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とっぷり自転車とりっぷ

イナーメ信濃山形に所属する北野普識のブログです。

Champion System–シクロクロス東京 Cyclocross Tokyo 2017 C4-C組インサイドレポート

CYCLE CROSS TOKYO シクロクロス東京 C4-C組
ランクロス~お台場の砂浜となれ~

2/11(土)
シクロクロスシーズン2戦目
前回出たのは12月の湘南シクロクロス以来となる。
あの時の反省は2つ
空気圧低すぎてタイヤがずりずりする。
ロードペダルでランが走りずらい・はまらない。
今回ははそれが解決できるか。

朝6時起床、昨日は疲れて寝てしまった。
イナーメメカニック、多田さんより譲り受けた、Newペダルをインストール。
CRANK BROTHERS Candy

ハンドル・ステムもアルミ製として剛性・軽量・価格・サイズ全て最良のDeda Zero100へ変更し、バーテープも交換。
サドル差し色とバーテープを合わせ、新ペダルとワイヤー類が同じ色でいい塩梅。
ちと色が多すぎるか。
今年もよろしくGDR WROCCA

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上の整備に手間取り出発予定時間を大幅オーバー。
納豆卵かけごはんと味噌汁を掻き込んで自宅出発。
お台場海浜公園北口駐車場への入り方をカーナビが乱心して首都高とレインボーブリッジを2回ぐるぐる。
おとなしく公園自体を目的地に設定するとなんとか到着することが出来た。
しかし、受付締切時間ぎりぎり。
先に来ていた龍太郎に諸々頼んでスタート召集へ並びに行く。
持つべきものは龍太郎だぜ!ありがとう!
諸々預けている合間に手袋も預ける。暖かいから大丈夫ダイジョブ―!とみんな言うので信じて挑む。
招集待ちにゼッケンをつける、45番目。
うん、ほぼ最後尾だコレ!
何故こんなにも嘆いているのか。
それはシクロクロッサーにとっての栄誉として「ホールショット」(第1コーナーを先頭で通過すること)という言葉ががある、これだけで如何にスタートが重要視されているか分かると思う。
そうシクロクロスはスタート順がゴールスプリントより大事、全ての展開に影響する重要局面がスタートにあるのだ!
そこに絡めないし、アップもしてないし不安要素が多い。
招集場所で並ばされて待っている間に筑波大のちゃんまー、信州大のカケルらが応援がてら来てくれた。
シクロクロス先輩の彼らから少しでも情報を得ようとアドバイスを求める。
空気圧高杉、砂はランの方が速いですetc・・・・
やはり持つべきものは経験者!

 

指導者や監督がいない、初心者は自分にない知識をより進んだ人から学ばないとしたら一から試行錯誤しなくてはならない。
一からの試行錯誤は大事だが、先人に聞く・教えを請えばわかる解決する基礎や応用の知識を試行錯誤している人の如何に多いことか!
人間の繁栄は、その初歩的な知識経験蓄積の省略簡略化による時短に他ならない。
それは試行錯誤の歴史であるが、試行錯誤先に最適解を見つけ出していき30年かかったことを20年、20年かかったことを10年、10年かかったことを4年で学び早く学んだものは更に先の未踏の領域。
その領域の試行錯誤進めるべきなのだ。
それだけ誰かに教えてもらえること、教本を読めば学べることを知らず、試行錯誤しているようだは時間はどんどん過ぎ去ってしまう。
U23で結果を出したい若者たちにとってそれは致命的な時間だ。
経験蓄積してきた最適解を知っている先人から学び、より短い時間で達成し、また自分が先駆者となり試行錯誤していきまた若者たちに還元していく。健全なサイクルが発展には必要だ。
そして学ぶのは当然として、学ばせてもらった先人へのリスペクトがないものは学ばせてもらえないし、連綿と続くその営みを断つものはいつてでもその指導・教えてもらえるのを当たり前と勘違いしたリスペクトのない阿呆なのだ。
閉話休題

 

そんな彼らのアドバイスのお蔭で未試走・ノーアップだが準備が出来た。
スタートの号令を待つ。
知り合いが複数観戦に来てくれたこともあって、スタートまで暇することなく時間が過ぎる。
スタート!
皆一斉に走り出すが勢いすごい。
自分はキャンデーペダルがはまらない!しかし、キャンデーはフラット面もあるので踏んで回す!
ホールショットは誰が取ったかわからないくらい第一コーナー大渋滞
左前の人が自転車から降りざまに蹴られて痛ぇ!でも気にしている余裕はない。
第一コーナー後は、すぐ砂浜にでて左右の仕切りがなくなり道が広がる。
すぐ大外へ飛び出して全速力ラン!並び順が右側でよかった!

www.cyclowired.jp

30~20番手まで上がるゴボウ抜き、しかし人垣は途切れない。
人垣のまま森の自転車エリアに入る、前はどんどん離れていっているのが分かるがここでは抜けない。
何故ならペダルがはまらない!コースも分からなかったので前走者をトレースするのみ。
ちょっと抜かれながらまた浜辺ラン区間へ出る。
ここでミズタニ自転車の露木さんをパス!(Photo by Okamoto Tuneharu-san)

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「ぜぇはぁぜぇはぁこんちわーす!」
「あぁー!!ああぁーー!!」
「ではぁーー!!」
言葉にならない言葉で挨拶を交わす、シクロクロッサーに言葉は不要。
ウチの後輩がご迷惑おかけしています…。
その後輩がこのレースの先頭を走っている模様、その名を富家という。
このブログをよく読んでいる読者の方ならシマノ鈴鹿で登場していることを覚えているでしょう。
まだ後輩には負けないぞ!と追いかける気持ち。
この砂浜区間のランで更に10人近くを抜き集団先頭に出るも…
リーダーグループは遥か先。

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(Photo by Okamoto Tuneharu-san)
そしてここまでオーバーペースで無理をした、既に足と心臓が悲鳴を上げている…。
もうペース緩めて休んじゃおうかな…。
弱い自分が顔を出す。
苦しい、足が痛い…森の中区間に入り、自転車に乗っているときだけ救われる。

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区間も乗っていないじゃないか!とか突っ込み禁止(Photo by Okamoto Tuneharu-san)
何故ならペダルはまらないし踏んでいるだけ、カーブはトラクションかけられない。
ああ、また砂浜ランだ…。木々の中から飛び出し光反射する砂浜へ飛び出す。

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(Photo by Okamoto Tuneharu-san)
ユキ(さん)がんばれ!×4
がんばれ!×無数
駐禁とられてたぞ!×1
自転車乗れ乗れ!×2
こけろー!×1
至る所から声がかかる。へこたている時間はない。

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この言葉が、応援が何度でも僕を奮い立てくれる。

(Photo by Okamoto Tuneharu-san)
ラップペースを維持しながら先行している数人を砂浜区間で抜くを繰り返していく

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(Photo by Mitui)
砂浜区間は鬼門だ。乗って早く走れる人はいいがコブや溝をワンミスで止まってしまう。止まると再乗車orランへ移行でタイムロスが大きい。
特に砂浜カーブは下のクラスで曲がれる者はおらず、落車で人間シケインに替わる。
ミスで時間を失うリスクを考えると全てランが正解かつ安全牌。
砂浜ランを徹底して6位まであがる、応援の声が聞こえるたびにランのスピードを上げるがすぐタレる。へタレめ。

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女の子の前でカッコつけようとして調子に乗ってこけた

(Photo by yuming-san)

4周目森区間で木の根に車輪を取られ森の木と熱い抱擁をするところで俺は女性としたいんだ!と踏みとどまって木を殴り軌道修正、当然木の方が強い。名誉の負傷をおう。
手袋しておけばよかった、痛い!(伏線回収)

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(Photo by Okamoto Tuneharu-san)
その後もペースは上げきれないが、フライオーバーで頑張って応援に答えてゴール。
優勝の後輩、富家に離されること2分
5位でした。
自分は準備不足のシクロクロス、でも皆さんの応援は準備万端。

おかげ様で走りきれました!
ありがとうございました。

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(Photo by Mitui)

 

・反省点諸々
①出走順⇒仕方ない。運(申し込み順?)である。
②自転車のペダルはまらなさ⇒はめるの苦労して自転車走ることに集中できずはまらないとカーブや避ける動作でもやれることが少なくなる。
クランクブラザーズのペダルは靴との相性でスペーサー必須らしいので機材的改善が必要。
③砂浜ランの速さ※⇒仕方ない。練習あるのみである。トレイルランとかやると早くなるのかしら。
※砂浜で自転車乗れていたのは国際大会のエリートクラスでも上位3人と数名程度。シクロクロス初心者~上級者にはまだハードル高い。
プロレベルじゃないと出来ない芸当な印象
細矢さんにアドバイス受けるもまずペダルはめられるようにしないことには何とも。

 

レース後、応援してくれた皆さんに挨拶してちょいと滞在した後に用事があったので午後には会場を去った。
翌日もCYCLE CROSS TOKYO エンデューロ!「千葉シクロクロスをよろシクロクロス」で走るぜよ。