とっぷり自転車とりっぷ

イナーメ信濃山形に所属する北野普識のブログです。

第51回 JBCF 東日本ロードクラシック 群馬大会 Day-1 P1クラスインサイドレポート

 第51回 JBCF 東日本ロードクラシック 群馬大会 Day-1

4/22(木)

『IGAスポーツ整骨院』で伊賀先生にオイルマッサージ、温熱療法、指圧按摩で徹底的にほぐして貰う。

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自分の調子の良さの一つに伊賀先生に診て貰っていることは欠かせない。

あ、先生ブログ始めたってよ

http://ameblo.jp/igaspo

専門知識を一般人にも分かりやすく説明してくれるので要チェック!

 

4/23(金)
一緒に行くメンバー4名には前泊してもうらべく、北野家に来てもらう。
岡泰誠君とカレーを食べた後に他のメンバーを拾いに行く。
22時くらいに一堂に会す、社会人チームは忙しいのだ。
私はそのメンバーを迎えに行ったあと洗車と準備を終え、1時就寝。

 

4/24(土)
5:30起床で朝食をモリモリ食べさせ6:30出発予定で動く。
6:45出発。
うん。安定のイナーメタイムである。
関越道入口渋滞があったが、あとはスイスイ。
群馬CSCが近づくにつれ、千葉では既に過ぎ去ってしまった春とまた出会えた。

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榛名山は今が春です。
清々しい気持ちとなり、満ち足りた気持ちで路肩に雪が残る群馬CSCへin。

 

・コース
6km x 20周=120km
ホーム登り(緩斜面)、心臓破りの登り(急勾配)が勝負どころ。

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 ・チームメイト

岩月さん、ポールさん、遠藤さん、大東さん、佐野さん、イノーさん、龍太郎、北野

・作戦
1:前回、宇都宮ロードで龍太郎から自分の近くで展開して欲しいと言われたのそれを守る。
2:スプリント展開に持ち込みたい。
3:大人数の逃げ(6人以上)は逃げ切り可能性があり、楽に乗れるなら反応するため前で展開
スプリントのため、無駄な動きはしない心持。

 

・食事
朝カレー1杯+ばなな2本+おにぎり2個
水1L +コーヒー2杯=1.5L前後

 

・準備
気温は10℃前後なので、インナー冬用半袖、アームカーバーで対応
イナーメアップオイルは以下の通り。
脚はAll Season
腕にVery Hot!!
監督にしっかり塗り込んでもらう。

 

・使用機材
フレーム:BIANCHI OLTRE XR4
52サイズ/CK16×ブラックグロッシー
コンポ :SHIMANO DURA-ACE 9100
ハンドル:Thomson Carbon Cyclocross Bar/420mm(D130/R75mm)
ステム :Thomson x4 Elite Stem 110mm/±10°
サドル :SanMarco ASPIDE CABON FX NARROW
ホイール:GOKISO GD2 ロード
タイヤ :CONTINENTAL Grand Prix 4000s2 23C/ 使用気圧7bar
オイル :イナーメ・チェーンオイルスプレー
クランク:Dura-Ace FC9100(52t-36t)

軽量ホイール(チューブラー)かゴキソ(クリンチャー)を使うか迷うが、信頼性を優先してゴキソを選択

 

・レースレポート
前に並ぶのめんどくさいので最後尾よりスタート。

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(Photo by ケイト)
序盤
1~2周で先頭へあがる。

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(Photo by Mitui Itaru 写真館(仮) - 写真 | Facebook)
すると既に仁義ある安原選手、シマノ湊選手、那須ブラーゼン岸の3人が逃げている。
逃げ3人はちらちら見える距離、20~30秒差程度先行。
見えるということは我慢できず追う選手が出る、先頭に出てからブリッジの動きに反応する。
しかしホームストレートか、心臓破りでの動きが多い。
勢いはいいが、登り切りでタレてしまいその後の下りで集団に戻ってくるパターンが続く。
3周目に逃げを吸収。その後アタック合戦が続く。
動いているのはインタープロ、キナン、シマノマトリックス
チェックはブラーゼン、ブリッツエン。マトリックスは吉田さんが集団前方で監視していて逃げには乗せるけどどちらでもよい感じ。
イナーメでアタック合戦へ参加しているのは自分のみ。

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(Photo by ケイト)
一人だと全てには対応できないので人数が5人以上行ったら動く!と決める。
すると、その人数のアタックはなかなか出来ず、本命的な逃げも出来ないので前の位置を守るだけで動くのは控えだす。

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(Photo by Chie.M友利-san)
7~8周目アタック合戦からやっと逃げが出来る。

3人逃げ、仁義ある安原選手とシマノ西村選手、インタープロジュリエン選手
4人追走、仁義ある田窪選手、インタープロなーかた、キナン阿曽、VC Fukuoka設楽(読み方わからないから平地マン)
メイン集団⇐イマココ!!

といった構図。逃げが逃げ切りそうなメンバーでないので追わない。

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集団も落ち着き気味、保水しようとをボトルを飲むと薄めたCCDが不味い。
最近水しか飲まなかったせいでスポーツドリンクが飲めなくなったか?

心臓破りを先頭気味で入り、様子を見ているとキナンが3人でトレインを組んで心臓破り下からアタックしてきた!
アタックのキレとトレインで発射というここまでになかった組織的アタック。
これは!と思い先頭に居たので反応。3人目の後ろにつけた!
キナンのGENKI一杯選手が先頭か?凄まじい勢いで登っていく。
こちらはインナーでくるくる回すと追いつけない。アウターへいれる!
すると自分の前の3人目のキナンが千切れた。
これは???
俺がついてきたから?それとも初めから後ろを付けさせない作戦?
先頭1人目も掃けて、2人目だけが一人で心臓破りを越えていった。
追うにも脚を使い過ぎるので、自分は3人目と共におとなしく集団へ戻る。
しかし、勢い良する三段ロケットだった。
案の定、1人発射されたキナンの選手は黄金のタレをかまして、下り区間で吸収された。
天然なのか作戦なのか、ディスコミュニケーションなのか頭は???だらけだったが、脚は無駄に使ってしまった。
集団は落ち着いていたので、少し集団中程で休む。

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(Photo by Shizu Furusaka-san)

10周目ぐらいから逃げに乗れなかった宇都宮ブリッツェン那須ブラーゼンがコントロール開始
アベタカさんや岸が先頭で牽いている。
ここにきてペースが落ち着いたためポールさん、佐野さんが上がって来てくれる。

先頭ブラーゼン、ブリッツエン、マトリックスと並ぶ。
マトリックスの一番後ろにルビーレッドジャージの吉田隼人選手がいる。
私やポールさん、佐野さんもその後ろにいたりしたのだがこの吉田選手の後ろ位置は他のチームも居たい。
取り合いが激しくて疲弊する。
そこでイナーメトレイン結成、マトリックスの横ぐらい、集団前目に位置取る。
数周したところで吉田さんに「何がしたいんや!お前は!」と怒られる。
逃げに乗っておらず、逃げを追うわけでもなく前に居る。確かに邪魔だ。
「すいません」と謝って下がる。

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(Photo by ケイト)
マトリックスはリーダージャージの責任もあり、チーム員も逃げてもいる。追うチームに蓋をするのは当然だ。
逃げに選手を送り込めていないチームで勝負を諦めていないのから、ブラーゼン・ブリッツエンが引いてる。
勝負したいのならチームで責任を果さないといけない。
本当であれば、イナーメからも一人追走を出すべきなのだ。
それをしないで前の位置取りは、我々は楽だが責務を果たしているチームの邪魔をしていたのは否めない。
いなーめだけに。
下がりマトリックスの後ろを取り合う戦いに身を投じた。
ここでインタープロのおっぺいが横に来た。
「あ、おっぺいだ。落車するから寄らんとこ」
「しゃらーっぷ」
真面目モード?らしいので茶化すのはやめておく
「誰逃げてるの?」
「うち(インタープロ)から2人行ってるから」
まじか。(この時は把握していなかった)

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(Photo by Mitui Itaru 写真館(仮) - 写真 | Facebook)
イナーメからも勝負したいなら逃げに乗るか、追走に選手を出すくらい出来るようにならないとなぁと思う。
コンチネンタルチームにぶら下がるだけの有象無象なチームになってしまう。
そんな事を考えながらもいつの間にか終盤。
補給にボトルを総監督より取る、古いボトル捨てようとすると半分も飲んでいなかった。
CCDが不味く感じて無意識に飲んでいなかったのだ。
危ないと思い、新たに取ったボトルを半分くらい飲んだ。
14周あたりから追走のペースが上がりだす。心臓破りのペースが上がる。
そこそこ人数が減らしながら15周目全ての逃げを吸収する。
予想よりも早い逃げ吸収に一旦動きが止まる。
カウンターはおとなしく、集団スプリントの匂いがぷんぷんしてくる。

16周目(残り4周24km)
メイン集団の人数は静かに減っている。
イナーメは前には私と龍太郎、後ろに佐野さんがいたらしいので3名のみ。
ホームストレートの登りに入る。自分の左前に龍太郎。
ボトルを取ろうとした龍太郎が隣か前の選手とハスるかぶつかり落車!ぎりぎり避ける。
「うぁーマジかぁぁ!!!!」
VENTOS高木君だったが聞きに来る。
「イナーメ転けたように見えましたけど!」
「龍太郎だ!」
「あちゃー」
流石にペースが上がろうとする集団、待てない。

先頭集団はイナーメ私一人になってしまった。他チームはエースのために全てをかけてアシストしている、それに対して孤立無援でどう立ち向かうのか。
ここからブリッツエンとキナン、マトリックスのアシストが死を賭した牽きが始まる。
一列棒状でアップダウンを突き進む、心臓破りも2列以上広がらないペース
脚がピキピキしてくる、やばい。
自分は脚が攣るときは蛇が脚の中に入り込みのた打ち回る様な感触を感じる。
その蛇が脚に纏わりついてきた感触!
考えてみれば100km走ってボトル1本分も飲んでいない。脱水だ!
レース前に1.5Lくらい飲んだから大丈夫だろうとタカを括っていたのが裏目に出た。
急いで飲みだすが、ゴールスプリントに向け集団ペースが速く余裕がない。
残り2周ブリッツエンの牽引が凄まじく、後ろを見ると誰もいない。
近くにいた高木がしゃべりかけてくる。
「きついですねぇ・・」
確かに、ふと後ろを見ると…。
「後ろいねぇ!」
「ほんとだ!」
終盤が近い証拠だ。

監督から「ユキーーー!!お前1人だーーー!!!頑張れーーーーー!!!」

と叫ばれる。責任重大すぎる。
しかし燃えもする、強い意思をもってささっと下りで前に上がり、岡篤志君の後ろを位置取る。
岡君のアシストも譲さんのみ、集団は40人を割っているようだ。
マトリックスがペースを維持すると、最終周回に残ったのは20名ほど。

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(Photo by Mitui Itaru 写真館(仮) - 写真 | Facebook)
心臓破りで最後のアタック合戦が始まる!
入りは普通だったが、下から上がる。
シマノがアタックしている。ここでアタックで出し切った選手はスプリント残らない。
彼らを逃がさず話されず着いていって美味しく頂くのがスプリンターだ!
今日一番のハイペース、しかしこの程度の速度なら問題なく対応…ピキプキ
していたが足が攣ったぁ!
水分補給をミスったツケがここで来た。
篤志君が離れる、一気に10人くらいに抜かれる、脚が痛い!踏めぬぁぃ!
ダンシングが出来ず、シッティングで軽いギアに替え、無理クリ回して頂上をクリア。
まだだ!まだ終わっていない!!
まだ諦められない!
心臓破り後のアップダウンで先頭まで1列棒状で数珠繋ぎとなっている。
この数珠繋ぎは今にも切れそう、まるで蜘蛛の糸だ。
しかし、まだこの糸が地獄から抜け出すために残っている!この糸を辿れば…先頭に追い付ける!
必死に糸を手繰り寄せる。
すると集団先頭に岡篤志君を送り込み、仕事を終えたブリッツエンの譲選手が蜘蛛の糸を切った…。
アップダウン区間で致命的な中切れが生まれる。
敢えての中切れ、数mの差が広がる。心臓破り遅れた選手、皆脚がなく前へブリッジする脚はない。
先頭集団と我々第2集団に分かれる。
先頭はマトリックスのアシストが死ぬ気で引いている、こちらは既に死んでいる集団。
追いつかない…離されていく。
そうなるとこちらは牽制が入る、ペースが落ちながらゴールへ戻り、スプリントがかかる。
下り区間で何とか脚を回復させスプリント参加、第2集団先頭をおっぺいと競い勝利!
と思いきや、キナンのスプリントエース雨乞君が先駆けして先着していた模様。
見る余裕なし、弱いなぁ…。
キナンエースはこちらにおるぞと思ったら、優勝はキナンの中島選手!
ああ、あそこで勝負がしたかった。
自分は27位でした。ポイントも取れず。
残り4周のペースが速かった。

イナーメリザルト
北野27位
佐野54位
岩月55位
龍太郎61位

レース後、脚を攣った自分に嫌気がしてしばし放心。
唯一先頭に残った自分が少しでもポイントを稼がねばならなかったのに…。
水分補給ミスで脚を攣るなどいう初歩的なミスをしてしまった。
慚愧に堪えず、ミノウラ ハイブリッドローラーFG220で回復走をした。
しかし、攣った腿裏・脹脛を岡泰誠君にマッサージしてもらう。
やはりケアしてもらうと全く別物、ありがとう岡お兄ちゃん。

 

ビアンキ Oltre XR4を供給してもらって以来、調子はいい。

群馬で使ってわかったのはいくら下りを攻めても安心だということ。

常にぶれず、裏面の凹凸も吸収してくれる。それでいて剛性が高いので寄れない。

足が攣ってガチャ踏みして反応してくれるフレームなのだ。

きつい局面でもこのカウンターヴェイルは選手を助けようと健気に働いてくれた。

孤軍奮闘のなか、頼れる相棒だ。

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全てのレースを観戦後、宿へ移動。
イノーさんの取ってくれた『高原ハウス』へ。
会場から猿ヶ京側へ降りたところにあり大変近い。
食事を頂き、『まんてん星の湯|猿ヶ京の日帰り温泉』へ。

閉館時間まで長湯して脚を回復させる。


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夜は部屋に集まり、岡君の体の使い方授業

cosmos-tsukuba.com


自分は足が攣ったのでイナーメオイルのリカバリーグリーンでケア。
水分が体から枯竭しているのでポカリスエットを800ml飲み、更にプロテインを決めて就寝するのであった。
脚攣りさえなければ…明日はもっといい結果を出る。


東日本ロードクラシック群馬大会 Day-2に続く…。