第15回 JBCF 石川サイクルロードレース P1 インサイドレポート
7/17 第15回 JBCF 石川サイクルロードレース
昨年はスタートアタックに反応し、逃げにのった石川ロード
最終周にUKYOプジョル選手においていかれてしまったが今年も乗りたい。
朝4時起床で福島県石川町へ
宇都宮~栃木間は濃霧+雨
コースプロフィール:スタートから4kmの登りで、その後下り3つほど丘を越えるが基本下り基調のコース
4kmの登りと3つの丘が勝負どころとなる。先頭集団から5分で足きりとなるため集団から遅れると厳しいコース
距離:13.6km/1周×7周= 102.2Km
パレードで右端より先頭へ
スタート共にアタック合戦開始、シエルヴォ奈良の 山本雅道選手が鋭く先行しているが単独では…
追うようにゴールまで残り3km看板が見えるあたりでアタック、後続がついてきているので先頭交代。
去年はこれであっさり逃げが決まったが、今回はそうはいかず集団棒状で追ってきている。
集団に呑み込まれたあたりでマトリックスのアイランがアタックしていく。
そのまま先頭のほうに居座る。
龍太郎のいるあたりに下がったので「ダメだった」と伝える。
残り1kmの勾配が緩い地点で集団が緩む。これは前がいってしまうと焦りもう一発アタック!
ペースが落ち補給地点前の勾配がきつくなる所で吸収される。
集団に戻ると手段ペースがつらい…、先頭から後方へと落ちていく。
Goalを過ぎ、右折してピークに至るカーブで飯野選手らが落車
かわして登りのピーク地点で集団の小尾からもじわじわ離れてしまい千切れる…オールアウトしてしまった。
2回も登りでアタックするなど調子に乗りすぎた。
下りでメイン集団は見えるが、踏めず少しづつ離されていく
苦しんでいると後ろからUKYOの選手とブリッツエンの飯野選手登場、Fitsの狂犬となった青柳さんも合流し前を追う動き…になると思った。
そこからなんと、飯野選手が1周全引き
ついては行けるが、自分がヤレと言われても出来ない芸当、リスペクトしかない。
二周目に入り、右折して登りのピークで先頭交代を促され、ローテション開始。
その後、先頭集団から千切れた人たちを吸収しながら進んでいく。
毎周回4km坂で吸収した人らが落ちていき、3つの丘で新入が入っていく。
凄まじいブラックグルペット?
30人くらい抜いて入れ替わって落ちていった。
変わらないのは、私と飯野選手のみ。
2人のみで4周目は走る。飯野選手の引きは相変わらずすさまじい。
補給地点でブリッツエン広瀬GMが「練習だとおもって走れ!」と叫ぶ。
自分も最高にいい練習になっています。
下りでまた前から落ちてきた人らを吸収
5周目の4km登りの入りを引いてみると疲れがにじみ出てくる、これ以上はひけねぇと死期を悟る。
そこから補給地点前の勾配がきつくなるところまで飯野選手全引き、交代したが自分の引きは短い。
エルドラの岩野さんらも交代するが、補給地点で飯野選手の引きに私以外千切れる。
登りピークで千切れた皆がうらやましくなり(おぃ!)心折れ、私もちぎれる。
まだついていけたが引く脚がなくなってきていたのでこのまま金魚の糞と考え、自ら千切れてしまった。
その周回で足きりとなった。
飯野選手も同じく。
次に走るときは礼を言いたい。
・反省:過信アタック
広島で自信なく後ろにいすぎて中切れ痔・エンド反省から自信を持って前にいたが、いかんせん動きすぎた。
2発目のアタックをせず、見送っていれば集団には残れていだろうから完全に自分の実力を測り間違えた。
ただ筋肉の使い分けによって、確実に昨年より登れるようになってきている。
飯野選手は圧倒的だったがオールアウトしたあとにその走りに着いていけたのは少し自信になった。
次の目標は今回クリアできなかったアタックして、吸収されてなお集団に残ることだ。
それがクリアできればアタックして、逃げにのることが見えてくる。
昨年の運ではなく実力でコントロール出来るようになりたい。
登りのこのコースで動けたし、登れたので平坦クリテリウムならどれだけ動けるか確かめたい。
レース後、観戦
E2はイナーメ6人出走
香川さん、佐々さん、もやっしーさん、生田目さん、柴田さん、と熱い。
結果をいうと生田目さんが鎖骨を骨折していながら5位!ばけもの。
最終回、最終コーナーで応援するとニコッと笑ってからスプリントしだす。
(Photo by Izu)
元モーターバイクレーサーは皆頭のネジがぬけていておかしい。
3位に新潟選手権で相まみえたチーム麒麟山の高橋さんが3位!流石である。
(Photo by Izu)
観戦中、日頃のご愛顧に感謝してイナーメフェアリー達にうどんをプレゼント。
これで200円きゅうり付きだし、焼きソバも美味しいし石川町のホスピタリティーは高いなー。
応援も終え、待望の温泉へ移動。
『お食事・温泉処・いやさか』
湯:アルカリ
臭:弱い硫黄臭
温:42℃
評価:8/10
入湯料:300円
昨年温泉部長が太鼓判押したという食事どころ兼温泉へ
源泉掛け流し
シャワーも源泉
風呂もシャワーもひたすらに熱い。
硫黄の臭いは微かにするが優しい臭い。
露天風呂もあり、シャンプー類はないが温泉部に抜かりなし。
一時間あっというまのいい湯でした。
温泉部長太鼓判なのも納得だ。
そして温泉にはいると食事が三割引!すばらしい。
体を清め、腹を満たし帰路へ
あぶくま高原道路にも近いのも嬉しい。
仮眠しながら23時頃帰宅
来週末は、健康診断で再検査項目を測りにいってトレーニングレース群馬!
動き捲る予定。