3/26 COUPE DE AACA 第3戦インサイドレポート
3/26 『COUPE DE AACA 第3戦』
(Photo bt ようかんさん)
相乗り予定は相次ぎキャンセル、旅の仲間を再度募集するのが億劫になったので独り電車でぶらり旅
駅弁で一番カロリーの高いのを選んだ。
レース4時間前とはいえ、これが後々効いてこようとは…
名古屋駅を10時に発つ。出ようとすると56さんから「一緒に行く?」とありがたいお誘い。
ほいほいと米田駅に集合して迷うが56さんが迎えに来てくれて事なきを得る。
しかし、スニーカー&20㎏の荷物を背負っている自分を米田駅から長良川サービスセンターまで30kmくらいを36km/hで引っ張ってくれる56さん。
ありがとうございました!(辛かった)
会場につくと12:15分くらい。1-2もエントリーしていただけど間に合わず…。
1-2クラスにはトラック世界選手権ポイントレースで名誉の負傷をしながらも5位入賞したNippo橋本エイヤ選手が周回賞を取りに行っていた。
結果的に出なくてよかった。
学生たちが結構ギリギリにやってくるのを尻目に作戦会議。
イナーメは56さん、岩月さん、大東さん、井上さん、自分と5人エントリー。
エースは当日15㎞の個人TTを優勝している大東さん。
ファイナルカーブを3番手以内で曲がってくれればいけますとのこと、最後はそれで。
序盤中盤は誰かしら逃げる、逃げたら蓋をして一分差ついたらイナーメで追走開始!
終盤に捕まえて大東さん発射計画。それでいて完走はしようなと。
スタートして往路向かい風・復路追い風のバンバン動く、なかなか決まらない。
5回ぐらい先行して逃げる。
(Photo bt ようかんさん)
30kmくらいで単独逃げをしているとニールプライドのJayson VALADEが追ってきた。一緒に回すが強い…つらい。
渡辺やウォークライド米谷君、56さんがゴール前で追い付いてきた。
56さん辛そうなのでマディソンで送りだそうとするが「むりっむりっ!」と拒否られるん。
そんなことをしていると吸収された。
ちと休んでいると40kmぐらいで10人くらいの逃げが出来る、56さん・井上さん、渡辺も入り作戦通り展開になった。
しかし、少しすると井上さんが落ちてきた…oh。
逃げメンバーは愛三中根選手・中島選手、ニールプライドJaysonやロイック、シエルボ山下選手、渡辺1人。ほぼエースメンバーだった。
これはやばいとKINANが2人でブリッジしていったが、これは潰そうと動いたイナーメ私一人で、及ばず。合流を許してしまう。
本気追走したらまた振り出しに戻ってしまうし、自分は序盤から動きすぎたので引くのを止め集団中ほど待機、動いていたメンバーがいなくなったので蓋をする必要もなく差は開いていった。
メインに吸収され、回復した井上さんが先頭集団を追いたがるが抑えて1分開くまで待った。
そこから追走開始!
まだ50kmくらい残っているのにサイクリングペースで脚切りなん参加費や遠征費が勿体無い!
サラリーマンは収支に敏感なのだ。
イナーメが追走の意思を見せると若者たちが呼応してきた。その意気や善し!
キナン・ニールプライド・シエルボは邪魔するだけで先頭交代しない。
練習レースなのにつまらないことするなよ~
(Photo bt ようかんさん)
シエルボの選手が先頭にでてペースを落とすので後ろの選手に「抜け!シエルボは塞いでいるぞ!」と促す。
シエルボの選手が下がり際に「すみませんね…うちのエースが逃げているので、こうしないと五月蝿くて…」
「仕方ないな!うちも56さん逃げているけど…追わなきゃ練習にもならないしょっ」と答えて先頭交代にはいった。
エースが逃げたら練習すらさせてもらえないのか可哀想に。
そしたらシエルボの彼は走り方を変えてきたが、彼の誇りだかさと名誉のためにここに書くのは止めておく。
しかし、いくら回して回してなかなか追い付かない。
Zコーナー立ち上がりが辛そうだった岩月さんが脚をつって脱落。
追走に協力していた若手も、後ろならついてこられるが前に出られなくなってくる。
集団後ろで生き残っている大学勢の杉野、森や関谷はZコーナーでのもがきを見ると腰を固定して体重を乗せる感じで辛そう。案の定、レース後腰が硬くなっていた。ありゃあ背中痛くなるわ。
若者たちは代わる代わる先頭交代に入ってくる、米谷君は終始ローテに入ってくる、愛三福田さんも終盤は先頭交代にはいてくる。
それらのメンバーに井上さん、私で常にローテに入り追って10秒まで詰めた。
あと少しと近付くと引かずに休んでいたニールプライドとキナンがアタックして吸収され緩む。
そうこうしていると慶應いけべが降ってきた。先頭集団の崩壊は近い。
しかし、井上さんと自分は序盤からずっと動き続けて疲労困憊。「イナーメ頑張りすぎじゃね?」と笑いあう。
残り3周くらいに大東さんが調子を聞くと、「調子が悪い、スイッチした方がいいかも…」といわれる。
まだ逃げ集団吸収してないし、残っていた北野・井上さん両名とも追走で足を使い過ぎてスイッチする余裕がなかった。
作戦が破たん!
56さんも逃げてるし、大東さんもこの集団ないで脚をため続けている。
と話していたら56さんが先頭から落ちてきた。やばい。
最終周に入り、井上さん、自分、大東さんでトレインを組む。
先頭は見えている、10秒まで詰めた。
あとは吸収して大東さんを一番にゴールへ送り込まん!
最終ストレートで井上さんに先頭に出てもらい「もうちょっと!もうちょっと!」と後ろから鼓舞する。
誰もアタックできないペースで井上さんと交代してファイナルカーブへ入るまえで発射台終了。
残念ながら大東さんは最終周で脚を吊り千切れていた。
さらに残念ながら先頭集団は10秒差で逃げ切られた。
(Photo bt ようかんさん)
今日は命を大事により、ガンガン行こうぜ!だったイノーさん。力強かった。
反省点:
先頭を捕まえきれなかったこと。
スイッチの遅れで作戦が破たん!
レース後、人と会う約束がありささっと撤収。
イナーメ1の伊達男、岩月さんと刈谷ハイウェイオアシスにある『天然温泉 かきつばた』へ
http://www.kakitsubata-spa.com/
5/10点
850円 海水温泉、長良川サービスセンター近くにある海津温泉に近い。
様々な温泉があるが基本的に海水温泉のようで塩辛い。肌が弱い人は注意
刈谷ハイウェイオアシスは遊園地完備なので親子が多くちとイモ洗いっぽい。
施設は綺麗、コーヒー牛乳あり
岩月さんのお奨め広島焼きを食べて、岩月さんに宅にお泊り。
疲れですぐ眠りに入っていった。
翌日は白井滋杯(しらいしげるという正式名称を分かっている方が少ないのではないか?)