2/27 COUPE DE AACA 第2戦 1-2/1-1 インサイドレポート
【金曜日】 ちょびっと残業をして会社を出る。金曜夜に仕事が残らないようにするスケジューリングがやっとこさ出来るようになってきた。
一方で、次週のタスクを列挙しておく。そうしないと週末の忙しなさに忘れてしまうから。
帰宅後、監督をしている駒澤大学自転車部員の渡辺を迎えに行き、ついでに給油。
340kmは走るのだ。
夕飯はカレー、NHKアジア選手権を渡辺に見せて今年の全日本をシュミレーションした。 「この男、活躍予定につき」
今回も自らこの遠征にコンタクトを取ってきた。
レースに参加するため自分から動く自立性が強さの秘訣
遠征準備をしているとタイヤが限界だったので貼り直す。 苦戦して26時就寝
【土曜日】 AACA 5時起床。昨晩のカレーを食べる。
これが最後の食事になるとは知らず…。 6時前、龍太郎・山ピーもきて出発。今年はこのイナーメ千葉勢で遠征が多くなりそう。
山ピーの仕事話や今年の遠征を話していたら渋滞もあっというま。運転していてウェハースを食べたくらい。
渋滞を抜け新東名高速道路・清水パーキングエリアで休憩。
『NEOPASA清水上り | サービスエリア・お買物 | 高速道路・高速情報はNEXCO 中日本』
おしゃんてぃーでパーカーを衝動買いする奴も、今度から新東名利用時はここによりたい。
公園も大きなこぶやいい不整地があり、お店も充実。アクセスもいいしSAシクロクロスとかしたら盛り上がるんじゃない?
長居はしなかったものの渋滞のせいで到着は1-2スタート10分前!安定のイナーメタイム。
全てをみんなに任せて早着替えで飛び出す。チームメイトの井上さんに「しょうがないなもー」なんて言われつつゼッケンをつけてもらいレーススタート。
AACA 1-2/1-1 ダブルエントリー
『AACA 1-2』40km スタートから風がない。
序盤はアタックもあまり起こらず、平和。
中盤に脚を回すため逃げる。Zコーナー後の狭い直線を全引きして着いてきてくれた3~5人と回す。
「楽に早く逃げましょう!」
と声掛して逃げを安定させる。
決してペースが悪いわけではないが広い道にでてゴール坂あたりで毎度捕まってしまう
終盤になり二人逃げが出来て集団はペースだうん。追うのも申し訳ないので動かず、吸収されたらカウンターしようと待つ。待っている間にジェル一つ補給。
最後尾でストレッチしているとKINANの長身外人選手が1-2クラス後方に着いてきている。ニコニコ「コンニチワ!」と挨拶される。今思うとフィリピンで優勝さかたサルツバーガー選手だったのかな?congratulation!とでも気の効いた言葉を返せば良かった。
最終盤まで逃げは続いたがゴール坂前で吸収、残念。いい逃げでした。
仕掛けるのも申し訳ないので流してゴール。
(photo by三井くん)
『AACA1-1』 60km
そしてすぐさま1-1へ。戻って一つジェルを渡辺からもぎ取り食べる。
ゼッケンを変える間に並びだし間に合わせスタート。
前半からタイ合宿以来の伊藤舜紀がアタック、アタックアタック。
今日誰よりもアタックしたのは舜紀なのは間違いない。敢闘賞があれば舜紀だね。
ただ場所が広い道なので集団に追われて半周持たず。今日はちゃんと一周逃げたいたかな?というぐらい逃げが決まらない。全部風のないせいだ。
前半は舜紀やチームメイトの福留さんが入れ代わり立ち代わり動いている。自分も便乗する。
しかし全然決まらず中盤になりみんなおとなしくなる。舜紀だけまだまだ動いている。
自分はなぜか足に力がなくなりだす。
終盤、お腹が減り・お腹が冷え全然力が入らなくなりプロトンの死に神となる。
※プロトンの死に神とは:駒澤大学自転車部2016年の主将杉野がレベルの高い大会で常に集団の最後尾で耐え忍ぶ姿についた名。
効果:見たものは死ぬ(集団からちぎれている)
腹が減ると思考力も落ちるもので、渡辺が「ジェルならありますよ、いりますか?」と聞いてきたときにも、もうこの状態では勝負できないからいらないと答えてしまう。
冷静に考えると少しでもハンガーノックを回復するためにもらっておけば良かったのに。
結局、たいしてペースは上がってないのに最終回でちぎれる。
克明に食事内容をお書いてきたので、勘のいい読者の皆さんもお気づきだろう。
そう、ハンガーノックだった。 朝5時にカレーを食べた以外何も食わず110kmは持たず。(補給ジェルは3本ほど食べたのだが)
龍太郎が集団スプリントを僅差で取った模様。
ゴール後、筧ゴローさんからバナナをもらい少し生き返る。 胃に何も入っておらず、収縮しすぎて痛い。 すたこらさっさとシャワーを浴びに行く。
『長良川サービスセンター シャワールーム』 温泉に非ず、判定外。 センター3階にあるシャワールーム、無料かつ立地・湯量は申し分ない。 洗剤類は持ち込み必要、抜かりはない。土足で入っていいのか毎度悩むのが難点。
修善寺へ移動する車の中でも買い込んだ食事を食べるが、ジェルからいれたのに胃がびっくりしてさらに痛くなる。
そのせいで車のなか無愛想でごめんなさい。 SAでアクアタマの高さん、青木さん・秋山さんらと合流したものの上の空。 頼んだものをまともに食えず(名古屋の食事は味噌濃い)
山ピーに引いてもらい20時に修善寺の宿へ着。
先にチェックインして頂いた日本最速お坊さんに歓待してもらい、感謝。
ありがとうございました。
『』
5/10点 素泊まり9畳別館 税込4200円 ラジウム温泉、風呂内部は円形ドーム状の岩風呂を男女風呂に半円に割っている。垣根は低いせいですぐ覗くやつが出てくる。 湯の質に特徴はないが湯温がただただ熱い、42℃はある。長湯は出来ないし江戸っ子の私にも熱い。 シャワーはお湯になるまで1分はまたねばならいのは減点。ただ温泉までいく長廊下は別世界へ誘うようでおどろおどろしい雰囲気は嫌いではない。 コーヒー牛乳なし。入浴制限22時まで。
入浴後、ヨーグルトを流し込み荒れた胃をいたわる。
23時消灯、翌日はウィンターロード。
赤い稲妻に僕らは攻められる。