とっぷり自転車とりっぷ

イナーメ信濃山形に所属する北野普識のブログです。

バイクナビ・グランプリ2017 第12回 川崎マリンエンデューロ インサイドレポート

【バイクナビ・グランプリ2017 第12回 川崎マリンエンデューロ

10/9 当日朝5時起床、外はまだ暗い。
日が出るのが遅くなったのか、雨雲が日の光を隠しているのか。
少なくとも雨雲が太陽に勝ったのは間違いなかった。
心を奮い立て、陰鬱な気持ちを踏み台にベットから飛び出ると、冬の冷気が私の決意を押し戻すのであった。

 

朝食はコンフレーク2杯、プロテイン1杯、バナナ1本、ヨーグルトを食す。
朝食後はサプリメントは毎日の日課 『Sports EPA "ウルトラピュア"』
ついにウルトラピュアに手を出してしまった…!
魚油に含まれる成分のひとつであるEPA(エイコサペンタエン酸)含有量が「ACTIVE CONDITION」より多い。
夕食後3錠、朝食後3錠を日課として飲み、寝覚めは更によくなった。

Sports EPA | B's supply

ニッスイ | SPORTS EPA

 

IGAスポーツ整骨院の伊賀先生が監視員として、大会お手伝いに行くというのでに迎えに来てもらう。
さあ向かうは川崎にある人工島扇島、川崎マリンエンデューロの会場である。

会場まで車の中でIGA先生が進めてくれた「脂肪の活用」の論文を読む。なんて雑誌だったけ?
結論だけ纏めると、エネルギーの吸収や筋肉増強には適度で良質な脂肪※を含ませた方が良いとのこと。
※良質な脂肪:乳脂肪・ココナッツオイル・ホワイトチョコレート(ココアバター?)

 

ワイパーに弾き飛ばされる雨飛沫を見ながら、今日は体に油を塗らなくてはと思いつつ会場到着
会場近くはファミリーマート川崎東扇島店がセーブポイントのようにポツンと佇んでいた。
伊賀先生はすぐに監視員のお仕事へ出発。自分も車の中で準備を始める。

 

・雨対策
受付を済まし、着替える。外気温15度前後、動いてないと寒い。

そんな敵の時はこれ☆

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基本はイナーメオイルを足・腹部・腕・首元・顔にはイナーメオイル「Very Hot!!」を下塗り
上から「Body Butter」で完全防寒。

www.igname.net

Body Butter 〜 Winter 〜 ボディーバター
塗った上から身体は冬用長袖インナー、脚にはカステリ防水レッグカバーとベロトーゼを着て完全防水とする。
更に、防水ウィンドブレーカーも着用する。
サイクルキャップもかぶり、完全装備だ。
いつも悩むのは裏起毛は保水し重くなるし、ずっと冷えるのでは?オイルだけで素肌を晒した方が良いのか否か。
結論は出ない。

 

・補給食
今回は雨なので固形物は泥水と食すことになるので避けたいところ。
そうなると取りやすいアスリチューン一択!

ATHLETUNE OFFICIAL WEB SITE | 運動前と運動後、身体が欲しい成分は違う新しいスポーツエナジージェル
3時間ED:ポケットエナジー白オレンジ味5個
2時間ED:ポケットエナジー黒グレープ味3個
http://www.hayato-jp.net/
上記を30分毎に計画的に取る。この計画を崩さず補給出来るか出来ないかが私にとっては鍵。

 

そうこうしていると、スタート5分前だった。急いでスタート地点へ向かう。
するとエントリーに居ない真逆のRX高岡さんもいてびっくり。
でも、連日旅練習でお疲れだろうしエントリーは3時間のみらしい。
そうなるとキングオブエンデューロクラスでライバルはイナーメチームメイトの高杉さんくらいか。

 

8:30/3時間エンデューロ
スタートからチームエンデューロの人が1名抜け出していく。アップもしてなかったの様子見。
1分ほどついたか?誰も追わないので3周目くらいに身体が温まってきたので先頭に出てストレートを全引き追走。
すると2周ほどで吸収。
ちょいと動くと熱い。
防寒し過ぎて暑苦しい。
雨で濡れない、イナーメオイルを塗った場所が汗ばむ。
喉が渇き雨の中でボトルの水を飲み続ける。
ちょっと過剰に対策を打ち過ぎたのか、イナーメオイルの効能が強すぎるのか。後者かな。


その後、チームで元気な人が飛び出したりするが、放置される。
練習しようと思い、ストレート区間長々と引いて吸収を繰り替えす。
自分が上げる以外、他の選手から攻撃もなく、単調な展開が続く。
コース一番端180°コーナーでは時々落車があるぐらいで雨と巻き上げる泥水が酷い。
むしろ皆はこちらと戦っているのかもしれない。


初めの2時間はひたすらストレートでペースアップのみを続けて少しづつ人を減らしていく。

残り1時間になったところで、アタック開始!
ゴールの折り返しからアタックして、飛び出す。高杉さんも反応してきてくれて、牽いてくれる。
交代してまた先頭に出てストレートを全開で引く。
振り向くと6人逃げが出来ていた。まだ集団との差は少ないのでパワーは落とさず我慢の走り。
着いてきた5人もそれに合わせてくれる。ありがたい。良くわかっているレース巧者が逃げに入ってくれたようだ。


3周ほどそのペースを維持すると集団とタイム差は一気に広がり1分差がついた。
こちらもいつの間にか5人となっていた。
けやきレーシング瀬戸浩二選手、大柄でペダリングが力強く先頭交代するとペースが上がる。
パラティアムTOKYO森榮晃彦選手、小柄だが引く時間が長く自脚をが強そう。
BIKETOWN高木俊輔選手、ちと逃げにジョインしてきたせいかきつそう。
そして高杉さんに私。
第2集団と折り返しですれ違うのだが、その交差場所がどんどん離れていくので逃げ集団は楽しくなってくる。
「勝ち逃げですよ!勝ち逃げ!」
「このまま行きましょう!」
「いけるいける!」
逃げ集団では雨風泥の中、モチベーションが高い言葉で鼓舞しあう。
1分半タイム差がつき、もう安全圏内となった。あとは逃げの中での戦いとなる。

 

ラスト3周、アタックを始めるのははやり自分。しかし皆流石に離れない。
いや、高木選手が脱落した。
これで残り4人、しかし誰もカウンターはしてこないので余裕はそこまでないのだろう。


ラスト2周、180°コーナーで先頭で入った高杉さんがスリップ落車!
真後ろだったけどラインを外していたので事なきを得る。
路面幅に余裕のある180°コーナーは人と同じラインは取らないようにしていたのが功を奏した。
一応高杉さんの復帰待つような…そうでもないような中途半端なペースで進む。
1kmくらいですぐ復帰してきたのは流石。脚は相当使ったみたいだけど。
その後、瀬戸選手か森榮選手かに「これ最終周ですか!?」と聞かれる。
怪しいタイム、エンデューロあるある。「この周回タイム次第ですね!」と答える。
ゴール地点で戻ると残り1分ほどだったので、もう1周いける!
「次で最終周!」と叫ぶ。みな同意のうなずきが帰ってくる。

 

ゴールラインを過ぎ、ラスト1周
最終周のアナウンスが流れる中で当然アタックする。
しかしこれは不発、でもカウンターなし。
折り返しのストレートで高杉さんから相談
「我々キングオブエンデューロと3時間のみの2人で集団分けます?」と聞いてくる。
私は面白いので「4人でゴール競いましょう!」と答えて、皆やりましょう!となった。
そのままペース走でゴールへ近づいていく。


ゴールまで残るカーブは3つ、そこまで先頭を引いたら後は最後尾に入る。
高杉さんが自分に替わり先頭交代で前に出る。向かい風区間半分くらいで森榮選手に替わる。
すると森榮選手ペースアップ開始、森榮選手、瀬戸選手と並び下がり切っていなかった高杉さんが私の前に入る。
そして残る2つ目のカーブを曲がるとすぐに180°最終コーナーとゴールが見える。
もうこの段階で残り250m、180°最終コーナーを曲がるとゴールまで100mといったところか。
最終コーナーもさっきの順で入ると高杉さんが膨れたラインで入ったのでインをつく。
さっきのコーナー落車で攻められないのは何となく気づいていた。そういう心理を逆手に取る。
牽き続けた森榮選手を瀬戸選手が捲りだすが、瀬戸選手は大柄で加速は…
右端から3人を捲りゴールラインで1番でゴール、ガッツポーズ!(どなたか写真はありませんか?)
無事1秒差をつけて午前を終えられた。

レース後、逃げた4人と握手。
良い逃げは楽しい!

 

1時間の小休止、顔泥だらけなので顔を洗い車の中で買ったいなり寿司+バナナを食べる。
走っている間は汗ばむほどだったが…
待っている間に体が冷えて、震えが止まらなくなる。
やばい、低体温症っぽい?でもスタート時間が迫ってきたので急いでスタート地点へ。
キング2位、一緒に逃げ切った高杉さんも唇紫!
震えながら「高杉さんくちびる真っ青ですよ!」と茶化す。
「ユキもだよ!」とつっこらまれる。そうだ寒くて震え止まらないだった…。

 

12:30/2時間エンデューロ
午後の部スタート
キングクラスが先に走り出す、体が冷えすぎて節々が動かずのっけから辛い。
でもほとんどのキングクラス参加者も同じでスタートから中切れがいきなり起る!
スタート1周目で終わるかと思った…。
体を温めるために、中切れに合わぬよう先頭交代に入る。
淡々と人が減ってい行く、後ろの2時間EDのみグループもなかなか追いついてこない。
もう虫の息だぞこちらは。


30分ほど経つとやっと2時間組が合流、彼らに任すが別にスピード上がるわけじゃない。
しかし、2時間組はトレインの中で左右の動きが多すぎる選手、めっちゃカーブで遅れるのに前に上がってくる選手等、危ない走りの人が多い。
こういう場でその走りは良くない、こうした方がいいと一人一人に声をかけていった。
そして1時間が過ぎ、別にペースアップもアタックもないものの雨と寒さだけで集団も15人ほどに絞られた。
もうキングクラスは高杉さんと自分しか残っていない。
自分は体が温まってきたお蔭で、余裕が生まれてきた。アタックするぞ…と時を待つ。

 

1時間30分が過ぎ、アタックを開始する。
残り30分。一周7~8分で回しているので残り3~4周ほどなら持つだろう。
きつそうだった人が切れだす。攻撃を続行!
10人くらいに集団は絞られた。そして悲劇が…
前から2番目で走っていて私は前輪を前走者の左後ろに被せていた。
すると前走者の方が路面の窪みで自転車を少しよろけさせた。そこでペダルかクイックかが私の前輪にはいってしまう。
オーマイ!スポークの破断音と共にタイヤもパンク、折れたスポークがラテックスチューブを貫いたか?!
スポーク3本折れたのにホイールの触れが最小限だっため、破損による急ブレーキに幸いならず、こけずに止まれた。
GOKISOのリムの頑丈さに助けられ、大事に至らなかったのでGOKISOすごい
その後、優勝争いしていたもののニュートラルもなく徒歩でゴールラインまで行き、どうしようもないのでリタイア。
残り走れずも前半の貯金のお蔭で3位に。f:id:Assalitore:20171109161557j:plain

優勝は新イナーメP1チームメイトの高杉さん、チームメイトが強いと心強いぜよ。

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簡単に勝てるレースなんてないのだ…。

全身ドロドロで穴という穴から泥が出るわ、寒くて鼻が止まらなくなる。

 


【使用機材】
フレーム:BIANCHI OLTRE XR4
(52サイズ/CK16×ブラックグロッシー)

OLTRE XR4(FRAME)OUTLET入荷– Bianchi Store(ビアンキ・ストア)

コンポ :SHIMANO DURA-ACE 9100
ハンドル:Thomson Carbon Cyclocross Bar/420mm(D130/R75mm)
ステム :Thomson x4 Elite Stem 110mm/±10°
サドル :SanMarco ASPIDE CABON FX NARROW

ホイール::GOKISO GD2 ロード

ワッシャ:ナカガワサイクルワークス エンドワッシャー 刻印入り 前後セット|ワールドサイクル

タイヤ :Panaracer RACE A EVO3 23C/ 使用気圧7.5bar
オイル :イナーメ・チェーンオイルスプレー
クランク:Dura-Ace FC9100(52t-36t)

シューズ:LAKE CX402 イナーメ信濃山形モデル

マウント:REC-MOUNTS(レックマウント) Type19

サプリメントニッスイ Sports EPA | B's supply

補給食:アスリチューン POCKET ENERGY (ATHLETUNE)

オイル:イナーメスポーツアロマ Rein /Very Hot!!(イナーメスポーツアロマ)

サイクルコンピューター:Xplova X5 PROTOTYPE

www.atpress.ne.jp

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雨の中、制動力は相変わらずしっかりしていて危ない場面もなし。
集団内ではOLTRE XR4のお蔭で足を温存でき、逃げになればOLTRE XR4のエアロ効果でガンガン引ける。
スプリントとなればOLTRE XR4の芯の硬さと、カウンターヴェイルによってもたらされた衝撃吸収性で余すことなく力を開放できる。
アクシデントがなければ優勝争いしていたと思うと、勝てなかったOLTRE XR4に申し訳がない・・・(擬人化)

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自分の不注意で壊してしまったが、GOKISOのお蔭で落車せず済んだことを考えると頑丈なリムに感謝しかない。
下手な軽量リムならスポークバランスが崩れた瞬間、ブレーキロックして吹き飛ぶなんでないかな。

 

またレックマウントのガーミン台座にそのまま使える台湾のニューカーマーサイコン、「Xplova X5 PROTOTYPE」を使用開始!

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これのすごいところは「HDビデオカメラ付きGPS」であること。つまり動画撮影も出来るサイコンなのだ。
アクションカムとガーミンの機能が合体したと考えてくれて違いない。
そして優れモノなのが自分の設定した速度・心拍・ケイデンス・パワーなどで自動録画が開始されること!
いちいちスタートボタンを押す必要はないのだ。(※スタート押して録画も可能)
さらにさらに、国内版にはドライブレコーダーや動画自動編集機能も付くとのことで凄いサイコンがでてきたものである。

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次回は、ジャパンカップオープン!