ユキのアタッカーズハイ!!

イナーメ信濃山形に所属する北野普識のブログです。

ウインターシリーズ第3戦(ウインタートラック) オムニアム インサイドレポート

【2017 ウインターシリーズ第3戦(ウィンタートラック)オムニアム インサイドレポート】

4時に起床。
5時に龍太郎が迎えに来てくれるので準備準備。昨日の残りカレーを食し用品をピックアップ。
龍太郎用のおにぎりを準備して、定刻通り出発。
市川から修善寺までは早朝なら2時間半で着く予定(ナビ確認済み)
しかし、大学の後輩、岡田も連れて行って下さいとのことで若宮へ拾いに行く。
グーグル先生に案内された若宮はめっちゃ狭い住宅街で、龍太郎と二人悲鳴を上げる。
それでも予定通り6時に岡田を回収して修善寺ベロドロームへ出発!
都心からなら修善寺は1時間半程度だろう(ナビ無確認)
御殿場から新東名で伊豆縦貫道へ。7時半には河津桜渋滞まつりが始まっていた。
あれ~?時間通りつかないぞ?

若宮から修善寺は、市川から修善寺と同じ時間かかるということに後になって気づく。
若宮、高速から遠い陸の孤島なのだ。

でも受け付けは静岡車連さんの温情で(会長夫妻ありがとうございます!)、なんとかなった。

 

今日のレースは、オムニアム4種目。新ルール適用でさあどうなるか。

スタート前にステムを変更。
アルミ6061のステムはどうも柔かくて気に入らず、7075アルミステムへ変更!

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よりトラックらしくなったぜ!

今回のレース、総参加者160人超!オムニアムに関しては3組別れた。これは実績順?ぽい絶妙な組み合わせ。
自分は全て2組!

 

・スクラッチ DNF
レース説明:ゴール順のみを競う。トラックのロードレース。
如何に最後に重いギアを回しきれるか。
ギア選択:49×14T

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ギアが軽すぎてペースが上がると回り切っちゃって維持できず、8周くらいですぐ切れる。
いくら回しても回せる時間に限界があり離れると追いつけず。
ギア選択ミスでスタートから総合争いから脱落。

次回以降は参加ギア比の履歴を確認しようと固く誓う。

 

岡田もウィンタートラックのレベルに泡をふく。

だが自分からコンタクトをとり、連れてきて貰い挑戦するその姿勢こそ成長するために欠かせない才能のひとつだ。

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何でも与える指導は増長を埋めやすいため、良くないと実感している今日この頃。


・テンポ 6位
レース説明:毎周回1位のみ1ポイント付与、その多選を競う。
つまり1位以外意味なし。
ギア選択:ギヤ51×14T

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(Photo by Mitui)

気を取り直してギアを大きく変更、思いのほか走れたが逃げ切られ4位争いで6位。
スタートの入りは優しいがFIETS GROENのレジェンド高橋さんが上げてくる。
徐々に上がってくる。毎周回ポイントは1位しかとれないので当然か、中盤苦しくて前を見る余裕がなくなる。
後半、大産大植益選手、朝日大成貞選手、京産大中井選手ら3人が逃げる。
それを追うのだが追いつかず、最終周。
先頭出る前にアタックして1周引ききるもあまり前と詰め切れず、後ろから2人に刺され4位争い集団で6位。


・エキシビジョン 9位
レース説明:2周毎にゴールライン最下位通過選手を除外。
2周毎に減っていき、一騎打ちまで続く。人数が減るにつれ駆け引き・ピリピリ感が増し、最後の一騎打ちは最高潮を迎える。
即席トーナメントで観客は一番盛り上がる種目。選手側で途中で終わると足を使うでもなく終わるので不完全燃焼感漂う。
ギア選択:ギヤ51×14T

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(Photo by Mitui)

出だしはよく、動き回り大外から大外からまくり続ける。
段々つらくなってくるがペースが速いわけではないのでうまく立ち回り中盤まで生き残る。
イン側で先頭が加速するとするっ前に行けるので2回くらい最後尾を回避して味を占める。
イン側チョイ差しを繰返し生き残っていたが、不意にあっさり最後尾になり終了。 
終わった周は前に4人一列の壁が出来て、「あ、これはあがれなやつ…」と諦観が生まれる。もがかず死を受け入れた。
今思えばバック踏んで助走して大外捲り出来たのかもしれなので、次回同じパターンに巻き込まれそうならやってみたい。

 

・中休み
17時をまわりそろそろ、空腹。
でも大丈夫!龍太郎がイナーメレジャー部に新兵器、電気ケトル投入!すごーい!
君は水を温められるんだね!
この寒いベロドロームに暖かさがもたらされた。

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でも食べているものは…シリアルアスリートから怒られるやつなので投稿は差し控えたい。
この後、表彰式があり続々と帰る選手たち。樹や親分らもとるもの取って帰還

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全日本マスターズ、スプリントチャンピオン御披露目!

我々もそろそろ帰りたい。
椅子もないヴェロドロームで長時間拘束は辛かろう。私は持ってきたLAY BAGが大活躍。レジャー用品は偉大だ。

 

・ポイントレース DNF
(ギヤ51×14T)
レース説明:10周毎に1~3位にポイント付与、その多選を競う。ちなみに最後は倍ポイント。

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(Photo by Mitui)眠みMAX!
初め動き回ったら足が即終了、あれ?私、走れなさすぎ…。
今まででも1,2番を争うくらい内容のないレースをしてしまった。
何故ここまで走れないのか?

 

・反省点
①ポジション変更⇒ステムを変更し、ハンドルをタイヤ以下の位地にした。⇒常日頃のロード練習のポジションより深すぎて関節可動域をオーバーしてしまったか?
⇒馴らしが必要。
②高回転ペダリングへ変更中⇒ロードを昨年末Scoot Foilにしてから、フレームの硬さで重いギア踏むとすぐ疲れてしまうため高回転ペダリング(100bpm前後)を続けていた。→これはトラックに効果的だろうと思っていたが踏む力を弱らせている?パワーメーターで要確認。
夜連➡仕事後週2~3ペースで夜練を始めたが、帰宅が深夜1時になるので疲れがとれない。それでレースに挑んだせいか。

➡次大会は回復に盲点を当てて調整する。
総合的には練習量は増えているのだが、睡眠不足・減量の夕飯抜きが悪い方に影響をもたらせてしまったのだろうか。

 

などなど考えて対策を練ってるうちに岩月さん、岡田のレースが23時前に始まった…。
1組で早々と終わった龍太郎が片付けてくれているのを手伝って3組目が終わるのを待つ。

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全レース終了、表彰式を終え、会場撤収が23時過ぎ。
途中まで龍太郎に運転してもらい、途中龍太郎疲れと睡魔に脱落。
先頭交代して私が引いて岡田を家に送り届ける。
自分の家まで運転して帰宅は2時。

今日(土曜)は4時に起きてウィンタートラックへ出発した。
そのレースを終えて帰ってきたのが日を跨いで2時。

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あと2時間で24時間連続稼働。
今日(日曜)は3時間後にシクロクロス千葉の運営お手伝いで6時に会場入り。
寝ない方がいいヤツだ。
千葉シクロクロスでは徹夜明けのテンションでお送りいたします。