ユキのアタッカーズハイ!!

イナーメ信濃山形に所属する北野普識のブログです。

シマノ鈴鹿 チームタイムトライアル、エリートロード、国際ロード インサイドレポート

シマノ鈴鹿 チ―ムタイムトライアル、エリートロード、国際

イナーメお盆合宿を終え、そのままシマノ鈴鹿
初めて出るシマノ鈴鹿
イナーメチーム幹部より5stagesは出禁を言い渡されているため、TTTとエリートロード、国際を選択

8/20(土)
朝、岩月さん宅を発ち、井津ちゃんと優雅にモーニング。中部の素晴らしい文化よ。
しかし、朝から愛知・岐阜の平野暑さはきつい。開田高原にいて20℃前後で快適に暮らしていた私には大ダメージ。
ぐだぐだ話しながら渋滞を抜け鈴鹿着。

鈴鹿といえば、モラトリアムのころにスーバーカブで日本横断をした。その折に通った場所なのでなにか懐かしい。

龍太郎を駅で広い会場in。
56さん、岩月さんと合流してチームタイムトライアルの準備にとりかかる。
スタート前のアップで鈴鹿内をさまようがよい場所がない。
アップ不足のまま、皆と集まりスタート地点へ向かう。

今回はみんなで示し合わせてVelo Toze
プロモーションぽいでしょ

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マコさん井津ちゃんがサポートしてくるので準備万端。
海外招待選手はノーマルバイクだが、プロだしTTバイクというアドバンテージで勝ちたいもの。

シマノ鈴鹿 チームタイムトライアル
鈴鹿のコース5.8kmx4周=23.2kmのチームタイムトライアル
4人で出走 3人のゴールタイム

今回の並び順は、龍太郎、北野、岩月、56
強く長く引ける人が並べば後ろはそれだけ休める=(千切れないくらいで苦しめる)のでそれを念願に構成。
さすがシマノ鈴鹿、TTT参加者が多い!
並んでから15分以上待ってスタート順番が来る。

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ホームからスタートしていきなり坂、龍太郎のペースが早く早速きつい。というか自分もきついし後ろが離れている。
「龍太郎!」1回目の叫びをあげる。なんていったて暑さがきつい。
ペースを抑えて追いつき、並び直す。少し回復してきたところ交代を促され、前に出る。熱風がぶつかってくる。熱いやばいオーバーヒートしそう。
長く引けず、岩月さんに交代。あれペースが上がったぞ?
3人の後ろは風がすくなくペースが上がる。火照る体、汗が油の様に纏わりつく、焼きつく太陽、中華鍋のような路面。
私は長野高原栽培の緑黄色野菜、ただただイタメられたのであった(オールアウト)
岩月さんが交代後、離れる。暑さでみた蜃気楼だったのかもしれないと自分を誤魔化す。
56さんが叫んでくれる。蜃気楼じゃなかった…。ここで本日2度目の「龍太郎!」を叫んだ気がする。
遅れられなくなる。まじか。
龍太郎が引いて2周目ホーム登りへ。このペースはオーバーヒートな自分は死ぬ、死ねない。
3度目の「龍太郎!」を叫びペースを落としてもらう。
ここで一度前に出た後、56さんの後ろで付き位置にしてもらう。
半周ほど前に出ないで、脚を回し水を体にかけオーバーヒートを冷却する、効果は覿面で少しづつ回復してきた。
56さんにも喝を入れられる。
3周目に入り先頭交代に復帰。

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前に出てチームUKYOを追い抜いた気がする、蜃気楼じゃなければ。
4周目、56さんは自分の穴を埋めてくれたダメージと千切れてはならないため付き位置に。
途中UKYOと56さんがやりあっていたがそれは56cycleでご確認ください。
最後、苦しみ抜いて横並び三人でゴール。

1位 マトリックスパワータグ 28m45s58 48.4km/h

2位 宇都宮ブリッツェン +30s57

3位 シマノレーシングチーム +34s68

4位 イナーメ信濃山形 +01m24s26

5位 BMC Development +01m30s74

6位 Giant Alpecin +01m57s30

7位 Team UKYO +01m58s38

8位 SEG Racing +02m02s20

9位 ブリヂストンアンカーサイクリングチーム +02m35s31

10位 Tcars cycling team +05m16s31

ゴール後、水浴びへ直行。打ち水しながら反省会。

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ほんま暑さに弱い。
自分がオーバーヒートしなければ、「龍太郎!」叫びも3回以下に減らせ、シマノを抜けないまでも、もう少し近づけていただろう。

レース後は嬉しい岩月フルーツパーラー開園

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監督から開田合宿でもらったスイカが複線

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瑞々しさ詰まった果肉、大変美味でした!

シマノが主催者オープン枠だと思っていたので我々が入賞だ!と盛り上がっていた。

56さんもリラッくまで正装し、スタッフに促されるまま龍太郎と飲み物もいただいて表彰控えでワイワイ待つも入賞ならず。
がっくり肩を落として解散。

KANASHIMIを背負って鈴鹿サーキットすぐの温泉に
『天然温泉クア・ガーデン
イナーメ合宿で会った森崎君(5stages総合リーダー)や大東さんらと会う。
レース後温泉とは、粋な者たちだ。きっと総合優勝するに違いない。

今晩の宿へ向かう途中、三重県津市周辺名物は鰻らしいので、有名店へ食べにいく。
『新玉亭』
大盛りが有名らしいが、その当時知識がなく季節のうなぎそーめんセットに

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大変美味でありました。

食後は皿屋さんちにご実家にお邪魔する。
競輪学校から仮出所した身、その体は痩せこけて…細マッチョになっていた!

皿屋さんかくかたりき


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?!

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一人息子のカケル君の成長とともに楽しい夜はあっという間にすぎていった。

8/21(日)
夜は龍太郎に布団を侵略されながら過ごす。
朝食は大量のおにぎりとおいしいトン汁を頂き、
かける君とお別れして出発

皿屋さんお世話になりました!この文章を書いているとき、あなたは読める場所にいないでしょう....

会場入りすると、久々ゲンゲンと会う。P1復帰は何時頃かな?

イナーメ裏切り者イノーさんも何かかわいいジャージできている。

ミズタニさんでは今年卒業した後輩が働いいる、口車に乗せられるままグエルチョッティを試走しまくる。

お気に入りは…コイツ!

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いろいろ遊んでいると時間が迫る。今日一発目はシマノ鈴鹿エリートロードレース。

シマノ鈴鹿 エリートロードレース
5.8km×7周=40.6km
メンバー:北野、岩月、龍太郎
後輩で富家や、お世話になっている露木さんもいる。

特にイナーメに作戦はなく自由走。
私はアップがてら。

スタートと共に前に出る。龍太郎が引き出すので私も岩月さんも先頭交代に加わりガンガンあげていく。
勝手にチームタイムトライアルみたいになる。

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数周すると前の組を抜き去る。これは異例なことだったらしい。
富家も積極的に先頭交代ぬ加わってくる。
段々調子が上がってきたの2周目、龍太郎が先頭、自分が番手の時にクリートが外れる。
えっ!?上り坂でそこそこ踏んでいたので、片足ペダリングで後ろが詰まらぬよう調整。
後続に謝ってはめ直す。駐車場が砂利だったのでそこで結構削れてしまったか。
引き足を使うとはずれるので、落車などおこしちゃあかんとスプリントなどは不参加を決める。
外れないように中止ながら先頭交代。
周回賞は龍太郎が飛んでいくのを見送り、ペースで引いて周回賞で先行した人たちを回収していく。
4~5周目
中盤の周回賞後、富家が飛び出したので泳がしていると数名が飛び出した。順天OBの加藤さんなどいいメンバー
岩月さんが集団を引いていると後ろが中切れして、岩月さんが単独で前を追う形に。
いいパティーンだと思い集団からアタック、岩月さんに追いつき逃げましょう!と誘う。
富家・加藤さんに追いつきペースを作ると富家「もう無理です!」
単独で決まらぬアタックをしすぎ(自戒)目立ちたいのはわかるけどね(自戒)
書いていて動悸が激しい、自分のことを書いているかのようだ。
富家千切れ、岩月さん、自分、加藤さんなど5人で逃げる。
いいペースだし、集団は離れる。おおこれは逃げ切るんじゃね?と思ったらあっさり半周ぐらいで集団に追いつかれる。
後日談としては龍太郎がガチで追走をかけてきたらしい。
こやつめ…
6周目
そんなイナーメコントロールでラストラップ前に周回賞ありで岩月さんと龍太郎がトレイン組んで奪取。
集団は岩さん引きで中切れブツ切れ、そのまま龍太郎は逃げ出す。
自分も二人がチームプレーしているのを崩すのも粋じゃないし、クリート危ないしで追わない。
するとコントロールチームなくなりし
集団はぐだぐだ。
加藤さんが引く以外あまり前に出たがらない。自分は集団を抑えてる訳ではないが集団は統制なくゴールへ。
龍太郎が逃げ切り優勝。
自分は流してゴール。

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すぐにシマノサービスへ
クリートを購入して直す。
流石シマノ鈴鹿シマノさんに抜かりはない。

直して戻ると本チャン。国際ロード!
シマノ鈴鹿 国際ロード
5.8km×10周=50.8km
招待海外選手vsJPT
スタートから速い。
トヨカツと龍太郎がアタックしていく。
自分も二人が乗っていない逃げには反応していく。
やはりエリートとは世界が違う。速い!
何度か動いたがなかなか逃げも決まらない。三回くらい逃げに乗った。
本逃げには乗れず。
しかし、逃げも小数。吸収は規定事項。
集団スプリントだ!
チームメイトを探す。
近くにいたのはイノーさん。
後ろにつく。「イノーさんうしろいるぞ!」首肯く。これだけで全てを察知してくれる。
そこからイノーさんは位置を段々とあげていく、最終ゴールに向けアウタートップに入るようなスピードの中だ。
千切れないようにするのが精一杯。

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AACAから長野合宿、そしてこのシマノ鈴鹿の総決算だぞ!?と脚に喝入れる。
下り区間で龍太郎が後ろに着いた気がするか離れてしまう。
最終コーナーを抜けスプリント開始!

http://cyclist.sanspo.com/279457/sim01_01

しかし、もうすかすかでここまで引いてくれたイノーさんを抜かせずゴール。

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36位でした。

イナーメ最上位はイノーさん、強し。AACAで二人して大東さんアシストした時も強かった。アシストで出し切れば良い無私の極致で強いのかもしれない。

これでAACA、リトルワールド、開田合宿、シマノ鈴鹿の一週間が終わった。
関わった皆さんありがとうございました。

やっと書きおえた~。

UCI Gran Fond World Championships 2016 age19-35 インサイドレポート

UCI Gran Fond World Championships

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(Photo by HASHIMOTO)

UCI(世界自転車競技連盟)主催するアマチュア世界選手権、多くの人にチャンスがあるよう年代が細分化されている。

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(Photo by GFWC Perth

今回の出場者の予選大会比率、Nisekoからの参加者は全体の3%

世界選手権のキップを得た大会レポートはこちら↓

http://assalitore.hatenablog.com/entries/2016/07/13

 

今回の世界選手権で私のクラス19-35歳
・メンバー
日本人はラバネロ加藤君、早稲田OB井上君、ハシケンさんの4名。
・コース図

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50km平坦、50kmの周回コースを2周する155km。
平坦は高速道路を完全閉鎖。
周回コースは「ZIGZAGヒル」というZ字のつづらおり坂を越えてゴールの「Kalamunda(カルマンダ)」につく。
その後25kmで2個の長め登りと、25kmアップダウンが続きZigzagに戻る。
獲得標高2400m
コーナーは少なく流れるのでパワーがいるコース。

・作戦
50kmまでハイウェイを完全閉鎖した平坦路だ。7人以上の逃げが出来たら平坦とはいえ逃げ切る可能性が出てくるジャパンも誰か乗って欲しい。
50km以降は周回コース。ゴール地点 Kalamunda(カルマンダ)へ続く激坂Zigzag hillが勝負どころ。スイッチバック的な狭いジグザグの登りだ。
カーブで集団が詰まりほぼストップ&ゴーを求められる、計4回。
最終周回、このZIGZAGヒルがゴール前4km。勝負所はこことなる。
ここまで耐える走りで爆発したい。
その逆算すれば、平坦で7人以上逃げは許さず、周回1周目も同様、最終周回ZIGZAGまでは決して無駄足を使わず迎えたい。
数を揃えるオーストラリア&イギリス以外チームプレイは難しい人数構成で、実力を選手たちが把握していなので小さい動きは無視する。

・体調
渡豪前は蕁麻疹でインカレを見に行くことも出来ないほど悪化。
ドーピングを気にして「ザイザル」というい薬しか飲めず。
またオーストラリアにきて、乾燥と寒さに肌の状態が悪化する。
お世辞にも肌状態は良いとは言えず、状況は悪いがやるっきゃない。
会社もありがたいことに壮行会をして送り出して貰えたのだから。

・レースレポート
スタート7時なので4時半起床で消灯
起きたら5時、うーんこの・・・・。
急いでチェックアウト準備を進める。

・朝食
山もりシリアル2杯
バナナ2本
水500ml

・補給食
Savas ピットインエネルギージェル×3
井村屋 スポーツ羊羹×3
明治 パーフェクトプラス 即効元気 ×1
20km毎に定点的に食べる。前半羊羹、中盤速攻元気、終盤ジェルという計画。

準備を終え、会場のELIZABETH QUAYへ。10分もかからずつくのがありがたい。
着き次第、TTで使ってゼッケンを1枚失ってしまったので、主催者に相談。
カメラ判定右側だから、そちらにつければよいよとのことで付け直す。
そうこうするとすぐにスタート時間。オーストラリアの英雄マキュアンが目の前を通り過ぎていった。
スタートが切られる。一番早いクラスなのでスタートも一番早い。人数はそんなに多くないのだが。(45ageクラスとか人数倍!)
スタートしてすぐ完全閉鎖されたハイウェイに入る。早速、スタートアタックが断続的に続く、数を揃えるオーストラリア・イギリスが人を替えアタックを繰り返す。
アップダウンもないに等しい4車線の高速道路、集団が圧倒的有利

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(Photo by GFWC Perth
無駄足を使わないようするのみ。車線にあるキャットアイのみ注意(日本のより小さい)
集団の中は楽チンだが周りの選手が大きすぎて前が見えない。平均身長180cm overのプロトンである。
ただ集団の中だと体が冷えるので一回軽くアタックに乗ってみようと前に上がる、道幅もあって上がりやすい。
陸橋の軽い登りでアタックに反応、軽く集団を離すが少しして吸収。そのタイミングで大柄なフランス人を筆頭に3名ほど頑張って再度逃げる。
吸収されたがまだ集団の先頭付近、イギリス人が追走しようとしているのでその人の後ろにつく。
集団先頭2番手なのでローテを促されたら回ろうと待っていると、イギリス人全引きで3人吸収。流石紳士。
頑張って逃げていたフランス人がイギリス人に何か怒鳴っている。イギリス人聞いているように首を傾けるが完全に無視。
100年戦争勃発か?
道路閉鎖されたハイウェイを抜け、逃げは決まらず州道へ
直角コーナーが繰り返されるが立ち上がりは異様に早く、フルもがき。そこそこきつい。大柄な選手たちがガンガンあげていく。
ゴール地点 Kalamunda(カルマンダ)に至る初めの登りへ。集団が活性化し登り前のロータリーで順路でないショートカット続出。
オランダ人がショートカットするな!とならず者たちに怒る。
自分も紳士的に順路で回ると登り口で手段後方、これはよくないとポジションをあげる。
アタックがかかるが集団のペースは早い、その勢いでZigzagヒルに入る。先頭でベルギー人を筆頭に3人がアタックしているのが見える。
入ると道幅が狭くなり渋滞、カーブ、ふるもがき、渋滞、カーブ、ふるもがき、渋滞、カーブ、ふるもがき、渋滞、カーブ、ふるもがき
上記の回数もがいた。中切れの嵐一人ブリッジして先頭集団に追いつくと既に50人ほどに絞られていた。
平坦で前が見えないほどいた大柄な選手たちがほぼ全滅、細身の高身長だけ残っている。日本チームはハシケンさん、井上君。
そしてゴールのKalamunda(カルマンダ)を通りまたアップダウン区間へ突入。

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(Photo by GFWC Perth
まず洗礼を受けたのは・・・・下りが速い!踏まないと離される。GOKISOなのだが。
下りで南アフリカの選手が中切れする、さっき怒ったオランダ人がまた怒る。怒れるオランダ人と自分の中で命名。
そのまま登り返しに。さあどんなペースだと身構え追いつきざまに前に上がる。
登りはむしろペースが抑えられ勾配がきつくなればなるほど快適なペースである、気を抜くと前に出過ぎるのでそこは最後に向け温存する。
むしろきついのは緩斜面、ペースも静かに上がっていき、最終的に異様に踏まされる。
登りは余裕あるねとハシケンさんと話して井上君「きついです!」
たしかに楽観視出来るほどではなく地味に踏まされ続け辛い。アマチュアとはいえ、世界の難易度の高いグランフォンドで上位に入ってきた人らしかいないのだからレベル高い(ペースも早い)。
80km地点のアップダウン区間クリテリウム的な直角コーナー区間にはいる。何回かのカーブで集団後方接触落車発生。ハシケンさんが巻き込まれる。
当たりそうなのを回避して少し遅れた、心配だが止まるわけにもいかずふるもがきで前に追いつく。今日最初で最後に見た落車だった。
残るは井上君と自分のみ。
100km地点、2周目に入ったところでZigzagヒルへ続く登りで辛そうにしていた井上君脱落。
ZIGZAGに入ると今度はアタックもなく一列棒状の高速ペース。怒れるオランダ人、小柄なスウェーデン人に挟まれ登り切る。
集団は30人ほどに絞られた。地味辛さは変わらないがまだ余裕があり、最終周の勝負が楽しみになってくる。
ゴールのKalamunda(カルマンダ)は盛りあっている。

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(Photo by GFWC Perth
下りに入るとage50以上か?ピンクのゼッケン集団に追いついてしまう。(我々は白ゼッケン)フランス人かの選手が下りだけ集団に混ざり、ついてくるのが怖い。
登りでいなくなって淡々と走っていく。
2回目の登りに入る。勾配がきついところはきつくない。
130km地点、左折し緩斜面に入ると地味にきついが、本当にきついに替わってくる。少数の選手が長く引いているがそれですら辛く感じる。緩斜面でいっきに足が重くなってくる。
なんだこれは、ペースは安定して早いが今まで余裕を持ててついていけてたじゃないか。
残っていた補給食を急いで流し込む、20kmごとの補給はミスなくこなしている。水はダブルボトルにまだ残っている、気温10℃前後だしそこまで汗はかいていない。
しかし脚が重たい。
心肺はあまり上がってないことに気付く。オーストラリアまできたのだぞ!と思いながらもずるずる後退し集団から千切れる。
踏めなくなり、後ろから数人に抜かれていく。
最後の補給で公式サプライヤーであるエティクス(オメガファルマ社のスポーツ用のサプリメントブランド)からボトルを貰いこの順位は維持しようと走るが力が入らずどんどん抜かれていく。
最後のzigzagヒルを登るがもうほんと止まりそうな速度でしか登れず、苦しみながらゴール。
観客たちに盛大な拍手を浴びながらゴール。実況も日本人が帰ってきたことを大げさにまくし立てている。

日本人では一番早く出発し、一番早く帰ってきたので他の人らをまつまでぶっ倒れていた。

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(Photo by NAGATSUMA)
続々とゴールしてきた日本人全員が集まり記念撮影

来年はナショナルジャージ揃えて出たいね。

そしてカルマンダより自走で帰路へ。
ZIGZAGヒルを下るが美しい!走っている最中はこんなきれいな場所を走っているとは思わなんだ。

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(Photo by INOUE)
帰路途中、現地のオーストラリアンライダーに捕まり一緒に帰ることに。
この方、古いクロモリに乗られヘッドキャップの老紳士、教授といった風貌でパースまでサイクリングロードをつないで気持ちよく連れて帰ってくれた。Thank you!

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(Photo by INOUE)
しかし、帰り途中へとへとで眠い。井上君からパワージェルを奪い取り何とか帰れた。

そして着替えて夜はイタリアン!仲良くなった皆さんとおいしいイタリアンとレースやオーストラリアの総括をして大円満。ありがとうございました。

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(Photo by NAGATSUMA)
21時ごろパース空港に降り立ち、無事レンタカーも返しおえる。
Holden Commodore Estate いい車だったよ!(自転車3台大型輪行バック3つはいる内装)
パース空港は無料シャワールームがあるのも嬉しい。
飛行機ディレイで24時発が3時発になり日本につくのが22時ごろとなった。
25時間の空港・飛行機内高速はめちゃくちゃきつかったけどいい旅だった。
ありがとう、加藤君、井上君。そしてかかわった皆々様。
オーストラリアパースは美しくて人の優しい素晴らしい町でした。
さぁ、来年の世界選手権はフランスだ!

 

 

・レースの反省点(長文注意)

長野県開田合宿まではり準備して挑んだ世界選手権、追い込み過ぎて後半蕁麻疹など体を崩したが、社会人でフルタイムワーカーな自分が決して世界に通用しないわけではないとちょっとした自信もついた大会だった。
そおれだけに後半に入り視界が白くかすみ、足に力が入らず、眠気に襲われたもんだいを解決しなくては、もっと上のレベルに到達出来ない。
そこで、その原因を究明してみる。関心ある方だけどーぞ。(再度長文注意)
・可能性として考えられるのは以下の症状。
閃輝暗点→脳の視覚野の血管が収縮したり痙攣
②貧血(低血圧)血圧64-120だと低い→ヘモグロビンの値は、男性で14~18g/dl 数値未満は少ない
10.5~13.5mg/日の摂取が推奨)
•鉄分は食品によって吸収率が異なるので、吸収性のよい動物性食品から補給する。
赤血球の合成を助けるタンパク質、ビタミンB6・B12、葉酸セレンなどを補給する。
赤血球膜の過酸化予防として、ビタミンC・E、ポリフェノールなどの抗酸化剤を補給する。

低血糖→瞳孔散大→回復ブドウ糖を15分置きに10gずつ摂取(レース前に餅やおこわ等もち米を使用した持続性のある炭水化物を摂取)
④過酸素状態→過喚起症候群と同様に、紙袋に息を吐きその吐いた息を吸うことで血中酸素濃度は低下
⑤脳神経関連
こちらは勉強不足。

【対策】

・耐低糖トレーニング
筑波大の鍋倉 賢治先生が更に効率良く、安全なトレーニングとして”全力走+ジョグ”という方法も紹介しています。
これを自転車に当てはめると
寝起きに何も口に入れず、練習を行い最初から全力に近いペースで4kmを走り、グリコーゲンを枯渇に近くします。その後間髪を入れずにペース走に移行し、”低血糖走行”とします。食事後でもある程度の低血糖状態は作り出せるので、より行い易い練習方法です。

注意点としては、走っている途中で急に低血糖でエネルギー切れを起こす危険があるので、補給食(アメ玉一つでも)と小銭を持っておきましょう
ちなみに、「エネルギー切れ」と「ハンガーノック」と「空腹感」は違うもので混同せずに考えなければいけない。
1、エネルギー切れ
  本当にエネルギー(脳が必要とする糖)が切れて血糖値が下がり、頭がボーっとしてきて、                最悪の場合は意識障害をおこす。
2、ハンガーノック
  エネルギーが減ってきてある程度血糖値が下がってくると、脳の防御反応として(これ以上                の糖の消費を抑える為)運動の停止命令が出て、脚の筋肉が固まった様に動かなくなる。
3、空腹感
  a、ある程度エネルギーが減って血糖値が下がり感じる本当の空腹感
  b、筋疲労や呼吸の苦しさなどの不快感から転じて感じるニセ物の空腹感

鍋倉 賢治先生はマラソンの指導者であらせられるが、従来の30~40km走といった”オーバーディスタンス”のトレーニングが時間的制限でできない市民ランナーに対し、最大限のトレーニング効果を期待できる方法として行き着いたのが”低血糖ラン”だったそうです。
方法は、起床後(長時間の欠食後)に水だけ飲んで空腹のまま走ります。20~30km走が40km走に匹敵する程のキツさだそうです。
効果は、体にエネルギーとなる糖質(グリコーゲン)が少なく、脂肪を使って走るしかなく、フルの後半のツラさを疑似体験できると共に脂肪をエネルギーとして使うトレーニングにもなります。脂肪を上手く使えれば、グリコーゲンを節約できて・・枯渇によるペースダウン(30kmの壁の一因)を防ぐことができます。(但し、筋疲労によるモノには対応していない)
この練習をあてはめれば低血糖トレーニングでレース後半を意識した練習ができるか試してみたい。(試してみたことがある方の意見も聞いてみたい。)

イナーメお盆合宿 2016

俺の夏休み、中編

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・8/15(月)開田合宿1day
【メンバー】:イナーメ北野・佐野・大東・樹、SEKIYAシュンスケ、愛工明電森崎・宮田、ブラーゼンおっぺい、山梨学院大ピナーメ、エイカーズ津田
【コース】:乗鞍八の字

latlonglab.yahoo.co.jp

朝から生憎の雨
食事前に美ヶ原を制したイナーメの新生、樹を木曽福島駅まで迎えに行く
連れて帰ってくると朝から集まってくる若者逹、森崎・宮田、津田ら若いねぇ~。
準備していると雨脚が強まる。
しかし、雨でも走るのだ、佐野さん・佐藤さんは帰宅日だから。

気合を入れてどしゃ降りのなか進む、水を吸ってか一昨日のaaca、昨日のリトルワールドのせいか既に体が重たい。
初めの登リから千切れそう…
20km登り続ける野麦峠に入ると佐野さん、シュンスケさん、ピナーメくんらクライマーが飛び出していった。
自分は自分との戦いへシフト、だんだんと高校生ズにおいていかれ単独に…。
頂上付近で樹に追い付き、下りは宮田君を待つ。
合流しスーパー林道

序盤にペースを作るも中盤で踏めなくなり遅れる。頂上付近でおっぺい、森崎くんらに追い付きそうで追い付けずクリア。
下りで雨足が強まり、全会一致で折り返し帰宅を選択。
佐野さんらとはお別れ。
ありがとうございました。

行きはよいよい帰りは怖いでパンク続出、大東さん、津田くんが餌食に。
大東さんは帯同してくれていたサポート車で帰宅。
津田くんは大雨のなかパンク修理、作業時間で体が冷えることを嫌い自分のCo2ボンベを使った。
パンクはすぐ直ったが、Co2ボンベが私の指に凍りつき低体温やけどをしてしまった!F*ck shit**!

シュンスケサン体脂肪低いから震えまくりでかわいそう
スーパー林道を下りきり個人商店へ一時退避。逃げ込んだ個人商店内の方が冷房ガンガンでより寒いというミラクル。

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腹をくくり皆で野麦峠へ進む。
気分は雨の八甲田雪中行軍(おおげさ)
雨は滝のよう。
野麦峠までなぜか若者逹とバトり、千切れ回復走ペースで登る。途中、ハンガーノックで落ちてきたピナーメくんを拾い帰り道へ。
迷子や連絡途絶などいろいろあったが割愛。
車で迎えに来てくれた大東さんに残り30kmで回収され帰宅。
帰るとハレルヤ。

Dst120km/獲得標高2400m

風呂入って洗車して早めに食事を出してもらいなんとか復活。
既に合宿をやりきった感ある一日目が終わった。

 

・8/16(火)開田合宿2day
【メンバー】:イナーメ北野、大東、樹、アンデイ (New)、香川(New)、おっぺい、ピナーメ、シュンスケ、森崎
【コース】:牧尾ダム湖周回

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【メニュー】
一セット四周(試走1、ペース走2、レース走1)
ニセット五周(回復走1、ペース走3、レース走1)

朝、午後雨予報のため念のため車を出す。
おっぺい、ピナーメ、森崎君は自走でダム湖へ。変態だ。

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一セット目、ペース走はおっぺいが上手く力強い。大東さん、ピナーメくんらが張り合いでペースの上げ下げが多く苦しみレース走前に千切れる。
疲労感極まれり。
ニセット目、相変わらずおっぺい強し。ただ自分もリズムを掴めたので長く早く引く。
3周目がいように早く皆オールアウト気味。
レース走ではアンデイさん、香川さん、樹がショートカットするのでそれをその他で追走し追い付こうと言うゲームに。
レース周回になるとアタックしまくる。
回復しきれず登リに入りおっぺいペースに脱落。というか集団崩壊。
単独で追い込みきって終了。

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昼食後、御嶽ヒルクライムを予定していたが誰もが疲労困憊全会一致で車帰宅を選択。
Dst140km/獲得標高1400m

帰りに木曽福島で買い出しを行い夜はBBQ!
岩月さんを迎えに再度、木曽福島へ。
いろいろ話をしながら夜は更けていった。

 

・8/17(水)開田合宿3day
合宿のトリを飾る三日目
メンバー:岩月、アンデイ、樹、おっぺい、香川、北野

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乗鞍八の字リベンジ

latlonglab.yahoo.co.jp

生麦峠が既に辛すぎて、何かおかしいと思い一度降りる。
後輪ブレーキが片効きしていたみたいだ。直して前をおう。
スーパー林道へ行く途中で雨足が近づいてきたので仲良く雨宿りしてからまた登りへ

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林道は岩月さんが飛んでいったあと、ペースを作る。
中盤まで自分先頭固定。調子の悪そうなおっぺいを引き離す。
10分くらい引き続けて勾配が上がったところでアンディさん、樹においていかれる…。
たれだして香川さんを目標に頑張るが視界から消えて頂上通過。

みんな合流後、乗鞍観光センターで一服

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トウモロコシうまー

ちょいと回復させてなんとか湯本の登りへ向かう。

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それにしても高原の空気は真善美!
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温泉登りは、こちらも序盤頑張ると集団崩壊。

着いてきたおっぺいが息を吹き返し先行していく、樹・岩月さんが追っていく。
アンディさんとデットヒートして終盤おいていかれ、香川さんと頂上へ。
もうみな満身創痍でなんとか乗鞍観光センターへ着
下りで冷えた体にあったかいソバが身に沁みる。
ここから来た道を戻るわけだが14~15時段階であと80km近く残っていると思うと心が折れそうになる。
少し雨が降ってきたのでアイスクリーム屋さんに退避

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おにぎりと緊急雨合羽用のビニールを頂く。岩月さん香川さんはポンチョにして出発。

スーパー林道はもう分裂して皆マイペースに進む、先にいったおっぺいを追いかけて単独2位で野麦峠
もうへこへこだが軽いギアを90回転から落とさぬよう回し続け、なんとか2番手で野麦頂上へ到着。

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ここで全員をまって帰路へ向かう。
下りを先行してアップダウンに入るとおっぺい、岩月さんが追い付いてきて二人のバトルに引きずられジエンド。千切れるがあとは淡々ペースで宿まで向かう。
天気雨も降られ、壮絶な一日だったと回顧する。上を見上げると合宿の締めを飾るにふさわしい虹がかかっていた。

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この美しいものを見るために走っていた気がする。
この合宿をしてよかった…。
帰宿後アンディさん、香川さんとはここでお別れ、ありがとうございました。

みんな出しきって動かないしゃべれない。
なんとか見送り風呂に入り食事中に樹が眠りに落ち。
みな疲れ果て眠りに落ちていった。

160km/獲得標高3400m

 

・8/18(木)開田合宿4day
【メンバー】イナーメ北野・岩月・樹・おっぺい
【コース】特になし、回復走
朝寝たいだけ寝てから宿を出る。
プチヴィラマウント御嶽、お世話になりました。
木曽路で使えるクーポン券を買って、「パン屋タビタのパン」や「食事かわい」めぐり回復走を企画。
タビタパンで腹ごなしをして木曽福島
県道が怖かったので謎林道で回復走?

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けっこう疲れながらも楽しんで、走ってかわいin。昼食をしておっぺいとお別れ。
ありがとう!この合宿の結果おっぺいは都道府県対抗で…。
残った岩月さん、樹で温泉につかり樹を送り届けに松本市
樹を届けて中畑監督宅にお邪魔して例の物受け取り(シマノ鈴鹿への布石)
樹、監督ありがとうございました。(樹はこの夜に美鈴バンク連に参加した模様、ようやるわ)
すべて終えて、今日の宿である岩月さん宅へ向かう。
24時頃ついて爆睡。

 

・8/19(金)回復日
井津ちゃんと合流して名古屋観光、完全に体を休めるのであった。

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合宿に参加してくれた皆様

手伝ってくれた監督、アンデぃさんspecial thanksです!

 

次回;開幕、シマノ鈴鹿
やっとここまで書けた。

AACA第8戦+リトルワールド インサイドレポート

お盆休みの過ごし方をつらつらと。

  

・8/11(木・祝日) 手賀沼
中高生とWGU参戦!
4周(1~3周ペースビルドアップ/4周目レース走)×2
WGUからこけし神、伊賀さん、伊賀さん友さん(お名前失念してしまいました、すみません…)
ベルギー遠征より帰ってきた石倉君、宮田のジュニアレースで中学生ながら4位入賞木村くん、水戸からはるばるきてくれるFTPモンスター古谷君

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コース確認後、ペース走は頑張ってからレース走へ。

1セット最終周では木村くんのアタックからレース開始!中盤にWGUのこけし神、伊賀さん、石倉君らのみとなり(○○君は一度ブリッジしてくる!)
終盤に自分とWGUと一対三になり波状攻撃を受ける。
2セット目もWGUのこけし神、伊賀さんと終盤に一対二になり波状攻撃を受ける。
なんとか両方ともしのぎ切り練習完了

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みんな出し切れた模様

今回きてくれた中高生たちは練習付けてくださいと自ら連絡取ってくる。
素晴らしいの一言、強くなるために貧欲なのだ。

・8/12(金)お仕事、貫徹
連休中問題ないよう終わらせる。祝日の合間のため通勤電車の人もまばら。
帰宅後、お盆遠征準備を始めると夜が明けていた…。

・8/13(土)aaca第8戦 1-1 112km、5.1km × 22 周回
貫徹のためあらゆる手段を講じて眠気を祓いながら長良川サービスセンターへ12時頃到着
挨拶周りを済ませ準備
今回のエントリーはマトリックスが8人エントリー、愛三工業レーシングチーム、シエルヴォ奈良 、那須ブラーゼン、ニールプライド南信スバル、ヴィクトワール広島、VC.Fukuoka
などなどたくさん。
しかし負けじと今回のイナーメは豊勝、佐野さん、大東さん、岩月さん、佐藤さん、小嶋さんとイナーメ盛り沢山
(ほんとは56さんも…朝一のTT優勝で気が抜けてしまった模様、おめでとうございます)
作戦はトヨカツ、佐野さん、大東さんが逃げに載る。
北野はスプリント集中。
岩月さん、佐藤さん、小嶋さんは様子見。

スタートしてアタック合戦、トヨカツがするすると抜け出していって5人逃げが成立。
逃げに入ったので集団待機。佐野さんがアウターに入らず集団最後尾にきたので押して回復を待つアシストの鏡。
ニールプライドの西や那須ブラーゼンの下島君に水を浴びせて遊んだりしつつレースを消化。
マトリックスの後ろにつき3人目でZコーナーをぬけると安原監督にええなと褒められる。


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Photo by Akihiro Nakao from AACA HP

その後アタックしたらアイランがチェックしてきて先頭交代を拒否、3kmくらい先頭固定で走らされるといういじめを受ける…。
佐野さんも同様の仕打ちを受けていたので助けに行ったりする。
その後アタックした佐野さん、一人逃げが成立。
今考えれば、トヨカツとブリッジいっても良かったな。
一周ほど泳がされ吸収。
動きはあるが暑さに皆キレや持続力なくマトリックスが頑張って逃げは全て吸収、逃げらしい逃げは決まらずスプリントの気配が高まる。
自分はほぼ動いていなかったので脚は残っている。集団も20人ほどに絞られている。
生き残っているイナーメ戦士は佐野さん、トヨカツ、小嶋さん。
他の選手らも動いて足が削れている、今日は勝てるんじゃね?と自信がわいてくる。
ほくそ笑んでいると残り4周で補給員と選手が接触のため、レースキャンセル。残念だが仕方あるまい。
怪我された方の早い回復をお祈り申しあげまます。

レース後、気を取り直して海津温泉に行き物足りない食事をしてウィークリー翔 鳥羽岐阜へ

宿泊費1900円也
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夜にお疲れ様会して45時間ぶりに就寝、翌朝は5時起き。

 

8/14(日)リトルワールド+TTT練習
5時起床で5:30発
佐野さん佐藤さんらは山神へ挑みに二ノ瀬峠へ
私は誘われた愛知車連主催リトルワールドへ
距離
コース2kmの登りと下り軽いアップダウンコース
準備をしていると時間切れで試走できずスタート
イナーメは岩月さん、大東さん
ニールプライドはタカユキと外人三人
シエルボ若杉君辺りマークか。
スタートして一周は様子見、
坂で以外特に動きは決まらない。
ニールプライドがアタックしていくが落ちてくる。
ペースも早くない。
アップしていなくてのんびりしていると中盤にニールプライド外人二人がアタックしていった。ついていったシエルヴォ若杉くんも落ちてきてニール二人逃げ完成。
途中、2km坂を下から上まで引ききってみると、みんな疲れてしまい下りのペースが落ちる。
早い選手と遅い選手の違いは下りで踏めるか否かなのだが…
そうこうしているうちに、あれよあれよとタイム差が広がり残り6周で45秒差(35秒差だったかも?)
これは本気で追わなくては、残り6周に下から踏み出すと岩月さんに「ユキ踏みすぎ!」とたしなめられ抑える。
追い付けるのだろうか、動きがあるものなのかまつ。
しかしペースは上がらない…。
他人任せでは追い付けないと残り5周本気追走開始!
2km坂を下から上まで引ききる。
集団が一気に減り出す。下りも踏む。
シエルヴォ若杉君が「今日はイナーメのために走ります!」と叫びローテーションにはいってきてくれる。
ここから二人で回し続ける。
残り四周、先頭と30秒。登りを全引き、下りで皆休む。
残り三周、先頭と20秒。登りを全引き
頂上を過ぎ先頭交代すると大東さんがいる。
「大東さん追い付くからブリッジして!」
「もう脚がないっす!」
「死ぬ気で踏めぇぇぇ!」
下りで若杉君がすぐ前に出てくれるのでペースが安定する。
残り二周10秒、前の二人が視認できる。
若杉君が登り引き出すと後ろが千切れるので自分が入る。
登リラスト400mまで若杉君全引き、出し切った若杉君に感謝してそこから先頭二人にブリッジ仕掛ける!この動きにピークまでてついてきたのは大東さんともう一人。
三人で前を追うが下りでペース上がらず、後ろ集団に吸収。
吸収で緩み、前二人とも離れてしまう。
ここで心が切れてしまい最終周回の登りで遅れて最下位ゴール。
ニールプライドの二人が逃げきった。
もう一周早く追走を開始していれば…慚愧に耐えない反省の多いレースとなった。
レース後、リトルワールドから長良川サービスセンターへ移動してTTT練習
道中あまりの睡魔にパーキングへピットインして仮眠をとる。
徹夜後レース、四時間睡眠レースでははやり回復しない模様
遅刻してすみません
長良川TTT練習
56さん、佐藤さん、佐野さん(ノーマルバイク)自分
遅れた申し訳なさにガンガン引く
「北野くん仕上がってるじゃないか北野くん」と56さんに連呼される。
気温は40℃近い。3周して一時休止


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佐藤さん、佐野さんはそのまま走りにいく、変態だ。
その後シャワーを浴びて56さんを家に送り長野へ移動!
17時頃到着し、ブラーゼン水野恭平(以下おっぺい)、山梨学院大学のピナーメ君と合流洗車
近くの高原喫茶KAZUでコーヒーを飲み豊かな時間を過ごす。

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佐藤さん、佐野さんらと合流し就寝
2連戦を終え、明日から開田イナーメ合宿が始まる。

8/15(月)開田合宿1day
8/16(火)開田合宿2day
8/17(水)開田合宿3day
8/18(木)開田合宿4day
8/19(金)回復日
8/20(土)シマノ鈴鹿TTT
8/21(日)シマノ鈴鹿エリート/国際ロードレース

まるてま書き終える気がしない…

LinkTOHOKU群馬トレーニングレース第3戦 インサイドレポート

今回はイナーメのさささん、LinkTOHOKU 側溝大尉(渡邉さん)のお誘いにのり、群馬トレーニングレース第3戦へ
前日土曜日は夜しか時間がなかったのでTTバイクでポケモンを探(r 

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練習して21時帰宅
遠征準備して24時就寝
 
 【日曜日】
朝5時起床で大尉が迎えに来てくれて出発
いつも迎えに行く方なので、迎えに来てもらえるありがたさたるや…!
7:00くらいにSAで朝食、油ものばかりで食べるものがない…。
仕方なく、チャーハンを選択する。4時間耐久走(エンデューロ)を前に不安になる。
同乗車の間でもポケモン大流行、SA内で楽しむ
8:00頃に群馬CSC
 
今回午前中は時間があるので、レジャー新兵器を投入!
『Lay Bag』

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最近はやりのパラシュート用の布袋を使ったエアソファ
使い方:袋を広げると片側に空気穴有、風上へ軽く走って空気を入れる。そして空気穴を絞っていき、空気圧を好みに調節する。

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・メリット
①軽量・コンパクトで安い
一人なら脚を上にして寝れるし、二人ならソファに出来る。
 折りたたむと新聞紙大になる。袋に持ち手もあり、持ち運びもしやすい。
このサイズなら大きなボトルバックなら入れられるし、同乗させてもらうときも邪魔にならない。
②空気圧調整ですわり心地・寝心地調整可能
 空気の入れは2~3回やってみればコツがつかめる。空気穴を丸めて空気が逃げないようにしてくのだがその締め方で柔かさ調整可能。
③耐久性高
 枝や石がある中で飛び乗っても何ら問題なし。流石パワシュート用の布袋だ。

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・デメリット:
①空気の抜け
二人座や、ソロでも2時間ぐらいで座り直すと気づくくらいは静かに抜けていく。一日は持つが少し柔らかくなる。
 空気穴の巻き方次第な気もするので要検討
②虫よけ必要
 群馬CSCなどだと、布をアリなどが這い上がってきてしまうので、虫よけを一緒に持っておくとよい。

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ポケモンに興じつつ、少し仮眠
うとうとしているとたたき起こされ起床
 
【TT】1周=6km
眠気・疲れで出る気はなかったが、個人タイムトライアルの結果で午後の4時間耐久走の組分けをするとのことでスタート10分前くらいに急遽準備
 寝起きだしノーアップだったので、初めから全開だと確実に垂れる。
 コースも濡れてる。
 試走もしてなかったので、コース確認・アップがてらプログレッシオーネ(段々あげる)でペースを上げていくと、4km地点で15秒後にスタートしたお坊さんに追いつかれる。
 「流していんの?」
 「ゼェゼェ個人ゼェゼェTTはゼェゼェこんなもんですよゼェゼェ」
 心臓破りの坂で抜かれて、お坊さんの背中を目標にシフト
 ゴール前スプリントで少し詰めてゴール。
 
5分もかからずタイムトライアルリザルトが掲示されるのがLinkTOUHOKUさんの凄いところ。
10位でした。
全然頑張れてないが、タイムトライアルで勝てるようになりたいんだよな~
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お坊様3位!
 
【4時間エンデューロ(4時間耐久走)】24周×6km=144km
 
・補給
水ボトル700ml
CCDボトル700ml
CCDジェル レモン×4
アスリーチェーン×2
自分はアタックばかりするタイプなので、いくら朝食を食べていても急激な低血糖に襲われ途端に走れなくなる。FTP型のアベレージ走行が得意な選手は省エネで朝さえ食べれば大丈夫という選手が多い。
自分の激しいインターバル走には糖の補給は欠かせない。
 
走る前に日本最速のお坊さんもヤル気満々で
「1周10分を刻めばよいよね?」
このお坊さん、集団をきざむ気満々である。
無駄な殺生を辞さない構えがロックなお坊さんだ。
私も持久走だし、のんびり集団待機で後半上げていこうと画策(プラグ)
 
目標:練習レースだし、後半限界まで追い込む。
 
タイムトライアルゴール後、20分かそこらで本レース開始。
スタートから心臓破りまではLinkTOUHOKUの大尉、森田選手がコントロール

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スタートともに景気づけアタック開始
あっさり決まり、1周逃げるも捕まる。
カウンターは大尉や森田さん。
自分が捕まえてまた行きカウンターでまた1周逃げるも捕まる。
集団を引くのはLinkTOUHOKUの二人、お坊さん、エルドラード岩野さん、Honda栃木水間さんら。
アタックするのはLinkTOUHOKUか私だけ。そりゃあまだ3時間以上あるからな仕方ないけど、スルーされるのは寂しい…。
三~四周目はポンシャンス竹内成君(中2!)が心臓破りで切れ味鋭いアタック!

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素晴らしい、嬉しくなって単独ブリッジ。二人逃げになる。
しっかり先頭交代するも、3km地点のアップダウン区間で吸収
 「よう頑張った!」
 「きついです!」
素直でよろしい!その後、竹内君に集団での走り方をレクチャーしつつ進む。未来有望な中学生をみると頑張らないとな思い直す。

 

始めはロードレース的展開、アタックアタックアタックの30kmとなってしまった(反省)
30km過ぎアタックを止め坂でのペースアップに切り替える。大尉に毎回山岳賞を取りに行っているのかというような上げ方だといわれる、練習じゃなきゃこんな上げ方絶対しない。

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下りも先頭のときはS字コーナーもノーブレーキ、ノーライフが基本
一度、後輪が横に流れたが地面に押し付けラインを乱さず下る。ラインと荷重に改善点を見つけられてさらに楽しくなってくる。
continentalのSuperSonicタイヤの吸い付く感じ、いくら倒しても変わらぬ挙動が気持ちいい。
自転車は重心と遠心力でグリップさせるのでスピードと寝かせる角度は比例するのだ。
 
そんな感じで毎周回ホームストレートの登りと心臓破りの頂上を取りに淡々とあげ、下りは攻めていると先頭は6人に絞られた。
エルドラード岩野さん
Honda栃木水間さん
SEKIYA石川さん(お坊さん)
チーム・コバリン堀選手
宮下会松原選手
イナーメ北野

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宮下会さんがチームエンデューロ?なのか交代時いなくなる。
二時間経過、淡々と坂の度に上げ、皆きつそうなのになかなか脱落者がでない。
堀選手は引きは力強いが坂が辛そうなので、辛そうなそぶり見せたところでアタック。
だがアタックだと全員が反応してきて、吸収後にすごく緩む。そこで堀選手にも追いつかれてしまう。
なので吸収されたあともペースを刻み引き離す。残り4人。
まだこの時はペースで走れていた…。

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(Photo by LinkTOHOKU)
二時間半経過で既に皆死に体。
自分がペースアップを毎周しているが追いつかれ緩む~を繰り返し消耗していく。

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(Photo by LinkTOHOKU)
前半の独走、ず~と続けてるペースアップで単独逃げする力は削られていく一方。ペースアップで更に自分を追い込んでいく。
お坊さんが心臓破りでふらつく
「脚が吊った!」
「南無三!成仏してください!」
即、アタック!ホームの下りまで引き切る。
すると今まで追いつくと緩めていた水間さん、岩野さんも協調してペース維持!
皆、修羅と化しお坊さんを解脱へ導く!謎の一体感、3人とも刺激が欲しかったのだ。
しかし。吊ったのにお坊さんは無事ついてくる…どころか前に出てくる。
「さっきの吊りはブラフか!?」
「補給食がなくなったので、次でやめるわ」とのたまう
「えぇぇぇええ!?この生臭坊主!意気地なし!」
普段言えない(今なら許される)考えられるかぎりの罵声を浴びせかけすっきり
お坊さんはニヤリとして踏みやめていった…うらやましい…。皆お坊さんを恨んでいることだろう。
 
三時間経過し、3人。気が付けばJPT選手のみ。
しかし既に3人ともリビングデッド。(先頭集団)アンデットの王は岩野さん。
心臓破り以外で先頭に立つとペースを落としコントロールする。
先頭に立てばペースを上げ練習する自分はじり貧でどんどん消耗していく。まあ練習レースだからよいのだけれど。
同じように前に出ると安定したテンポで引く水間さんが「目がくらくらして平衡感覚が…次でやめます…」と宣言
「えぇぇええ!?練習レースですし、無理をなさらず…」なんとか平静さを保って紳士的言葉を紡ぐ
水間さんハンガーノックで離脱。この苦しみから解脱していった、うらやましい。
 
そして岩野さんと二人きりに…(大尉もずっとレースコメント・時間を伝えてくれる)
昨年優勝した群馬グリフィンエンデューロと同じ展開…
水間さんが抜けたタイミングでホームストレートアタック!
引き離すも、じわじわ2人に追いつかれる。(もうやめて!ライフは0よ!)
でも3人共ゼーハーゼーハーで次の動きはなくなり。静かにローテが始まるさまはさながらゾンビ
2人になっても心臓破りは毎回アタックして2人を引き離すも頂上で足パコパコになり踏めず追いつかれる疲労症状に苦しむ。
心臓破り後、頑張ればもう引き離せるイメージがあるのだがまだ何周かわからないまま一人で行きたくないという心の弱さ
18周以上して、継続的にアタック・ペースアップを繰り返し続け、だんだん心が折れてくる。というか行けばいいのに行かない時点で心折れている。
水はまだあるけどお坊さんがボトル補給を始めてくれたのでありがたくいただく。
 
15:50を過ぎ、段々終わりが見えてきて4時間以上の最後の1周か、4時間以内の最後の一周かが分からず大尉が聞きに行ってくれる。
「4時間でジャンが鳴る!」と教えてくれるが、岩野さんは16時に終わると勘違い。
勘違いからついに先頭のナマケモノジャージ、岩野さんが動きだす!(ナマケモノじゃないんですか?)
アップダウンで岩野さんがアタック、当然チェック、そして心臓破りで私がカウンターアタック!引き離すも頂上でまたも踏めず吸収
ゴールに戻ると鐘も鳴らず、レースは16:40まで続く模様。岩野さん「まじかよ~~”」と怒り心頭、凄く奮闘(ラップ)チェケラ。
既に疲れすぎて私も壊れていてそんなことを考えていた。
 
残り2周心臓破りで2人を引き離し、また追いつかれホーム下りあたりで先頭交代するとまた緩む。
そのタイミングで大尉がするする抜けていった。岩野さんも追わないのでもういいやと追わず(大尉オープン参加だしと言い聞かせて心折れてる)
もう2人で牽制モードとなり大尉と離れていった。
そこから1周してやっとこさ、鐘が鳴ったのでホームストレートでアタック。引き離すもチームエンデューロで参加していたフレーチャの木村君に潰される(絶許非)
吸収後緩む。最終周回も同じ展開で途中岩野さんアタックは反応し、また心臓破りで引き離すが追いつかれスプリントへ
3時間過ぎたあたりで逃げ切る心折れていてスプリントになれば勝てるからもう動かなくてもいいよね?と思っていた(そう思いながら動き続けていたが)
駆け引きも特になく並走して、岩野さんが前に出てくれたので御馳走様スプリントで勝利、優勝!

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(Photo by UNUMA san)
岩野さんや一緒にゴールした木村君らと呻きながら地面に横たわる。
疲れすぎて、アタックし続けて内臓が痛い。20回以上アタックしたのだ。
4時間アタックし続けたのだ。
4時間ペースの上げ下げが終わらない、エンデューロらしからぬ大会にしてしまいめちゃくちゃ消耗した。
ほんと賢くない走りで絞りだした。
最高に練習レース。
二度とやらないと心に強く誓ったのであった。
 
4時間耐久結果:24周×6km=144km 優勝

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表彰式では大尉がしきりに「エントリー費の元が取れるよ!」と宣伝していた白桃・ビールを頂く。
「ビール飲むんですか?」とどなたかに聞かれ、「これは水素水!水素水です!」と岩月さん風に躱すとウケていたので私ご満悦。
辛いこともいっぱいあったけど、いい大会でした。ありがとうございます!

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moshicom.com

(開催日時)

 第4戦 9月10日(土)
 第5戦 10月30日(日)※ツール・ド・おきなわ対策としてエンデューロを可能な限り長く伸ばします。
残り2戦ありますので、皆様ふるってご参加ください。

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(Photo by Watanabe san)
主催者の皆様とパシャり
その後、大尉、さささん。岩野さんやお坊さん、鵜沼さん、井上さんなどなどをイナーメ温泉部仮入部させ戦いの疲れを湯治へ出発
 
【イナーメオイル】
本日は日陰は24℃前後、走れば熱くなりそう
・Summer/ふくらはぎからももまで軽く塗り込む。スタート前に軽く刺激をいれ一度も吊らず
・Breath/鼻先、首、胸元へ塗り込む。大尉やさささんも使ってもらうと最後まで鼻が詰まらなかった!呼吸しやすかったなどいい感想が。
お買い上げありがとうございます~
 
【温泉】仏岩温泉 鈴森の湯
朝にチャーハン、途中焼きそばパン食べた程度で挑んだ耐久4時間、終了後はお腹にブラックホールが出来そうです。
15分ほどでつく、水上ICすぐの温泉へ!

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モツ煮、モチ豚、川魚、きのこなんでもお奨め群馬地産地消の食事処
モツ煮、スタミナ定食大盛りで大満足

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(さささんの躍動感たるや…)
温泉も質が高く、連れてきた皆も喜んでくれた模様でよかったよかった。
大尉の一本引きで家まで送ってもらい23時帰宅、大尉なにからなにまでありがとうございました。
ストレッチして爆睡
 
次週は湾岸サイクルフェスティバル
土曜日:学生レース
日曜日:JPTレース 自分は1組目です。
2日間いますので、気兼ねなく声をかけてくださいね。

第15回 JBCF 石川サイクルロードレース P1 インサイドレポート

7/17 第15回 JBCF 石川サイクルロードレース

昨年はスタートアタックに反応し、逃げにのった石川ロード
最終周にUKYOプジョル選手においていかれてしまったが今年も乗りたい。
 
朝4時起床で福島県石川町へ
宇都宮~栃木間は濃霧+雨
 
コースプロフィール:スタートから4kmの登りで、その後下り3つほど丘を越えるが基本下り基調のコース
4kmの登りと3つの丘が勝負どころとなる。先頭集団から5分で足きりとなるため集団から遅れると厳しいコース
距離:13.6km/1周×7周= 102.2Km
 
パレードで右端より先頭へ
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スタート共にアタック合戦開始、シエルヴォ奈良の 山本雅道選手が鋭く先行しているが単独では…
追うようにゴールまで残り3km看板が見えるあたりでアタック、後続がついてきているので先頭交代。
去年はこれであっさり逃げが決まったが、今回はそうはいかず集団棒状で追ってきている。
集団に呑み込まれたあたりでマトリックスのアイランがアタックしていく。
そのまま先頭のほうに居座る。
龍太郎のいるあたりに下がったので「ダメだった」と伝える。
残り1kmの勾配が緩い地点で集団が緩む。これは前がいってしまうと焦りもう一発アタック!
ブリッツエンやシマノなど数人引き連れたがマトリックスが先頭交代拒否、アイランが前にいるからか。
ペースが落ち補給地点前の勾配がきつくなる所で吸収される。
集団に戻ると手段ペースがつらい…、先頭から後方へと落ちていく。
Goalを過ぎ、右折してピークに至るカーブで飯野選手らが落車
かわして登りのピーク地点で集団の小尾からもじわじわ離れてしまい千切れる…オールアウトしてしまった。
2回も登りでアタックするなど調子に乗りすぎた。
下りでメイン集団は見えるが、踏めず少しづつ離されていく
苦しんでいると後ろからUKYOの選手とブリッツエンの飯野選手登場、Fitsの狂犬となった青柳さんも合流し前を追う動き…になると思った。
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そこからなんと、飯野選手が1周全引き
ついては行けるが、自分がヤレと言われても出来ない芸当、リスペクトしかない。
二周目に入り、右折して登りのピークで先頭交代を促され、ローテション開始。
その後、先頭集団から千切れた人たちを吸収しながら進んでいく。
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毎周回4km坂で吸収した人らが落ちていき、3つの丘で新入が入っていく。
凄まじいブラックグルペット
30人くらい抜いて入れ替わって落ちていった。
変わらないのは、私と飯野選手のみ。
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2人のみで4周目は走る。飯野選手の引きは相変わらずすさまじい。
補給地点でブリッツエン広瀬GMが「練習だとおもって走れ!」と叫ぶ。
自分も最高にいい練習になっています。
下りでまた前から落ちてきた人らを吸収
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5周目の4km登りの入りを引いてみると疲れがにじみ出てくる、これ以上はひけねぇと死期を悟る。
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そこから補給地点前の勾配がきつくなるところまで飯野選手全引き、交代したが自分の引きは短い。
エルドラの岩野さんらも交代するが、補給地点で飯野選手の引きに私以外千切れる。
登りピークで千切れた皆がうらやましくなり(おぃ!)心折れ、私もちぎれる。
まだついていけたが引く脚がなくなってきていたのでこのまま金魚の糞と考え、自ら千切れてしまった。
その周回で足きりとなった。
飯野選手も同じく。
次に走るときは礼を言いたい。
 
・反省:過信アタック
広島で自信なく後ろにいすぎて中切れ痔・エンド反省から自信を持って前にいたが、いかんせん動きすぎた。
2発目のアタックをせず、見送っていれば集団には残れていだろうから完全に自分の実力を測り間違えた。
ただ筋肉の使い分けによって、確実に昨年より登れるようになってきている。
飯野選手は圧倒的だったがオールアウトしたあとにその走りに着いていけたのは少し自信になった。
 
次の目標は今回クリアできなかったアタックして、吸収されてなお集団に残ることだ。
それがクリアできればアタックして、逃げにのることが見えてくる。
昨年の運ではなく実力でコントロール出来るようになりたい。
登りのこのコースで動けたし、登れたので平坦クリテリウムならどれだけ動けるか確かめたい。
 
レース後、観戦
E2はイナーメ6人出走
香川さん、佐々さん、もやっしーさん、生田目さん、柴田さん、と熱い。
結果をいうと生田目さんが鎖骨を骨折していながら5位!ばけもの。
最終回、最終コーナーで応援するとニコッと笑ってからスプリントしだす。

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(Photo by Izu)
元モーターバイクレーサーは皆頭のネジがぬけていておかしい。
3位に新潟選手権で相まみえたチーム麒麟山の高橋さんが3位!流石である。
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(Photo by Izu)
観戦中、日頃のご愛顧に感謝してイナーメフェアリー達にうどんをプレゼント。
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これで200円きゅうり付きだし、焼きソバも美味しいし石川町のホスピタリティーは高いなー。
 
応援も終え、待望の温泉へ移動。
『お食事・温泉処・いやさか』
湯:アルカリ
臭:弱い硫黄臭
温:42℃
評価:8/10
入湯料:300円
昨年温泉部長が太鼓判押したという食事どころ兼温泉へ
源泉掛け流し
シャワーも源泉
風呂もシャワーもひたすらに熱い。
硫黄の臭いは微かにするが優しい臭い。
露天風呂もあり、シャンプー類はないが温泉部に抜かりなし。
一時間あっというまのいい湯でした。
温泉部長太鼓判なのも納得だ。
そして温泉にはいると食事が三割引!すばらしい。
体を清め、腹を満たし帰路へ
あぶくま高原道路にも近いのも嬉しい。
仮眠しながら23時頃帰宅
 
来週末は、健康診断で再検査項目を測りにいってトレーニングレース群馬!
動き捲る予定。

第3回 ニセコ クラシック 140km UCIグランフォンドワールドシリーズ インサイトレポート

ニセコ

日本一売れる週刊誌で連載されているもののことではない。

ニセコに来い(命令)

来ればわかるさ。

 

【第3回 ニセコクラシック140km レースレポート】 

朝4時起床、お坊さんと荻野さんの朝は尚早い。
ここ数日の罪深い寝不足を続けていたが、6時間睡眠の割には心身共にすっきりしている。
前日の倦怠感が酷かった反動で少し良くなっただけで相対的によく感じるのかもしれない。
 
身長171cm
前日体重64.2kg
 
・食事
朝食はいなり寿司6個、バナナ2本、ヨーグルト250ml、水500ml、2RUN一袋
食べ過ぎず、消化の悪いものは避ける。
2年前のツール・ド・沖縄210kmで朝食に鳥そぼろ飯を食べ、レース中に消化不良で腹痛&おならが止まらなくなった。
その教訓で前日までの食事が9割5分。朝は軽めに炭水化物のみ。
 
・イナーメオイル
荻野さんが10回近くチェックしてくれていた天気予報。
雨予報は変わらず、「Rain GEL」は必須。
ただ雨が止めば熱くなるため「All Season」「Winter」と活用を悩む。
20℃も下回るようなので7月だが「Winter」を選択。
 
Winter→脚全体・腕回り
Rain GEL→お腹・膝
Breath→首周り・胸・鼻回り
 
帯同の皆にもレインジェルをばらまいておく。
 

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宿を出る前にちゃちゃっと作っておいた140kmコース図を貼り付ける。
医学生達は一人を除き全員70km参加らしい。こちらも準備しておいたコース図を幹事の鈴木君に渡しておく。抜かりはない。
ツールみたいと!と盛り上がってくれるとうれしい。
コース図にしっかりチェックポイント(足きりタイム)を書いたおいたので、苦しみ楽しんで来て欲しい。
 
宿から会場までは自走で向かう。
もう少し降り出している。
寒いのでサンボルトさんから頂いているアーム・レッグウォーマーを着ていく。まったくずり落ちず、締め付けもなく素晴らしい品。
レース中、暑ければ脱げるし。ただ濡れたまま走ると逆に体温を奪われ続けるんじゃろうか?ここは検証の必要がある。
検証は何時しよう?今でしょ!
 
レース前にエクストリーム筑波の伊藤さん、こーたーろーさん達と挨拶挨拶。
300人一斉スタートなのだが、年団別の最後尾からスタート。
紅い車のボンネット上からオーガナイザーが赤旗を振る。ツールっぽい。
道幅も広く集団もすぐ伸びて1kmくらいで先頭に上がれる。走りやすい。

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リアルスタートが切られるが動きは少ない。初めが結構なアップダウンだからか。
雨も降りだし、しとしと濡れだす。井上君、加藤君も上がってくる。
20km地点当たりから少数の逃げがおこるが、前の人たちが回しているとおいつく。
オーベスト西谷選手がゆるゆる逃げて行った時は、静かに自分もローテに加わる。そこそこメインのペースが上がり、特定の人しか回らなくなる。
Hamster Spinのマサヒフさんも上がってきて「こんなに追わなくても追いつけるよ!」と自分もそれで下がる。
逃げ集団は少しずつ離れていった。
32kmスプリントポイントが近ずくと集団が活性化、3人ほどアタックしていったので自分も動く。
2kmほど7割ぐらいの力で追って、逃げ追走のシエルボ2人に追い付きローテを回す。
4人の先頭集団に追いつく間際に先頭がスプリントポイント通過。取れず残念。
スプリントポイントはAdam選手がとった模様、人数も8人近くの逃げとなったので回していく。
しかし、1~2kmアップダウンを走っているとメイン集団に追いつかれた。
 
その後、12kmで600m近く登る本日1つ目のパノラマラインKOMへ左折して入っていく。
KOMを取りたいといっていたお坊さん、同じ思いの選手らが上がっていく。
井上君や西谷選手が上がっていった。
自分は前が見える20番目くらいの位置で登っていく。
本格的ヒルクライム、段々と雲の中へ入っていき集団の前が見えなくなっていく。
ただ序盤のため、ペースは緩い。
集団の中は楽でずっと談笑しながら登っていく。でも昨年よりは2分以上早いらしい。
昔一緒に練習した杉本君が挨拶しに来てくれたり、フリーダムの佐藤さんとも。
「KOMとらないの?」
「頑張ってる人がとるべきだからチョイ差しはしません」
「大人だな~」
エッヘン、大人げなくSPはブリッジしていきましたが。
KOM前で少しペースが上がり、数人が飛び出していった。ずっと前で頑張っていたお坊さんや西谷選手が下がってくる。
KOM後、外国人選手が喜んでいる。
「アーユーゲティングKOM?」
「Yeaaaahhhhhh!!!」
「コングラックレーション!」
取ったばかりでアドレナリン出まくり、話しかけたは良いがこれ以降、聞き取れず。
雲の中のKOMを通過、雲の中へ飛び込んでいく下りへ。
視界も悪いし路面はウェット、皆慎重に下るので特に問題なく大丈夫だろうと思っていると…。
まわりとの速度差がある勢いでイン切りしていく青いジャージの選手。
何故か前輪を滑らせ(ブレーキしたかのようにも見えた)アウトを走っていた選手にぶつかり二人とも大きくはじけ飛んだ!
道幅が広く前後に自分しかいなかったため二人は広がっただけで、両方ともこけなかった。このレース中一番ヒヤッとした。
岩島選手のチーム、MIVROジャージの人だったが何が起こったのだろう…(結果、誰もこけずよかった…)
避けるように前にいく、下りきると雨が激しくなる。もう滝行である。
 

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下りきり、ここから昨日試走しなかったエリア入る。雨のせいでコースはもうよくわからない。
平坦に出て雨はスコール状態、痛い。
曇ったサングラスでもしていないと目も開けられない。
先頭のほうを走っていると雨で後ろが中切れ。
前にいた井上くんら4人くらいと大雨の中、わけもわからず少し先行するがほどなくして吸収。
水しぶきを上げながら走る我々は鮭ではないのだ。
補給地点前後でシルベストの方と話しながら走っていると、フリーダムの佐藤さんがするする抜け出していった。
後半の坂で追いついたら引いてもらおうと特に追わずいって貰う。
平坦も終わりに近づき、加藤君の肩を借りて後ろ確認。
集団は100人未満50人以上いるだろうか。

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100km地点に近づきアップダウンが始まる、2回くらいジャブのアタックをするが…動きたい人は少数で吸収される。
常に先頭で走っていると、チームSHIDO中尾選手が上げだす。
まったく知らない登りだがピークが見えない。後半のアップダウンに入ったか。
(ここでアップダウンと思っていたのが前日の試走しなかった無知さゆえである。)
さあ勝負だと!中尾選手に追いつきそのまままくり、後ろを見ずアタック!!
1km~2kmほど先頭で踏み続ける。
後ろから青いジャージの選手が先頭交代してくれる、MIVRO岩島選手だ。
ここで初めて後ろを確認する。
私のアタックについてこれたのは6人。
ライドファクトリー松田選手、オーベスト西谷選手、MIVRO岩島選手、星野選手、菅原選手
勝負が決まった。
これが勝ち逃げとなった。
 
岩島選手と先頭交代したが、少しして回復していきたのででまた私が前にでる。
他の選手はまったく前に出ない。辛いのだろう。
 
3kmまで登ってきて思う。。。この坂いつまで続くんだ?
アタックしたものの、試走できなかったせいで100km地点からゴールまでの知識は皆無。こんなに長いとは思わなかった。
3~4km前後で交代すると後は岩島選手一本引き、周りは今にも千切れそうだ。
なんたってアタックして、この集団を作った自分が辛い。
 
なんだこれは(登りの長さ・岩島選手の引き)
 
あのカーブが空けたら頂上…あのカーブが空けたら頂上…あのカーブが空けたら頂上…と思い聞かせ、自分をだましながらピークをクリア。
頂上まで、自分と岩島選手に引きだけ(後半は岩島選手一本引き)で5kmにわたる坂を登り切った。
ベスト58kgの自分にとって+6㎏の体重でこの坂、この負荷は本当にきつかった。
試走していればここでアタックすることもなかっただろう。
そう今の自分の体重ではアタックするのが速すぎたのだ…。
 
後ろはこの坂でバラバラになった模様。
この'ヒルクライム'の後のアップダウンは全員が先頭交代をした。
それでも相変わらず岩島選手の引きが強く、次に西谷選手の引きが力強く長い、リスペクトしかない。
2つ目のKOMは引きまくりの岩島選手に松田選手がとるよう促すが岩島選手「前に逃げがいるよ」答える。
私もハッと気づく、フリーダム佐藤さんを「あのカーブが空けたら頂上…あのカーブが空けたら頂上…」で埋め尽くしていて、あまりの辛さに忘れていた!
 
123km地点、最後の補給地点も補給はとれず。天の恵みで喉は乾いていないが限定ボトルを取れなかったのは残念でならない。
とりま、5人に「追いましょう!」と周りに声をかけ引きを強める、雨の下りはずっと先頭で下る。
何回先頭交代を促しても誰も前に出てこない、走っている最中皆慎重だな…と思っていたが考えてみれば自分はGOKISO+コンチネンタル Super Sonic Tireだった。(+一番デブ)
易々と抜けるわけがない。
 
下りで回復してきたので、このヒルクライマー集団の中で自分が一番太い(デブ)
スプリントになれば自分が圧倒的有利じゃん、ついていこ!と頭がおかしくなっていたので考えだす(試走していなかった私はこの後の登りをまだ知らない)
下り平坦区間を抜けると登り口で先導車と佐藤さんが見えた!引いた甲斐あり。
逃げの5人からも「先頭だ!」と誰か声をあげる。
追いつくというところで西谷さんが坂でじわじわ上げる。引いてきた反動で少しづつ辛くなってくる。。。この坂も1km以上ある…長い、じわじわ離される。
坂が短ければ耐えられるが…今の自分にはこの登りは致命症となった。
ここで優勝集団から一人ドロップ…、100km地点でアタックしてからずっと尾を引いていたが疲労が回復力が上回った。
これ以上、今の自分に64kgの体重を引き上げる力が出せない…。
体重が軽ければ繰返しインターバルも余裕が生まれるわけだが…。
 
先頭集団から1台審モトバイクが下がってきて、自分についてきてくれる。
「まだがんばれるか!?」
「がんばります!」
「タイム差15秒!」
その後10kmくらいずっと一緒に走ってくれて励ましてくれるし、タイム差を伝えてくれる。
単独のためペースで走るが段々登りの失速が顕著になってくる。
 
139km地点まで、単独走る。ゴールが迫るとモトバイクも行ってしまった。
最後にニセコ町に入る坂を上っていると後ろから車の光。
メイン?集団だ!9人ほどいる。
ラスト200mのカーブ前、ステファノ選手が引く集団に呑み込まれる。
ハシケンさん、根本選手、ステファノ選手、早瀬選手、澤野選手、アンディ選手、伊藤選手、中尾選手らがいる。
おぉぉ神よ、慈悲をください。
 
デブに慈悲はない、そのまま集団最後尾でゴール。
 
総合16位/年代別9位
 
ゴール後、悔しさと情けなさ、仕上がってないのに以外と走れたなといった満足感と様々な感情を雨に打たれ流しながら旅の仲間たちのゴールを待った。
優勝は松田選手。最後まで残って勝負がしたかった。
 
・敗因
①コース試走:100kmからの坂のきつさを知っていれば5kmの坂でアタックなどしなかった。
他の誰かアタックしたかも知れないが、初めの1kmで6人に絞るようなアタックをする人はいなかっただろう(自分はこんなに登るとは思っていなかったため加減がなかった)
それだと後ろから合流してきた9人くらいはついてこれたかもしれないので、全然違う展開になっていただろうからレースというのは不確定要素の塊だ。
そして自分はスプリントに持ち込めば良かった。
②ウェア:アーム・レッグウォーマーを付けたまま走ったが濡れて走ったのは失敗だったかどうか。
水を吸って重くなる(デットウェイト)し、ずっと濡れているのは体温を奪い続けられたのだろうか?千切れた一要因か判断に迷う。
③補給:レース後500gしか体重は上下していなかったため、補給はほぼ問題なし。
④体重:減量必須である、慈悲はない。
 
 
この後、宿に戻りシャワーをびしょびしょの自転車を詰める。
さあ気を取り直してニセコ観光だ!
 
スープカレーつばらつばら】
140km走り、帰支度。昨日からマトモに北海道らしいものを食べておらず、空腹の極み
鈴木さんから「スープカレーはお腹のなかで喧嘩しますよ」と言われてどういうこっちゃっと。
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上手い…が確かに胃が荒れそう…スープの油と辛さのせいかな?ラッシーが絶品であった。
罪深い食べ物だ。
 
 
食後会場へ戻りリザルト確認
ちとうまく走れなかったため憂鬱だったけど…
加藤くんも井上くんと共にオーストラリア、パースで行われる国際大会出場権をゲット!
喜ぶ二人に私もホッコリ。
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オーストラリアいくぞ!と3人盛り上がり。
常に前で展開し、良い走りをしていた井上くんも競技引退が延びたようだ。
走った選手、みな様々な物語がある。
 
【まっかり温泉】
気持ち新たに、観光へ
シャワーだけでは癒されないほど雨で体が冷えたので温泉部活動
加藤くんがよい温泉を発見伝
羊蹄山を眺望する露天温泉が売り。
入湯料:500
評価:6/10
天気が悪く雲のかかった羊蹄山は相も変わらずよく見えず。鉱質に特長はなし。
ただボコボコ涌いてきている。

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ここで一旦別れて帰路へ
皆様ありがとうございました。

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ツール・ド・沖縄がさんぴん茶なら、ニセコクラシック(北海道)はこれ!
 
新千歳空港 三階 ラーメン街道】
結構余裕を、もって到着
荷物預け後、北海道ラーメン
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ラードの味が更に罪深い
 
Jetstarの飛行機が30分遅れてどたばたしたが、24時に帰宅し爆睡
 
ツール・ド・沖縄よりも後半が厳しいコース。140kmなのも納得だ。
そしてツール・ド・沖縄に類する大会になるホスピタリティー、環境がある。
ニセコもよい観光地で外国人の方が多いし、英語が飛び交う面白い街だ。
また来年も来て最後まで優勝争いを演じたい。
 
皆もニセコい!
 
来週はJPT石川ロード
昨年度は逃げたが今年も逃げられるか?

第3回 ニセコ クラシック 140km UCIグランフォンドワールドシリーズ(予選)前日

第3回 ニセコ クラシック 140km UCIグランフォンドワールドシリーズ(予選)前日
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今回は四月くらい予定していたニセコクラシックへ参戦
UCIグランフォンドシリーズは世界予選12戦あり、年代別上位25%が決勝にいけるホビーレースの頂点でありアルカンシェル(世界王者ジャージ)も貰えるとか。
出場制限はUCIポイントを持っていなければOK
そんなレースへ参加前の旅情編

【金曜日】
会社帰りに最寄駅で先輩後輩の2人と合流
日本最速のお坊さんことSEKIYA石川さん
学生選手権で使ったTTバイクを返しに来た駒澤大学渡邉

家まで送る車を待つ間に期日前投票をすませ心置きなく遠征へ。
家に帰ると父が気を良くして2人を飲ませまくる。
私は北海道へいく準備があったため泣く泣く辞退(逃げられた)

【レース準備編】
広島以来べとべとだったバイクを洗車し、オイルを塗る。
雨予報なので全天候対応のイナーメチェーンオイルを使う。
塗布後、10分放置してから輪行袋へ詰め、荷物の準備。

今回のレースは140kmなので補給食を吟味する。
・補給食
ボトル×2(水/CCD)
CCD ワンセコンド×2
2RUN×1
ATHLETUNE黒×2
ワッフル×1
チョコレート羊羹×2

140kmなので20km毎に何かしら食べていく計算
ボトルは途中でニセコクラシック限定ボトルが取れるので何個とれるか楽しみである。

準備を終え、渡部を帰し、お坊さんを父母から解放させ26時頃就寝

【土曜日】
4時起床で出発、二時間睡眠未満、眠い。
思えば木曜日も26時寝だった。疲労感に苛まれつつ成田へ

今回の移動は成田空港から新千歳空港へいくLCC Jetstar
4月末の予約で、預かり荷物20kg指定で往復20000円也
Jetstarは自転車は預かり荷物扱いで、重量が収まっていれば別途料金とられず使い勝手がいい。
積極的に活用したい。
ただLCCは成田ターミナル3に集まられ徒歩だと10分近くかかるのどうにかして欲しいものだ。
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今回、一緒に活動するのはラバネロの加藤君。
そして70kmに参加する医学生たまごの藤谷君、青木さん
始発できてくれたものの6:05発の便だと到着はぎりぎりになってしまう。
ドタバタして何とか全員乗り込み完了
いざ試される大地へ

新千歳空港は外に出ると20℃。さらっとして過ごしやすい!てか寒い…
飛行機時間違いの旅の仲間を待ってる間に散策
新千歳空港内2階は食の宝庫、広すぎて迷う
しかし、良い臭いは逃さない。
Calbeeのポテトチップス揚げたて
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( ゚Д゚)ウマ~
罪深いものをレース前に食べてしまった(一回目)

今回はレンタカーは日産キャラバン ディーゼル、オラわくわくすっぞ。 
空港駐車場の構造がわかりずらく、また載せる人たちの位置がよくわからず空港道路を3周くらいクリテリウム
一緒に行動する、Avail荻野さん、加藤お兄ちゃんらも合流しキャラバン ディーゼル2台で遠征開始!
その前に、イオンで食糧調達。これが土曜日の食糧難に繋がるとは知る由もなかった…。
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10時頃、新千歳のイオンより尻別国道276号を西進しニセコへ向かう。
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北海道らしい風景に圧倒される。
高校時代にやった『風雨来記』というゲームでも北海道バイクツーリングで憧れたものだ。
しかし、代わり映えがなく2時間睡眠と相まって眠くなってきたので運転交代。残り20km程度寝る。
12時頃、「ひらふ広場」という会場に着。
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寝たのも会場の近くだったので全然眠れず。
ささっと受け付けを済まそうとするが、ライセンスコントロールがありびっくり
Japan Cup Trackへ帯同しているイナーメ中畑監督に連絡を取り写真を送ってもらう、助かりました。。。
検車があるという情報があったのでバイクを準備するが検車はなし。
その後、昼食を食べようと会場を回るが700円の普通の焼きそばか、焼き鳥しかなく見送る。
いろいろあって、試走への出発は15時くらいになってしまう。更にいろいろあって加藤君は車一台貸し上げで別行動。
コースをスタートから確認しながら車で下見。
7km600m近く登る47km地点のKOMは登りは車試走、お坊さんの希望で下りは自転車に乗って確認する。
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登りも長いが勾配もゆるい、下りも楽しく硫黄臭いが危ないところもなく道もきれい。
下り切った後、合流地点を間違えて待ちぼうけ。日が陰りだし、宿でのBBQ時間が迫ってきた。
そのため100kmから始まる勝負どころのアップダウンを見ることが出来ず宿へ向かうことに。
これが自分的には翌日のレースに大きく影を落とすことになろうとは知る由もr(以下略

本日の宿は「ニセコ ペンショングランパパ
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内装・外装は古い欧州の家のようで、なかなかの雰囲気
今回は加藤君の縁で、医学生だけの自転車イベントとして宿が借りられており、50人近く医学生が一堂に会している。
そのグループに混ざって一緒にBBQへ参加させてもらうこと。
BBQだけあって肉しかなく、予期して準備していたお稲荷さんも席を外している間に食べられてしまい(許すまじ)お腹は膨れず…
その代り、医学生達との話は理知的でウェーイ感のない、会食的で大変たのしかった。
誘ってくれた加藤君、幹事の鈴木さん、迎え入れてくれた皆様ありがとうございました。
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ただ、朝からまともなものを何もとれていないので明日140km走るエネルギーが全然満たされていない。
宴もたけなわなタイミングでコンビニにいきチャーハンを購入してお腹を満たす。
罪深いものをレース前に食べてしまった。(二回目)

その帰りに花火が空を彩った。
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北海道ももう夏なのだ。
あとは宿から徒歩1分の「温泉ゆころ」に行き、今日の疲れを洗い流す
甘い味がする鉱質で色は硫黄色だが匂いはほぼない。ふしぎな温泉。
露店もあり、源泉かけ流しのようで熱い源泉が噴出してきている。
ストレッチ・オイルマッサージを終え22時就寝
目を閉じた瞬間、疲れから意識は闇に包まれた。
明日は勝ちたいな…

第50回 JBCF 西日本ロードクラシック 広島大会 Day-2 P1 インサイドレポート

7/3(日) 広島2days
6時起床でホテルバイキング
バイキング内容が意外と盛り沢山でうれしいが我慢して炭水化物だけ軽めに。
7:30くらいに会場入り、既にみんな準備出来ている。
最後に会場を出て最後に会場入りする88年生まれたち。お察しください。
今日は長いからとアップもせずのんびり準備する。まずは一杯。
イナーメブースは昨年の熊野で熱中症が多く出て(私や紺野)依頼、監督提案で常に経口補水液が準備されるようになった。
これが大変効果的で、脚吊りや脱水防止に一役買っている。
ありがとうございます。
岩月さんは水素水水素水いってぐびぐびビーr・・・だけではなく、経口補水液を飲んでいる。
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(Photo by Maki)
スタートと共に左コーナーで落車
噂によるとお爺ちゃん混走があったらしい。マコトか。
その後、1周目は特に問題もなく2周目に入り3段坂後の下り区間で前が落車。
扇状に広がる落車で道が完全に塞がれる。
自分は余裕をもって止まりきった。しかし後ろから後続が波のように突っ込んでくる。ただ止まって祈るのみ。
なんとか後ろから突っ込まれることもなく済んだ。
落車で呻く人たちの横を抜け前を追い出す、しかし巻き込まれなかった先頭はもう見えない。
20人くらいの集団になるが何人か焦って無駄引きをしだす。
同じく落車に巻き込まれ遅れた佐野さんが同じ集団にいたので、「引きすぎないで大丈夫ですよ!おいつきます」と声をかける。
シマノが2人おり(一人は入部さん)引っ張り出す。自分もローテに入りだした頃合いで前に先頭集団に追いつく。
先頭集団はペースダウンしており、前にいた自分は逆に「合流!ブレーキ!」と叫ぶ
宮澤さんが「やだよー!」とニヤニヤしながら私を抜いて、前と合流していったが案の定詰まっていた(笑)
無事合流しサイクリングペースへ、続々後続が合流していく。イナーメの安否も確認、こけたりはしていても全員無事ではあった。
その後、重大な落車につきニュートラルとなり、ブラーゼン高木やウォークライド米谷らと談笑しながら逆走してチームピットに戻る。
初めての逆回りは登りが緩く長く辛そうだ。

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(Photo by Maki)
再スタートまで暇、脚に血がたまっているので少しでも心臓より高い位置に脚を置く。
止まって1時間後くらいに再開
5周と短縮されたので、スピード勝負になるとふんでアップを行うが思ったより脚が重い。すぐやめる。
そのぶん早く並ぶと2列目。
逃げていた3人が50秒差でスタートし、集団が後を追う。
アップの疲れで、今日は調子悪そうと少し意気消沈し、集団後方でいく。
すると3周目の三段坂でペースアップが始まる。きつくない引きで前が中切れを始めたので内心驚く。
集団最後尾から急いで前へブリッジ、1段坂から飛び出し、2段坂で前に追いつくもここも中切れ。
そこから更にジャンプする。3段坂でメイン集団に追いついたが下からいった負荷でここのペースアップに対応できずオールアウト
メイン集団より離れる。。。いかんせん後ろにいすぎたことが悔やまれる。
ペースで登ってきた抜いた人らに抜き返され3段坂をクリア、ぱらぱらだったが下りでまとまり追走集団になる。
まだ前の集団が見えるのでそれには追いつこうと頑張って引くがローテが回らず…

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残り2周、下りはまた一緒になった愛三福田さんが長く早く引いてくれる。
登りだと奈良さんが元気、ニールプライドのValade Jaysoが先頭に立つとローテが切れるような上げ方をする。
自分も前に追いつきたいがため長めに引くがどうも集団の速度とあってない模様でグルペットを分解気味にさせてしまう。
岩月さんからも「登りも下りも早いよ!」と言われる。大丈夫、水素水が足りていないだけです。

最終週の三段坂で奈良さんが重いギアをぐいぐい踏んでペースアップ
ウォークライド兼松さんと緩やかに追っていき、2段坂で前集団と奈良さんに追いつきそこからまだまだ前に行くため先頭に出て踏み続ける。
3段坂前でもう一つの集団に追いつき、奈良さんにGood Job!的ハンドサインをもらい、気を良くしてそのまま休まず3段坂を駆けあがる。
頂上手前ですこし垂れる、Valade Jaysoが追い付いてきて奈良さんも合流し下りへ。
Valade Jaysoが「up!!up!!」と先頭交代をせず入れ入れいうので、奈良さんが先頭の時に自分も「up!!iUP!!」とやってValade Jaysoを先頭に出してみる。
そうこうしているとローテも崩れペースが上がらない。
そのうちに下りで兼松さん、河賀雄大選手、横塚浩平選手ら数人が合流してきた。
最終カーブで奈良さん、兼松さんらがウォークライドトレインを組む。
自分の後ろにはValade Jaysoがぴったり。
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何故か二人で盛り上がり、引きちぎろうと500mからスプリント開始
ペースを上げて下げて繰り返し、ギアを上げ続けるが200mくらいでいかれて負ける…。
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12.3×2周 中断 5周=86.7km 56位
ゴール後、最終周のかち上げでオーバーヒート気味だったのでピットに戻り次第水ボトルを貰いかぶる。
熱した体に甘い香りが目に沁みいる・・・・これスポーツドリンクや!
皆の笑いを取りながら普通の水を浴び直すも帰り道中すっと甘い香りが鼻の中を漂っていた。
その後、仮眠をとったり、他のレースを観戦・応援。
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(Photo by Maki)
空港まで車を香川さんがだしてくれるというので、熱中初気味の龍太郎、佐野さんを車に乗せ広島空港へ撤収
島風ラーメン(しょうゆとんこつのあっさり細麺)を食し(油が少なく優しい塩っけがレース後には嬉しい)、おしゃれなカフェで恋バナをしているうちに出発時間。

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東京駅に岸の車を渡しに行き電車で25時頃帰宅。お風呂でスポーツドリンクを流し爆睡。

段々調子が上がってきているのに、自信がなく集団後方にいたことで先頭集団に残れる局面で残れなかった。
ゆるゆるながらパワーや登坂力が上がってきているので、このまま続けてちゃんと登りレースでも先頭集団で勝負できるようにしたい。

来週は、UCIグランフォンド ニセコクラシック 140km
【ホビーレーサーの国際大会は、2016よりUCIグラン・フォンド・ワールドシリーズ(UGFWS)と呼称し、14の予選大会の一つ。
UGFWSファイナルはチームリレー、タイムトライアル、ロードレースの各部門で競われます。
各部門の優勝者には世界チャンピオンの称号ならびに5大陸を意味する5色をあしらったレインボージャージが授与されます。
本大会出場者にはオーストラリア・パースで開催される2016 UCIグラン・フォンド・ワールドチャンピオンシップの出場権を得るチャンスが与えられます】
とのこと。

勝ったらオーストラリア・パースで行われる国際大会UGFWSへ招待らしい。
試される大地に自分を試しに行ってきます!

第50回 JBCF 西日本ロードクラシック 広島大会 Day-1 P1 インサイドレポート

全日本から帰ったあと、蕁麻疹と喉風邪にやられ水曜日まで苦しみながら仕事をこなす。
木曜日に快方に向かってきたので体調は良くないが湾岸連へ参加
全スプリント奪取して体の調子は悪いけど脚の調子は悪くなし

シエルボ奈良の岸を泊める。
我が家に泊める時はカレーと決まっているんだ!
しかし、岸は遅い夕食だからと夕飯もビールも軽め。
今まで泊めた自転車選手の中で誰よりもストイック!偉い。
自分は軽く洗車してから輪行袋にいれ1時頃就寝

 

7/2(土) 広島1days 71位
4時起床で成田へGO!

今回使うのは『春秋航空』 成田→広島往復便
4月末にスプリングプランで予約すると往復13000円
自転車積込往復8000円(ここだけ痛い…)
総額21000円也
いろいろあってLCCの怖さを身をもって味わう(知りたい人は直接聞いてください)
岸ごめんよ…。性差は超えられなかった。

無事着くことは出来たので、9時に会場入り。

イナーメウェアスポンサーのサンボルトさんも常にブースを出している。

オーダーサイクルジャージ サンボルト

今年のトレンドはこれ!

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圧倒的かわいさ。後続を癒すクマ♡

そして学連のニューヒロイン、すでに知っている人は知っている福田ちゃん。

Fitsレディースで実業団で結果を残しつつある。応援してくださいね♡

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いろんな人と話しているとスタート時間

12.3km×6周=73.8km
短いので動きの激しいレースになると予想されたので自分としては珍しくアップしてから並ぶと最後尾
チームメイトの福留さんが「娘に行ってらっしゃい~」と見送られている。

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(Photo by Maki san)
 和やかな雰囲気のせいか、気温のせいかホクホクしてスタートの号令
序盤無理せず後ろ待機
一周目から耐えられるギリギリの速度、辛ぇ暑ぃ
無風の3段坂が特に暑い。
タイ合宿で幸也さんに水は被るとずっと被らないといけないから(体温の上下が繰り返されると消耗する)最後まで被らないほうがいいよと進められて以来、封じていたがここでは耐えられず被る。

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(Photo by Maki san)

2周目のアップダウン区間でイノーさん、岩月さんがおさらば。
「イノツキサン~!」と叫ぼうか悩むが、叫ぶ余裕はなかった。
今年からチームメイトの遠藤さんが「中切れの雰囲気を感じとる嗅覚」というマンガチックな特殊能力持ちなので、するする上がっていく。
ついていければいいのでが、その後の三段坂で暑さとキツさに根をあげ自分も先頭からおさらば。

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千切れてから後ろから追い付いてきた人らと回し出す。
初めは6人くらいだったが後ろや前から合流して、集団は20人ほどに膨れ上がる。


愛三工業の福田さんの下りが安定していて早く安全で長く引いてくれる。
最終周は自分やVC福岡フリーダムの佐藤さんら同じようなメンバーしか回らなくなるが引けるだけ引いてグルペット最後尾。

佐藤さんに「エンドキャップ癒される~」と走りながらコメント

効果はてきめんだ。

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グルペットなので完走狙いで協調する集団なのに、辛くて先頭交代飛ばし続けるのはわかるけど
一度も前に出ず完走ポイントだって同ポイントしかつかないのに最後だけスプリントするのなんなんと佐藤さんへ話ながら流してゴール。

 

終わると、遠藤さんがイナーメ最上位。龍太郎は自分の前でおこった落車で遅れた模様。
撤収準備が大変早く(イナーメにしては)終わり、本日の宿に移動…しようとするが、車が動き出したのは何故か広島森林公園閉館ぎりぎり前
「ホテル東広島ヒルズ 西条店」へ

http://breezbay-group.com/higashihiroshima-hills/

シャワーを浴びて、ホテルマンさんに夜の街で良いお店をリサーチ
イノーさん、トヨカツ、私と自転車界最強世代(笑)3人で広島の夜へダイブ

 

目指す夜のお店は「おこのみたまたま」
広島名物、広島焼r…おっと広島風お好み焼の有名店だ(そこの君、なにを想像したんだ?いってごらん)
しかし、たまたま大人気。「3人はいれますか?」言葉もなく頭を振られる。
他をあたるも、広島風お好み焼屋を3件連続お断りされ、諦めずもう一軒
島風お好み焼き屋「楽」へ
http://www.omisejiman.net/raku/


元気な若おかみさんと笑顔のよい店員さん二人に心のオアシス
人気店に3名は入れますか?と聞くと「ダメ」「ムリ」と無碍もなく断られて心荒んでいたなか、忙しそうだけど「はいれますよっ!」と明るく受け入れてくれたので嬉しさも一入
駐車場の場所まで頑張って説明してくれる。ありがとうございます。

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たらふく食べて満足満足、また来年
帰ってイノー・トヨカツとぐだぐだ話しつつ就寝
明日は難易度AAAランク、同じコースで倍の150km。
調子も上がってきたし、寝れば回復する。
いい夢をみたい。