なので、新潟県民の皆さんの仕上がりようが素晴らしいことに気づく。
あまり誰も仕上げてこないどっかの都選手権とは大違いだ。
[クリテリウム予選]距離16km(2km×8周) 最終ゴール上位10名決勝進出
1時間ごとぐらいに次のレースへ
クリテリウムは自分2組、1組の小嶋が決勝へ進出。
自分の組は新、東工林。チーム麒麟山(大野さんもこの組)とチームフィンズさんがいっぱいエントリー。この2チームはいいライバル関係である模様。
自分は単騎だし、もつ肉体的に限界なので予選だけ動けるだけ動いて目立とう作戦。
1kmくらいニュートラル走でスタート、登り返しで前にするすると上がる。
麒麟山とフィンズさんらがチーム的にやりあっている模様。自分も交じってアタック合戦参加。
(ゼッケンNo.56さん ありがとうございます)
全然逃げは決まらず、8周ちゅう6回くらいアタックしたが潰され最終回。
自分のアタックのあとカウンターで飛び出したチーム鹿野山の大野さん、チームフィンズ安立選手2人がアタックして抜け出す。
2人が見えるか見えないかでメイン集団、ホームへ向かう最後の坂で集団牽制。
ここまで動いて集団ゴールはおもんないのでブリッジを駆ける!集団3番手からギアをいれアタック。
ラスト1kmを切っているが追いつくか?ゴール前100m最終コーナーで追いついた!追いつき間際に大野さんが横滑り、え?
最終右コーナーに突っ込み過ぎて曲がりきれずブレーキしたらタイヤがGでパンクした模様。コケはしないがホイールが地面をずりしてリムを削っている。
後ろいた安立選手もブレーキ、自分はイン側を攻めていたので逃げ2人をパスして予選優勝。
劇的?な幕切れとなった。
(Photo by Okada)
予選後、椅子に座ってぐったりしているとチーム麒麟山の田崎選手らがあいさつしに来てくれる。
新潟県の方々の温かさに触れる少し回復。
不眠症の対策に「横になって目を閉じておとなしくしているだけでいい、体は回復するから」という対応があるのだがほんとうにそのとおりである。
[クリテリウム決勝]30km(2km×15周)
敗者復活で駒澤全員昇格、永田などはアタックまでしていた。成長を感じる。
新入生の岡田も初レースで出しきりゾーンに入る経験を出来た模様。そのゾーンを使えるようになるのがアスリートには必要だ。
そしてクリートが減りすぎて靴がはまらなくなっていたので自分の靴を貸し出していたので、ゴール後出し切っていたが無慈悲に靴を奪い取る。
レース前に、駒澤の三人をしっかりイナーメサマーアップオイルを塗ってあげる。
そして今日の〆である、クリテリウム決勝へ。
予選前はヒルクライムとTTの結果+疲れで弱気になってもういいかな思っていたが、椅子で一日中ぐったりしていたお蔭か休めたうえ、後輩たちの頑張る姿に少し活力が出てきた。
道幅が狭くアップダウンしかないのでカーブ難易度は低いが先頭交代がしづらく逃げ有利なコース。自分も単騎なので逃げ切りたい。
半周のパレードと共にスタートが切られる。チーム鹿野山とチームフィンズのイニシアチブの取り合い。
その攻防に巻き込まれぬよう最後尾から先頭に出てアタックを始める。
(Photo by ゼッケンNo.56さん ありがとうございます)
毎周回アタックをかけ3周目に3人で抜け出し成功
北野 普識(イナーメ信濃山形)
坂大 恵太(チームフィンズ)
山田 雄典(チームフィンズ)
あとから一人が追走してくる。
高橋 峰樹(チーム麒麟山)選手だ。レースのイニシアチブを握る2大チーム両方入って欲しいので麒麟山さんにも入って欲しい、少しペース落とす。
合流し4人逃げが決まった。高橋さんはブリッジに力を使ったようでそうとう息が荒い。少し引くペースを落とす。
そしてローテが一巡したあと10秒差だったものが、15秒前後で推移し、まだ追いつかれそうなのでペースを主体的に上げていく。
逃げ集団とメインの攻防。こちらの4人は抑える選手もおらず快調にローテーションを行なっていく。
(Photo by Okada)
フィンズのお二人は時々ローテーションを入れ替えて疲労を分散している。
6~10周くらいで20秒~30秒差とタイムが広がってきたので引くペースを緩め、「きつくないペースでいきましょう!」と逃げ切りにシフト。
逃げの極意は長くそこそこ早く引くこと。
すぐに先頭交代しないといけないようなペースではすぐ崩壊してしまう。一人一人が後ろが休めるペースで走ることをコントロールしないといけない。逃げ切るには楽に早く走ることが必須なのだ。だから集団より逃げ集団の方が楽に走っている時こそが巧い逃げなのだ。
そんな逃げ集団を作り20秒、30秒、50秒と差を広げていく。
折り返しでメイン集団との距離が測れてありがたい。集団後方の駒澤に激を飛ばそうか迷うがきつさを悟られないよう我慢する。
ラスト5周、メインは人数を減らしタイム差が広がっているのでどう動こうか考え出す。レースを盛り上がるよう早めに逃げたい。更にアタックしたい。
ラスト2周、1分以上離れたので逃げ切りを確信。
ゴール後の折り返しを過ぎた瞬間逃げの協調は終了、逃げメンバーの残り脚をみるアタックを開始する。
ゴール折り返しからイン側を曲がりついてきにくいタイミングでアタック!
ゆるい登り基調を頂上まで踏み抜くも、山田選手にチェックをうけ後ろ二人は少し離すが、最終的に3人とも合流。
勾配が緩いため後ろにつかれると効果が薄いか。
踏みやめると全員へばって牽制気味。高橋さん「きついな~!!」みたいな?言葉を発し、まだ余裕を感じる、足をみることができた。
カウンターのかからない牽制にメイン集団がふと気になるが、タイム差もあるし、今の緩い登り基調も最速で走っているので追いつかれることはあるまいと考え直し勝負に戻る。
チームフィンズの二人が前に出て緩くペースメイク。コース中腹に三段坂があるのだがそこも並走して登る。
しかし。先ほど脳裏をちらついてメイン集団に追いつかれるのを嫌い、先頭に出てゴールまで引いて最終周。
自分と同じ場所で坂大選手がアタック!
チームフィンズはもう一人山田選手も残っている、自分が先頭に出て曲がっていたのでスピード差が少ない。高橋さんが反応しない。
つまりここで自分が潰さねば危ないと判断しすぐにアタックを潰す。牽制気味に頂上を越え、3段坂への下りに入っていく。
そして3段坂に入った瞬間、本日最大パワーでギアを2つ上げアタックを敢行、高橋さんが反応してきたので一枚ギアを残して、さらにギアをあげ振りきった!
三段坂頂上をクリアし独走にもちこむ。
勝った!と思ったけど、3段坂後のアップダウンで真逆の黄金のタレ…。
そうだ今日は疲れていたのだ・・・
そうして絶望して踏めなくなった最後の坂で高橋さんと少し離れて山田さんが追い付いてきた…終わった…クリテリウムだけとはいえレースを盛り上げたしもういいか…完。
と考えながら追いつかれざまのカウンターで息の根を止め・・・・られない。高橋さんも出し切っていたのかパスされるが後ろにつけた。
そのまま高橋さん先頭で最終コーナー。向かい風の下り基調ゴール。ただ最終コーナーがラスト100mにあるため先行有利。
それを分かってか高橋さんはカーブ空けですぐに踏み出す、こちらも合わせる。
ラスト50m 並ぶ、並ぶが抜けない!なんでさ!
高橋さんが回転数をあげて合わせてきている!
ラスト25m こちらも残していた最後のギアを入れる(伏線回収)
ラスト5m ハンドルを投げる!
勝った!本当にタイヤ差だった。
(どなたかゴールで写真ありませんか?)→頂きました!ありがとうございます。
(Photo by 盛永さん ありがとうございます!)
(Photo by ゼッケンNo.56さん ありがとうございます!)
(Photo by 山崎さん ありがとうございます!)
ラスト4kmでアタック2回、アタックつぶし1回、スプリントして出しきり草むらに倒れる。(ガッツポーズだけはしっかししておく)
そこには綺麗な新潟の空が広がっていた。その横を最終完走者の小嶋が走っていった。
終わった後、逃げ切った三人で握手し他のメイン集団もゴールしてきて談笑。最高に楽しいひと時だった。
撤収準備をしつつ表彰式が始まる。
1年 岡田ビギナー総合4位で表彰!
総合成績表彰式後に、クリテリウムだけ男の自分も権瓶さんに呼び出され盛り上げてくれました賞?を頂く。
石川さんの歓待力の高さは他に類を見ないが、類に漏れず新潟の皆さんの歓待力も総じて高いようで大変楽しく嬉しかったです。(県民性なのかな?)
また来年も後輩たちを連れてきます。
レース後、東工林は新幹線で帰る為、越後湯沢へ向かうべく山を越えていった…。
こちらは例にもれず温泉へ。
お坊さんの紹介より小嶋が探し出してくれた「ニュー・グリーンピア津南」へ。
ホテル7階に温泉があり露天風呂・サウナ完備・紙パックコーヒー牛乳完備
入湯料:500円
評価:8/10点
入湯料の安さ・ラスボスの基地のような佇まいゆうことなし。
温泉の湯質に特徴がないのが残念。
新とTOJを完走したであろう全日本TTチャンピオンリスペクトでサウナスクワット2セット行う。何かの儀式のようであった。
さっぱりしたが、朝3時から活動していて、かつレース合間に炭水化物を少しずつしか食べられなかったため全員お腹がすきすぎて限界。
大名かつ丼で有名な「たからや」で大名かつ丼をがっつく。
文字通り出た瞬間から食べ終わるまで皆無言。無心で食べきる。
最高の幸福感。全員の目に生気が戻ってくる。
そして後部座席爆睡の中、22時過ぎに大学へ後輩らを下して帰宅。
様々なレースを風光明媚な風景の中、素晴らしいコース、新潟の皆さんの暖かい歓待力の高さ。
何もかも楽しめる良い大会です。
このレポートを読んだ皆さんも是非来年ご参加ください!
木祖村2days~2day インサイドレポート~
【ロードレース 2日目】
九時間睡眠で起床。
仕事がないぶん遠征先の日曜日はよく眠れる。
昨日、足がつったので朝食は梅干しを3つほど頂く。大東さんは6つも食べていた!
その後、高岡さんと自走アップで会場へ向かう。...
中畑監督は先に会場入りしてくれてありがたい限り。
ボトルに宿軒先の湧き水を詰め、素晴らしい木祖村の新緑と青空のコントラストの中、10時頃出発。
「こんな日は1日サイクリングしたいな」と嘯く高岡さんにそんな日にはなりませんよ(きっぱり)現実に戻してピットに着。
少し時間があったのでみずちゃさんにマッサージをしてもらい悶絶
人に揉まれていたいところは大抵患部なのでしっかりほぐしましょう。
昨日、今日はGOKISOでゴー!昨日パンクした大東さんへイーストン貸し出し。
夜話した作戦は1~2周はみんな元気で決まらない。そこは足のない私が対応。
3~5周目に高岡さんが動き、井上さん、大東さんがフォローや蓋をするという作戦。
定刻通りレーススタート
(Photo by Maki)
最後尾からパレード中に先頭へ、先導バイクの後ろにつくと今日のお隣さんはブラーゼン高木。
「今日の作戦は?」
「北野さん徹底マークです!」
高木プロになってもかわらんなぁ。
そんな話をしているが、昨日のトンネル落車を気にしてか先導バイクが早い…
「はやくない?ゼエゼエ」
「はやいですね」
今日トンネル何事もなく、昨日と同じくピット登りでスタート!
それと同時に自らファーストアタック!
高木や多摩ポタ斎藤さん、高木君、遅れてLinkTohoku半澤さん、ウォークライドの小室さん・風間さん・兼松さんなどが反応してくる。
気にせず先頭で登りをクリア、下りで高木君が前に出てくれて橋くらいまで2度先頭交代をこなす。
そこからはペースメイクに務める。一人二人の先行なら躍らせて、三人以上の逃げにはアタックスピードでブリッジする。
これで後ろも前も、私の動きに反応した人々には苦しんでもらう。
HONDA栃木の選手や風間さんにはゆるゆる追ってもらい、追いつき際にカウンター。
2度目の坂でも2人先行していただがアタック!反応した選手らを削る。
木祖村2日目
— かえるん (@frogfrop) 2016年5月29日
ステージ2 2周回目 pic.twitter.com/7pgERxjwi7
登り切りでメイン集団に吸収されるが、高岡さん井上さんが前に上がってきた。
3周目に入り出来る限りキープして動く、4周目に高岡さんを含む逃げが出来、総合勢がのった逃げだったので集団はペースダウン。
高木や半澤さんなど昨日逃げ、今日自分の動きに反応した総合脅威陣もメイン集団に磔に出来た。
自分も仕事を終えてウォークライド小室さんらと集団からドロップ。
そこからも遅れ単独でとろとろ走っていると監督より「やっしー(大東さん)がメカトラで後ろいるぞ!引き上げて!」と叫ばれる。まじかと。
踏み直すが一向に来ない、一周くらい数人では走っていると二股さんがいるフタペットに吸収された。
この集団には初めのアタックについてきてくれたたま多摩ポタ with FARs YOKOHAMA斎藤さん、井上さんから噂は常々のMovementリツオさんと出会う。
数周しているとイナーメテントにメカトラ大東さん、パンクまこっちさんが追加されていく。
フタペットのメンバー変わらず淡々と回して1~2分遅れたり縮めたりしつつも最終的には7周目か8周目に赤旗。
(Photo by Maki)
終わった後、椅子で休んでいると高岡さんJrによるDS充電したい攻勢に負けてゴール地点は電気が来ているだろうと充電しに行く。
結局充電させてもらえず遊び倒してレースを観戦。
だんだん攻撃的になってきたので、悪い子はダムに落とすぞ!!と脅し大人の怖さを味あわせる。
(Photo by Maki)
余計喜んでしまい失敗…。(こんな危ないことしていたなんて高岡さんにはみせられないぞい)
駒澤大学の杉野が逃げに入っていたのでそのまま逃げれば新人賞とれるぞ!と応援。
最後はおっぺい(水野恭平)と高岡さん、下島君との総合バトルとなりおっぺいが征す。
もう少し練習できていればと後悔に苛なまれる。高岡さんJrの腕白天真爛漫ぷりに救われる。
熊野までには間に合わせるぞい。
レース後、高岡さんのステージ2位、杉野の新人賞表彰、高岡さんの総合2位。
(Photo by Maki)
フルーティーな香りを纏ってフリーダム店長に拾ってもらい宿でお風呂へ。
汗を流して、おにぎりもたらふく頂く。ありがたい
八木ワインを新人賞獲るため頑張った駒澤大学メンバーへ贈呈
ご自身も走ったフリーダム店長に運転してもらい、中央道の渋滞に巻き込まれつつ22時くらいに帰宅。
フリーダムも皆さんお世話になりました。店長ありがとうございます。
メルセデスのEクラスにのるとレガシィアウトバックが小さく感じますので極力乗らないようにします。(圧倒的感謝表現)
この日、木祖村では私が監督する駒澤大学自転車部は3年生の杉野元基が木祖村2Daysで新人賞、4年生の渡邊雄太が 全日本学生選手権 個人ロードタイムトライアル8位となった。
・きつさレベル:5
ファーストアタックから総合勢を数名釣り上げ、序盤中切れを生むような厳しいペースに持ちこみ最低限の役目は果たせたかなと。
昨年と同じ体重なら高岡さんと一緒に逃げるなど最後までサポートできたが今年はまだそのフィジカル状態ではないためやれることをやった。
ドロップした後は回復走ペースでむしろ回復したためきつさレベルは5
次週は新潟県自転車競技選手権へ県外選手らお邪魔します。
駒澤大学自転車部2年生1年生の圧倒的成長を見に行きます。
私信:昨日まこっちさんのために買ったアイス宿の冷蔵庫に残っています。(1Dayからの伏線)
木祖村2days~1day インサイドレポート~
5人チームで2日間3レースを争う木祖村2days
第5回 JBCF チームタイムトライアル 南紀白浜 インサイドレポート
【金曜日】
今年になって初めて有給消化で午後休を頂き白浜へGO
しかし、自分の帰宅が遅くなったり、不慮のもろもろが重なり出発は14:20
黒熊さん、井津ちゃん、ケイトすんまへん。
そこから8時間の長旅、いろいろあったが刈谷ハイウェイオアシスで龍太郎と先頭交代
SNSでの生存報告に励ましてくれた皆さんありがとうございます。
ポールさんを関空に迎えに行った去年とあまりかわらぬ22時過ぎに南紀白浜へ到着
翌朝・翌々朝が自炊なので24時間営業スーパー「オークワ白浜堅田店」で買い込む
その後、長距離移動で疲労困憊なのでそそくさ温泉へ
「十河」
施設は綺麗、24時までやっているのがうれしい。温泉自体は半地下で見るものはないが優しい泉質で万人受けする。
コーヒー牛乳はない※白浜温泉自体あまりないのかもしれない
採点 4/10
宿は昨年もお世話になったエキゾチック空間「ブッダハウス」
自炊ができるゲストハウスなので夜のうちにママがお米を炊いてくれたので、2回目はパパが炊いておく
最後におにぎりにして就寝
【土曜日】
朝食は伊津ママンが作ってくれた生姜焼きと味ごはん、うまい。
2杯をたらふくたいらげてカメラマンらを捨てて、ポールさんを拾いに白浜空港へ
10時時間以上かけて、オーストラリアよりエクストリーム参戦のポールさんを回復させるべく「崎の湯」へ
海に面した温泉。朝は穏やかな太平洋を眺めながら、夕は太平洋に沈む夕陽を見ながら入ることが出来る。
鉱質は海水のように塩辛いが、鉱泉は青く見え美しい。
源泉は熱いが、海に入って冷やすことが出来るので自転車選手向き。
肌もつるつるになる。洗剤など持ち込み禁止なのでかけ湯で洗ってはいるにがマナー。
備考;420円/7:00~18:00まで(最終付け17:30)
採点8/10
温泉アップ後、ゆったり会場入り
今回はイナーメエリート入りのイナーメ技術班森下さん、IT技術者の藤田さんなど新たな仲間と挨拶をすます。
昨年度TTTは一周で龍太郎・ポールさん・北野の3名になってしまったのでその反省は生かしたい。
会場に入り時間はたっぷりあるのでTTバイクを調整して11時より試走開始。
(Photo by Sakai)
初めて一緒に走るメンバーと3回くらい合わせる。
風が強くホーム側は向かい風、対岸は追い風の塩梅。
試走段階で出たことメモ
・向かい風人員を割いて回そう
・龍太郎は向かい風区間、交代後も隊列の間に入り回復したら引く
・先頭交代は頭ふりふり
・ナパチャット豊勝氏のみノーマルバイクにアタッチメントだから向かい風からの立ち上がり頑張ってもらおう
・一番ビックギア持ちは私、55T
・追風区間、立ちあがりナパチャット豊勝氏にやってもらい私がトップスピード(60km/h over)で引ききる。
・追風からの立ち上がりは龍太郎に頑張ってもらう
みたいな感じ。大東さんことやっしーさんが高すぎるリムハイトと相まって立ち上がりと追風で辛そう。
本番周回は14km、7回ナパチャット豊勝氏から引き継いだら追風を全引きしないといけない。
今日も一日頑張るぞい。
その後、ハンモックで寝てたらイナーメフェアリー達に襲われる夢を見た(語弊なし)
遊んだりしているうちに出走1時間前になる。
合間に、大東さんことやっしーさんのバイクが前検査で通らず、森下さんのバイクを借りるというイナーメ戦士的なゆるさが発揮される。
などいろいろあったが割愛
豊勝はなぜかナパチャットという名を冠していた。
【レースレポート】
スタート前のアップは全員で近くの坂TTT
強度的に悪くなかったけど短い。ギアもインナー使うことを想定しておらずチェーンから変な鳴き声をあげる。こわこわ。
ちょいと先に切り上げてローラーアップにチェンジ。
スタート15分前、TTバイク前検査終わらせた?と龍太郎にいわれる。(フラグ)
していない。でも昨年からサドル高以外いじってないし大丈夫でしょうと安心していた。まずい。
一応早めに行ってみると問題なし。ふー。
しかし、新たなパワーメーターStagesを導入したのだがいつの間にか電池カバーが落ちてる!
ビニールテープで緊急補修して事なきを得る。
そしたらポールさんが引っ掛かった!そっちか。(フラグ回収)
スタート2分くらい前に通過してなんとか全員揃う。よかった。
右から龍太郎、岩月さん、ナパチャット豊勝、北野、やっしー、ポールさんの順
前のKINANは3人なので追いつこう!と話す。
10秒前、しゃっす!と各々が吠え、スタートがきられる。
スタートから1周目、バイクが横に並び映像を撮っている、それを見る余裕がある。
向かい風区間を終えて1回目の追風区間へ入る。ナパチャット豊勝氏より流れるように交代、先頭に出てギアを段々と上げていく。
真ん中ぐらいでトップギアに入れ回す。
(Photo by ANNA IZU)
ラスト100mぐらいで龍太郎に交代する。
2周目は綺麗にローテーションが回る。追風で自分の出番、トップギアに入れて踏む繰り返し。
(Photo by Kouji Okamoto)
2~3周目に5人になる。
向かい風区間に入るカーブで「5人5人!臨機応変に!」と叫びが聞こえる、誰が言ったかヘルメットと風、追風引き切った自分の荒い息でわからない。
そして先頭に出てまたトップギアに入れるとナパチャット豊勝氏から言葉にならぬ叫びが。
ポールさんのチェーンが落ちて離れたらしい。
先頭だと何かが起こっているか分からず、いったんペースを落とし、カーブ前で合流できた。
5周目くらいに向かい風区間に入ったあと、右に寄った龍太郎に影響受けたやっしーさんがぶれて?ポールさんがあわやコーンにぶつかりそうになる。
一番後ろで見ていて一番ヒヤッとした。
追風区間引き切ると6周目は4人になる。ナパチャット豊勝氏はまだ余裕がありそうなので自分が4人目だ。
最終周の鐘が鳴る。向かい風を龍太郎・ポールさんが引き終えた後、ナパチャット豊勝氏から引継ぎ追風で出し切る。
最後の200mくらいで龍太郎に「出し切れ!」と後ろから叫ばれる。
カーブ前まで引き切りナパチャット豊勝氏に「並べ!」と叫んで少し千切れてゴール。
7回追風区間を引き切った。
(Photo by ANNA IZU)
ゴール後、暫定一位。この場だけのものだが、良かった。
・TTT反省点
「平均速度の遅さ」
7回自分が引くことで少しセーブしていた。自分がいなくなると回りきってしまう。
持つか持たぬかのぎりぎりを攻めきれば追風区間更に1秒短縮できたはず。
「カーブの処理」
綺麗な隊列ブレーキを出来る限り抑えて、大回りで速度を殺さずカーブする。これが出来れば更にタイムが伸びるはず。
「1周目の遅さ」
6人なので一人を犠牲にしてでも1周目からおもっいきり行くべきだった。
「6周目の遅さ」
チェーン落ちの影響か、やる前のメンテナンス
などなどか。次のTTTに役立てたい。
(Photo by ANNA IZU)
その後、風の弱まりと共に後続に順位を更新されていく会場を後にする。
我々は行かねばならぬ場所がある。
そう、それは閉まるのが早い「崎の湯」へいかねばならないからだ。
終業間際ぎりぎりになんとか到着、めちゃくちゃ混んでいる。
イナーメ一家12人のお入りだい。
海に入り脚を冷やし、温泉に入り温める翌日のクリテリウムへ向け回復を図る。
大きな波に掬われてポールさんが一回転して流されていくのもまた風流であった。
その後、毎年いく「我流」でどんぶりをたらふく食べ、宿に戻り遅くまで語り合うのであった。
【日曜日】
今日は白浜クリテリウム、昨年度はゲンゲンが大集団と逃げて、逃げ切り。
後続集団に残った自分と井上さんで最後に皿さんを発射して集団の2番目を取った。
相性も良くいい結果を出せそうなレース。
そんなレース元気に行こう!と思ったら横殴りの雨音で目が覚める。
福留さんはそんな中でしっかりジャージを着て準備万端。
監督会議で9時結論が出るというので9人で自炊朝食
井津ままんが肉じゃが作ってくれたよ~、楽しいイナーメ一家。
(Photo by Kensaku Sakai)
おかわりいただけるだろうか
ぐだぐだしていると9時にレース中止報告があり。
いったん会場に行き、商談とT.M.Revolutionごっこをする。
(Photo by Kensaku Sakai)
その後、会場を後にし、とれとれ市場で昼食。
ダブルアンナ氏パワー炸裂、これが若さか…。
(Photo by Anna itou)
ポールさんを白浜空港へ送る。加地さんの機転で早め予約が出来た模様。
写真間違えた。
(Photo by Kensaku Sakai)
月曜出社のためオーストラリアへ帰って行った。
また来月会いませう。
一路陸路組の我々は8時間の帰路へ。
帰りの天気は晴天!残念無念。
龍太郎の鬼引きで足柄までいきそこからちょいっと引いて帰宅。
せっかくのデブ活で肥えた体のパフォーマンスを発揮する前に終わってしまったのは残念だが仕方あるまい。
来週はJBCF群馬2days!
私は猿ヶ京温泉街に春を見に行くのが楽しみです。
第7回 JBCF 伊吹山ドライブウェイヒルクライム インサイドレポート
井上さん、龍太郎、から「太くなった?」とオブラートに包まれた質問が飛んでくる。
筋肉なの贅肉なのか。「お前、デブったな」というと角が立つ、上げて下す高度な心理戦。
自転車男子は美しボディを競っており、ライバルたちのチェックに余念がない。
そのさまはまるでおしゃれチェックをしている女性たちの様である。
さらに言えばJPTの選手などは肌だけでなく、体の手入れに余念がない。
アロママッサージにヨガ(ストレッチ)、岩盤浴(サウナ)でデトックス、スキンケア(無駄毛処理・日焼け止め)
そんな自転車男子をターゲットにしてWAKO'S もスキンケア部門に参入する模様。
若い選手はこういったケアが足りないから多くが体の痛みを抱えているし、痛みを直すアドバイスをしてもすぐに取り込まないものは悪い怪我をして成績が落ちる。
話はそれた。つまりは私はデブっているのだ。(昨年より+3kg)
意識の高いデブはヒルクライムだって登る。
そう私のことだ。
【土曜日】
伊吹山の週は忙しく、午前様や人に会いに行き11時帰宅が続いた。
土曜日朝は起きられなかったので江戸川に立ち込める春の匂いを堪能する。
昼から日本最速のお坊さんと日本橋でカレーを食べる
1時間の駐車料金が2500円で目ん玉飛び出る。
お坊さん東京駅へ見送る。
次の約束はタイ合宿で友達になったGOさん(元ボンジャンス)が日本へ凱旋帰国!伊吹山ヒルクライムへ電撃参戦!
ということで羽田国際線へ、(30分なら駐車無料と知り、到着時間ぎりぎりを目指す!)
無事合流して、新イナーメ入りした佐野さん・アキさんらを迎えにいき自宅へ招待。
はりきった食事でもてなし楽しい夜は過ぎていくのであった…。
【日曜日】
朝4時に起きて出発
新東名延長のおかげですんなり伊吹山へ到着。
早く着いたので56さんらイナーメメイトらとアップ走45分。
自分と56さん、佐野さんだけ追い込んで終了
伊吹山周辺は綺麗でいい場所だ。
お着替えテントも完成し、サポート体制が充実。
緊急車両が入るためレーススタートは遅れるがAACAで知り合った小山Jr君や名古屋の若者たちと談笑している間にスタート前。
【レース】
並ぶと既にスタート5分前。スキンスーツのみだとちと肌寒い
出だしそんなに早くない。
アタック、吸収広がるような展開。
しかし勾配がきついところは普通につらい、だんだん後ろの方に下がっていき2kmくらいで千切れる。
昨年みたいにオールアウトしてではなく、自分でセーブをして遅れる。
あとは自分との闘い。
前からニールプライドの水野と西選手らが落ちてくる(ぬかれたっけ?記憶曖昧)
ターゲットにさせてもらいデットヒートを繰り広げる。
中盤で2人を引き離したところでチェーン落ち。
メカトラのウォークライド兼松さんが止まっていた。直している間にニールプライドの二人に抜かれる。
「がんばれー!」と兼松選手に応援されながら再スタート。
10kmくらいでE1トップ10人に抜かれる。
その集団大学時代よく練習した中村シュンスケ氏!意気は荒いがこちらに声をかけてくるくらいの余裕。自分も頑張れ~!仕掛けろ!と声をかけて集団につかないようにする。
12kmくらい(残り5km)で水野に追いつき最後までここでは書けないような激しい戦いの末、勝利!
いつでも(低レベルの)戦いはむなしいものだ・・・。
104位 北野 普識 54:39 12:34 16.46 40
今回パワーメーターを持って行っていなかったが様々な計測サイトを自分の完走データから出してみる試み。
・「ヒルクライム計算」
http://www.electricsheep.co.jp/hc/
・「自転車動力 計算器」
上からワット/パワーが適格なんでね?と思う順である。 「自転車トレーニングおたすけ計算機」が手軽で正確かな。
ご参考までに。
話は机上の空論から会場に戻る。
ゴール後上ですぐに着替え、中村シュンスケ氏の優勝を祝い。
満身創痍で登ってくるアキさんを介抱して、最後まで頑張ったケイトを応援し見届け監督カーにイナーメフェアリー二人を収容(なぜか56さんも)
最後まで待っていてくれた、GOさん・佐野さんらとダウンヒル!
ウラブチのような気持ちいい山並みを眺めながら風景を独り占め。
最後に下さると集団を気にしないで楽しめてよかった。カメラがないのが悔やまれる。
残念ながら今回はイナーメから入賞者がいなかったので56さんから定型のお叱りをいただきしめやかに撤収。
だが最後になるイナーメ、流石である。
悔し涙と汗で少しは痩せたかな。
次回、昨年度チャンスがあった平坦レース。白浜の砂となれ!
4/16(土) JBCF白浜チームタイムトライアル(既に終了済み)
デブの本領を発揮するとき(伏線)
2016 チャレンジロードA-E インサイドレポート
『2016 チャレンジロードA-E』
昨年は風邪を引いていてダメ、一昨年は雹に降られ途中中止。
今回の目的は30位圏内に入り全日本資格を手に入れること。
(Photo by MITUI)
左から大東さん、北野、岩月さん、ちらうつり黄色いウィンドブレーカーがCOSMOS performance consulting代表の岡 泰誠君(今年からイナーメ入りの大型新人)
だがしかし、さいきん自分は普遍的に登れない。
しっかりのぼりの反復練習とかいつしたっけ?と思い出せないくらい皆無に近い。
社会人になってから2年間は出来ていない。
昨年度はローラーでの5分走を定常的に出来ていたので、踏み足でなんとか修善寺や群馬CSC程度なら走れた。
今年は週末以外走れておらず、弱体化している。
30位ならあわよくば…と思ったが、世の中そうはうまくいかなものである。
【日曜朝】
再来週の南紀白浜TTTメンバーに選ばれたのでMy TT bikeを整備する。
BMC Time Machine 02
チェーンリングも55Tをつけた。パワーメーターStagesもつけた。
見た目だけで速く走れる気がする。
14時からレースのため、ゆっくり修善寺を観光
修善寺を賑わす春の美しさに、争いなど止めて花を愛でようという気分になる。
現地につき、井津ちゃんにゼッケンをつけてもらい、出走準備。
今日はしっかりアップを行う。
5min UP
2min LT120%
5min rest
5min プログレッシオーネ
スタート15分前に出走サインしてくれと案内に書かれていたのでしっかり15分前に行くと「もう受付もっていっちゃったよ!」
「スタート地点にいる白いジャケット着た人に聞いて!」とのこと。
そりゃないぜとっつぁ~んとスタートラインでサイン。
「じゃあもう並んで並んで!」と促されお陰様で先頭真ん中に。遅れていくことには福がある。
岩月さん・大東さんも集まってきてみんなでパシャり
(Photo by YUKIMARU)
定刻スタート
特に大きな動きはないがJPTが前に塊まってくる。
自分もその流れで先頭に上がり、秀峰亭へ。
秀峰亭に入ると愛三がアタック開始!前でも中切れが出来る。
後ろからブリッツエンに「埋めろっ!」と叫ばれブリッジ、登れない自分にはつらい。
ハイペースでチームが引いて減らす展開というよりアタックに集団が反応、追いつき広がるような展開が続く。
初めのブリッジから回復せず2周目でオールアウト…。弱い…。
(Photo by IZU)
もう今日はこれにて閉店かと苦しんでいると深刻な落車でニュートラル。
全レースいったん中断。ホームで再集合した。怪我された方の回復を祈るばかり。
イレギュラーで先頭復帰しちゃうのか?と思ったら集団ごとにタイムを計っており(後ろの方はどんぶり勘定だが)
タイム差ありでリスタート(ですよね~)。
(Photo by Maki)
待ち時間は花粉に苦しむブラーゼンキャプテンと近況を話し合う。
リスタートは逃げていた一人がスタートして数秒後、先頭集団30人ほどが追っていくのは弱虫ペダルのインターハイスタート方式ぽくておもしろかった。
意外と自分の最終集団は多く、自分も少し回復したので先頭交代に入っていき前を少しずつ呑み込んでいく。
(Photo by IZU)
岩月さんらを最終盤に吸収していくが、自分は最終周の鐘をきいてドロップ…。
弱いのに無理して引いちゃダメですね。。。
KINAN AACAの近藤良亮こと近ちゃんに「最後!最後!」と励まされるが、もう疲れたよパトラッシュ状態。
近ちゃんには序盤のオールアウトでも励ましてもらったが、たいていが死の宣告になってしまった。
チェーン落ちしたエルドラの木村豊さんに引っ張ってもらってそこからもついていけず命からがら完走ゴール…。
弱くて意気消沈。
リスタートから再計測で四周弱だが先頭手段はなんとAV43.64k/h!すさまじい速さ。
チームメイトの大東さんも20位圏内で全日本を手に入れた模様。やったぜ!(何もしていない)
成果が出ていないなら全てを見直さなければならない。
生活サイクル・練習法・食事。
仕事中心の今の生活サイクルで週末以外うまく自転車を回せていない。
仕事を優先しながらうまく自転車を差し込んでいく。
同じことをして違う結果を求めるのは馬鹿である。
踏み足ではない回すペダリングで負荷を分散し、踏み足は最後まで取っておかなくては。
そのために回す高負荷の練習を日常的にしていきたい。
とぼとぼ帰ろうとしていると後輩の渡邉がU-23で5位入賞と報告があり、一気に蘇える。
駒澤大学自転車部 渡邉雄太
チャレンジロードレース U-23 5位
平坦・アップダウン・スプリント・TTもお酒もいける長野出身のオールラウンダー
自転車界に数いる渡邉の中で一番強い渡邉になりつつある。
全日本で輝くのはお前やで(広告)
終わった後は、いつもの昇龍で晩を頂きいつものハコ湯へ
ちょろっと夜桜をみながら修善寺温泉街を散歩して帰る。
癒されて23時帰宅
え、登れないくせになにやっているんだって?
やれることをやって次につなげればよかろうなのだ。