ユキのアタッカーズハイ!!

イナーメ信濃山形に所属する北野普識のブログです。

第2回 JBCF まえばしクリテリウム2017 P1クラス インサイドレポート

前橋クリテリウム2017 P1クラス インサイドレポート

群馬県の県庁所在地で行わる第2回前橋クリテリウム
県庁前でレースとあって都市型クリテリウムである。

 

・準備
先週(月曜だから今週)はしもふさ優勝
水曜夜に行われる練習会でも逃げ切り
調子は良い。

調子が落ちないのは、日々常飲するニッスイ スポーツEPAのお陰だろうか。

少なくとも朝に弱い自分でも目覚めはすごくよくなった。

sportsepa.com

 

金曜夜、大会前日は大学の自転車部先輩、水野元主将宅にお世話になるため群馬へ向かう。
帰宅ラッシュの高崎線各駅停車で2時間揺られる。
熊谷を抜けてもけっこう人が乗っていてびっくり。
駅弁を買ったものの、各駅停車じゃ食べれなくがっかり。

大先輩水野さんに駅で拾ってもらい、遅い夕食を済ませ、世界戦を見終えて就寝
何かを続けていると繋がった人たちとまた会えるの無上の喜びである。
朝食も美味しく頂き、10時頃に会場in
合う人々に「どうしたの!?こんなに早く!」みたいに驚かれる。
試走時間にEIQASのタイガらと回る、特に去年とコース変更もなく印象も変わらず。

 

・アップ
戻ってきた後は軽くミノウラ FG-220でアップ
駐車場が立て込んでいるときは小回りが利いてい良い。

www.minoura.jp

監督にイナーメアップオイルを塗ってもらう。
今回は走ると汗ばむので「Summer」をチョイス。
脚から腰まで揉みあげてもらう。
ローラーで刺激出来ないところに、動きを与えられるのでアップオイルは効果的だ。

www.igname.net


 
・コース:3.1km x 14周(3,6,9.12周周回賞)
3kmのド平坦周回コース
スタート/ゴール後、2km先の橋末端で180°ターンが2回ある。
渋滞必須、立ち上がりに脚を削られるコース
またコース幅が狭い区間が多く、広い区間で位置シャッフル、狭い区間1列棒状が繰り返される。

 

・チームメイト
岩月さん
龍太郎
小山

 

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(Photo by Mitui Itaru)

フランス返りの小山Jrは広島E2優勝、みやたクリテE1準優勝。

渡良瀬TTも出たがP1実質デビュー戦、怪我明けなので調子は分からないがどれくらい走れるのか楽しみ。

 

・目的
周回賞の奪取

 

・作戦
当日は朝からポイント賞を取りに行くと宣言。
作戦は展開次第だが、前に位置取るのが楽なコース
1周目には前に上がり動くのがよい、先手必勝だ。

 

・レース
パレードなく、スタート地点に集合。
左端集団下段ほど。少し出遅れた。

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(Photo by Mitui Itaru)

一周目、スタートダッシュ。180°コーナーまでに上がれるだけ上がっておく。
1~2周目は皆元気、凄まじい被せあいで危険が危ない。実際コワイ!
先頭付近は奪い合い・ペースアップが永遠のように感じるがまだ2周しかたっていない。

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(Photo by Mitui Itaru)
しかし、マトリックスがペースを作り出すと、先頭の被せあいも落ち着いてくる。

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(Photo by Kanako Sotome-san)

3周に入り、橋区間の折り返しで先頭に飛び出した。
ブラーゼン岸、シマノ入部さんも周回賞に色気をみせていて3人飛び出す形に。

しかし、メイン集団に3人呑み込まれる。私はそのまま下がってしまい敢え無く撃沈
岸は抵抗し続けた模様で周回賞まであと一歩に迫ったようだがシマノ小山貴大選手に取られた模様。

5周目、動いた疲労で休んでいると、逃げが出きてしまった。
VC桐ピーさん、シマノ入部選手、ブラーゼン吉岡選手、ブリッツェン飯野選手、マトリックス安原選手、インタープロ水野おっぺい。
しまった、後でに回ってしまった。
気づいたときには既に遅し。

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(Photo by Kanako Sotome-san)
集団内で次の動きを待つ…動きがない!
マトリックストレインのコントロールが開始し、完全に集団はマトリックスの掌の上。
このままではいけない…、次の周回賞で前が奪い合えば少し距離が縮まる。そこを狙おうと脚を溜める。

7周目に入るところで、少し前が近づいた。
ゴール後の180°ターンを終え、県庁へ向かうストレート。ここが終われば道が狭くなり追いづらくなる。
その区間でブリッジアタックを敢行!

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(Photo by Mitui Itaru)
勢いよく飛び出し、限界までカーブに突っ込んでいった。

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(Photo by INOUE KAZUTAKA-san)

単独で抜け出し、前を追う。少し距離が縮んできたが単独になってわかる向かい風…。
狭い区間を1kmほど追いかけたが、半周ほど佐野さんの引くマトリックス集団に吸収された。

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(Photo by Sakai Kensaku/ FABtroni+camera - 写真 | Facebook)
先週のしもふさでもこんな光景だったな、吸収時は土井さんに笑われる(笑)
ブリッジ成功せず、無駄足を使い消耗だけしてしまう。
このコースは失敗すると苦しい!案の定、集団後方へ下がって回復しようとするも、立ち上がりと被せられて全然回復しない。
中切れとカーブブレーキ、立ち上がりに長く踏まされるなどなど、クリテリウム後方は地獄だ。
回復しないまま、レースは後半に入る。
疲れてしまった自分にスプリントする脚はない。せめて何かしなくては。

何度となく前に上がろうとするが、位置取りを維持できない。

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(Photo by Mitui Itaru)

12周目、逃げは健在だがマトリックスコントロールは盤石で集団スプリントが濃厚。
メイン集団にはイナーメ4人残っている。何かしなくては、チームである意味がない。
脚がないので橋区間で一気に前に上がり龍太郎の横に行く、
左前に位置取り龍太郎がついてくれるのを待つ。
着いたのを声と視界の隅で確認して、小山にも「つけ!」と伝える。
「前へ前へ!」龍太郎が指示に従い、加速がつき過ぎぬよう前へあがる。
マトリックス、ブラーゼンの横に並び先頭から10番手以内まで引き上げ180°ターンへはいる。
ブラーゼンと交差し、マトリックスの後ろに中切れが起きる。
ブラーゼンの先頭に「入ってくんな!!!」と叫ばれる。
それはレースだし許容できないが、中切れは申し訳なく「すんません!」と叫ぶ。
ブラーゼンの後ろに龍太郎を引き上げることは出来た。
中切れを埋めきれない自分を見て、龍太郎が私より前に入る。
そのまま狭い区間へ入り変動はないが自分は限界を迎えそう。

13周目に入り、すぐの180°コーナーで被せられるが対応しきれない。
上がってきた小山が中途半端な位置に居たので、「今あがれ!」「龍太郎のそばにいてやれ!後ろでもいい」と最後の指示を出す。
チームトレインになっているだけで一車身分距離を埋めるのだし、価値がある。
折り返し、県庁へ向かう狭い区間で中切れしそうになったので、後ろの選手が被せたタイミングで千切れた。
もう位置取りが出来なくなったし、スプリントはおろかアシストも出来ない状態だった。
流している仕事を終えた選手、何もできず引きづりまわされた選手、様々な選手が千切れているが皆ゴールに絡めなかった選手らだ。
皆で流しながらゴールを目指した。

 

結果:65位
ピットに戻ると嬉しい龍太郎の2位の知らせが待っていた。
逆にもう少し自分に何かできたのではないかと自問自答した。

 

・反省
周回賞に固執しなければ、龍太郎のアシストか自分もスプリントで何かしら出来たかもしれない。
調子は悪くなかっただけに、下手くそな走りと役立たずをしてしまい後悔が多いレースとなった。
平均時速45km/hから飛び出す脚はあるが、ブリッジするには巡航力がまだまだ足りない。
自分はインターバルが得意なので、集団下から上へいったりきたりするのだがこのコースではうまくできず無駄脚。

やはり集団前方で位置を落とさないようスキをつくない・トレインの後ろを取って維持したほうがよかった。


・逃げるなら周回賞後はやはりねらい目

 

レースはうまく走れなかったが久々に会えた人たちと旧交を温められたのでよき日だった
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レース後、足早に失礼して自走で前橋から千葉まで帰りました。
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利根川サイクリングロードから荒川サイクリングロードへジョイントして行くルートを選択。
サイクリングロードはたびたび途切れ、夜の闇のなかあんまりいいコースが走れず、すごく疲れた…。

レース含め200km走り午前様で帰宅。

翌日、日曜日は赤城山ヒルクライムに出ず沖縄対策連へ。

仮眠して4時起きで出発

最速一組目にエントリーされリンク東北の半澤さん、竹芝齋藤さん、鵜澤さんに登りの度にポコボコにされつつ何とか165km完走
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我ながらよくやったよ俺

 

◆次回予告

・9/29(金)ダイバーシティ東京・ビルクライム/Team Oltre

花金プレミアムフライデーに開催される都市型ビルクライム!

ダイバーシティ東京ヒルクライムに参加します。

エンターテイメント性の高いイベントですので皆さん見に来てください。

 19:30スタートです!

https://www.facebook.com/DCT.BILCLIMB/

 

www.facebook.com

cyclist.sanspo.com

非クライマーな私にも頂上までもつかもしれない都市型ヒルクライムイベント!

お酒を片手に観戦どうぞ 

秋のしもふさクリテリウム 120ED+エリートクラス インサイドレポート

秋のしもふさクリテリウム 120ED+エリートクラス インサイドレポート

Team Oltreで誘われ、JBCF前橋クリテリウムも近いので参加を決める。
この大会、ダブルエントリーが出来るので2時間エンデューロ、21kmエリートクリテリウムにエントリー。

 

 ・目標
午前2時間エンデューロ優勝
50kmほど練習
午後21kmエリートクリテリウム優勝
ツール・ド・おきなわを想定した長距離練習をしつつ、優勝を目指す。

 

・コース
下総運動公園のサイクリングコース1.6km
ゴール前が右へカーブしながらの登り
一列棒状になるコース

 

・ライバル
仁義なきマトリックスの皆さん
エンデューロではザオリクで復活してくる、パルプンテで謎鬼引き・謎アタック・謎逃げがランダムで発動する。
クリテリウムでは普通に数の暴力として存在している。

 

・準備
土曜日はサイクルフリーダムの若者ら3人で222kmの長距離練習
L3~L4ペースで淡々と先頭交代する基礎能力・持久力強化連。
1人が持つペースで15分前後引き続けるる。人数の少ないの相まって出し尽くした。
帰りにカレーをたらふく食べて幸せな1日を過ごす。
帰宅後はEPA6錠とプロテイン80gをしっかり取り回復をはかる。

日曜日は台風通過日、惰眠雨読に勤しみ思い立って散髪。
帰宅後はEPA6錠とプロテイン80gを替わらずとりコンディショニング。
EPA取ると血流サラサラ効果で寝起きや回復に良い。

月曜日は朝5時起床、グルテンフリーグラノーラ+無糖コンフレークで山盛り一杯、バナナ、コーヒー、カステラ3斤食す。
食後摂取がベストなEPAも6錠忘れずごっくん。

人前に出すためオルトレを洗車をして下総運動公園へGO!
台風一過で天気は良いが、強風の中スタート45分前到着。
受付を済ませ、着替え、アスリチューンの三上さん、将醐くんに挨拶。
2時間エンデューロの大事な補給食はアスリチューン POCKET ENERGY白オレンジ味!3個
軽いウェイクアップストレッチしてノーアップでスタートに並ぶ。

 

◆使用サプリメント&補給食
サプリメント:『ニッスイ SPORTS EPA』 1日6錠

www.bs-supply.jp

【NCD】ニッスイ SPORTS EPA - Google スプレッドシート


◎補給食:『アスリチューン POCKET ENERGY白オレンジ味』 3個

www.athletune.com

 

・『秋のしもふさ 120分エンデューロ』 レースレポート
時間:2時間
2時間で一番周回数を獲得したものが勝ち、同じ周回内なら2時間経過後先にゴールしたもの勝ち

スタートぎりぎりに並んだので200人弱の最後尾につき、須藤夫妻と御挨拶。
マトリックスやシエルボ、アクアタマなど招待選手の皆さんが招集され先頭に上がっていく。
私もそれについて上がってしまいたいが、並んで待っていた人達に対して品がないので我慢我慢。

ほぼ定刻通りスタート、するする上がっていき1周で先頭へ。
先頭に上がるとマトリックストレインの後ろに招待選手がつき、参加選手たちが続く。
5周くらいでマトリックスがはけたのでレース開始
序盤は坂で上げて、下りで上げて、カーブで上げてといろいろなところで仕掛けてみる。
すると回るのは5人ほどとなり、その後ろに数人まだついてきているのだがマトリックスが入り後ろに蓋をする謎展開。

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(Photo by IGA-sense)
先頭交代しているのは公文拓真選手、鵜澤慶徳さん、熱田柊真選手?かな、もうネオンイエロージャージの方と自分の5名
30kmが過ぎたころで、、アスリチューン POCKET ENERGY白オレンジ味1個目をチャージ
ちょくちょくペースアップをしていると1時間経過で4人となる。

左周りコースなのでイン側にはけられると抜く側は迂回しないとならずローテションが乱れる。
走りに余裕のある公文拓真選手に「外側にはけてください」と依頼。
そうすると皆、気づいてくれたのかローテーションがきれいに回るようになる。
 
綺麗に回るようになったと思ったところで、マトリックストレインが発動!
残り45分ほどだろうか、公文拓真選手と2人になった。

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(Photo by GYOKUSEN-san)
60kmが過ぎたころで、アスリチューン POCKET ENERGY白オレンジ味1個目をチャージ

マトリックスの選手、一人はずっと一緒に回っていたような。それ以外は消えては蘇ってくる無限ループ。
最後の5周ほどはマトリックスが練習根性引きを開始。前にはとてもじゃないが出られないペース。

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(Photo by GYOKUSEN-san)
やめて、もう蘇りペースアップ戦法でライフはゼロよ!
無心でしがみ付いていると救いのアナウンス。
「残り2周!残り2周!」
こうなると俄然やる気が出てくる。

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(Photo by GYOKUSEN-san)
残り2周のゴールラインを抜けると、公文選手より質問が飛ぶ、
 「あと2周ですか?」
 「はい!」
 「あと一周でスプリントしたりしないですよね?」
 「それはどうかな~」
 「ほんとに2周なんですね?!」
 「そこは紳士協定に誓って本当です!」
再三のアタックで疑われているのか。しかし、このペースで残り1周でアタックするのは冷静さに欠けている。
どうせマトリックスに猛追されてるだろうということは容易に想像できる。
脚を溜めスプリントに集中する。

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(Photo by GYOKUSEN-san)
最終周に入り俄然マトリックス根性引き。マトリックス、公文拓真選手、自分の隊列。
坂前でマトリックスがはける。お疲れ様でした。
公文選手がちらちら見ながらスプリント開始!
冷静に合わせる。
登りカーブで並ぶ。
すると遠心力で公文選手がラインから膨らむ!左にはラップ集団。
富士チャレのゴールみたい。
公文選手を押し返して、集団に「どいてくださーい!」と叫びながらラインを縫ってスプリント開始。
公文選手がラスト数メートルで踏みやめたので勝利を確信。
しかし、危ないスプリントだった。

結果:優勝

伊賀先生が応援に来てくれていた、どうもありがとうございました!

そしてゴール動画まで!

伊賀先生の博識ブログはこちら

ameblo.jp

 

ゴール後、すぐに表彰台へ
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(Photo by IGA-sensei)
JBCFタイムトライアルチャンピオンシップを優勝
前々日の秋吉台カルストロードレースを123飾った絶好調佐野淳哉さんが表敬してくれた。


表彰式後、補給をしにサイクリング開始
下総周辺は大変走りやすいド平坦。しかし台風一過で日差しは強く34℃らしく消耗は激しい…。
優勝祝いに香りの強い塩ラーメンを食す。ここ美味しい!
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エリートレースまで3時間はあるから消化するでしょ。
50kmほどサイクリングを終え、エリートレース30分前に下総運動公園に帰還。

 

・『秋のしもふさ エリートクリテリウム
距離:14周x1.5km=21km
参加:36人、内8人マトリックス
マトリックスはオープン参加なので順位に数えられないので無視してもいいけど、練習がてら展開を作るので無視できないやっかいな存在
横浜高校マトリックスばりに数を揃えているので、若者らしい走りにも期待。

スタートは安定の最後尾から。
エリートになると知り合いが沢山おり、話しているうちにスタート時間になる。

1周は様子を見つつ、マトリックスの隊列引きの中、先頭に上がる。
流石にここまで130km走っており疲れを感じる。
コントロールされた集団内で最後まで残れればいいやと弱気。
マトリックスが引き続けてレースが終わるのかな?でもそれじゃ練習にならないな?
周回も少ないわけだし…せや、アタックしたろ!
と、1.5km周回中に方針転換。
気づくと2周目に入る坂を下からアタックしていた。

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(Photo by SAITO TAKASHI-san/齊藤高史 - ご自由にどうぞ♪ | Facebook)

抜け出して後ろを見ると、オレンジの集団が集団先頭に一杯。
横浜高校が集団前に人数を揃えており、かつ広がり気味。
これは泳がされているのか?不安になる。
するとcsj test team池田翔平さんが反応してくれる。
流石に何人かブリッジしてきて逃げは許してもらえず吸収される。
しかし、集団は棒状に伸びているので攻撃を続ける。
マトリックスはまだ動かない。
2周目もアタックして先頭通過。
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3周目も2番手で通過。流石に逃げを許してくれない。

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(Photo by SAITO TAKASHI-san/齊藤高史 - ご自由にどうぞ♪ | Facebook)
4周目は少し休む。しかし集団内にもどるとペースが緩くすぐ回復できる。
5周目アタック。池田さん・マトリックス佐野さんが反応してくる。しかし下りで吸収。

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(Photo by SAITO TAKASHI-san/齊藤高史 - ご自由にどうぞ♪ | Facebook)
6周もアタック。集団は中切れも起こるが少し人が減った程度。

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(Photo by SAITO TAKASHI-san/齊藤高史 - ご自由にどうぞ♪ | Facebook)

7周目は休み。夜連仲間の代田さんがするする抜け出している。流石レース巧者、自分がいない逃げを作りたいようだ。誰も追わないので追う。

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(Photo by SAITO TAKASHI-san/齊藤高史 - ご自由にどうぞ♪ | Facebook)
8周目か9周目にアタック、ここにも反応してくれる池田さんとは4回ほど逃げたような。

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(Photo by SAITO TAKASHI-san/齊藤高史 - ご自由にどうぞ♪ | Facebook)
11周シエルボ西沢選手、マトリックストレインがが引きだす。自分も先頭交代にははいる。前に出られない人たちは先頭交代せず。

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(Photo by SAITO TAKASHI-san/齊藤高史 - ご自由にどうぞ♪ | Facebook)
12周シエルボ西沢選手が登りを引き終えるとマトリックスが登りでペースアップ、中切れしたのですかさず単独ブリッジ。

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(Photo by SAITO TAKASHI-san/齊藤高史 - ご自由にどうぞ♪ | Facebook)
これが分水嶺、一般参加者はここで離れてしまった。田窪選手、向川選手、自分、佐野選手の4人だけの逃げ集団となった。
私以外、全員マトリックス!多勢に無勢とはこのこと。

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(Photo by SAITO TAKASHI-san/齊藤高史 - ご自由にどうぞ♪ | Facebook)
13周は田窪選手が死を賭した全引き2分走。
こりゃ前に出られませんわ。スプリントに集中して脚を溜める。
14周、最終周に入る、替わらず田窪選手が牽き切る。そして坂前でお仕事修了。
向川選手がスプリント開始!
早くね?ゴールまで持たないだろうと追いつくペースで追う。
すると膨らみがちな登りカーブをペダルをするぎりぎりで回していく向川選手。
ヒェッ!
ペダルヒットが怖いので回さす脚を止めるチキンな私
その差で最後車輪差をさせずゴール。
でも既に一般参加者は千切れて見えなかったので、勝利勝利だとガッツポーズはしておく。

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(Photo by SAITO TAKASHI-san/齊藤高史 - ご自由にどうぞ♪ | Facebook)

結果:優勝

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(Photo by SAITO TAKASHI-san/齊藤高史 - ご自由にどうぞ♪ | Facebook)

40分ほど待って表彰式
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表彰式では、今日一日の活動で疲れ果てた土井選手に表敬されオルトレを掲げた。
レース後、洗車しにサイクルフリーダムへ。
温泉に行き、ステーキ屋で300gステーキで祝ってもらった。
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ありがとうございますてんちょ!
満足な練習もできて、満たされた祝日だった。


【使用機材】

フレーム:BIANCHI OLTRE XR4

(52サイズ/CK16×ブラックグロッシー)

コンポ :SHIMANO DURA-ACE 9100

ハンドル:Thomson Carbon Cyclocross Bar/420mm(D130/R75mm)

ステム :Thomson x4 Elite Stem 110mm/±10°

サドル :SanMarco ASPIDE CABON FX NARROW

ホイール:: GOKISO GD2 ロード

ワッシャ:ナカガワサイクルワークス エンドワッシャー

タイヤ :Panaracer RACE A EVO3 23C/ 使用気圧7.5bar

オイル :イナーメ・チェーンオイルスプレー

クランク:Dura-Ace FC9100(52t-36t)

マウント:REC-MOUNTS(レックマウント) Type19

サプリメントニッスイ SPORTS EPA

補給食:アスリチューン POCKET ENERGY
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逃げて良し、スプリントして良しのオルトレXR4。

今期5勝目に貢献してくれている力は本物だ。

 

◆次のレースは以下の2レース

・9/23(土)JBCF P1前橋クリテリウム/イナーメ信濃山形

第2回 JBCF まえばしクリテリウム | JBCF 全日本実業団自転車競技連盟 公式サイト

調子がいいので周回賞は確実に狙いに行きたい。最後はしもふさクリテ同様マトリックストレインの後ろにあわよくば…。

 

・9/29(金)ダイバーシティ東京・ビルクライム/Team Oltre

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非クライマーな私にも持つかもしれない都市型ヒルクライムイベント!プレミアムフライデーのお台場で行われるエンターテイメント。
観戦無料なので皆さん、是非見に来て下さい。

FUNRiDE presents 富士チャレンジ200 2017 ソロ200kmクラス インサイドレポート

走り込み以外、無調整で挑んだ「富士チャレンジ200ソロ」
内容は改善の余地は見つかりつつも概ね良し、しかし結果は伴わずふつふつと悔しい北野です。

レースレポートをお届けいたします。

 

◆目標
TEAM Oltreからの参加指定大会であったため、目標は優勝のみ。
強く速いビアンキオルトレを魅せるのが私の役目だ。

 

◆準備
6月~7月は暗黒期、月600kmほどしか乗れずに弱体化。JBCFも完走も出来ない日々が続く。
8月に入り、仕切り直しと乗り始める。
8/1から9/9までに1800km乗り込み成功!
乗りこみを続けるには良い睡眠・良い食事・良い練習が必要。
なので減量はせず、連日乗れるようバカスカ食べ続けていた。

食事以外で取ったのはこの2点のみ。
 【オリヒロ アクティブプロテイン100】
 【ニッスイ SPORTS EPA
・取り扱いショップリスト

【NCD】ニッスイ SPORTS EPA - Google スプレッドシート

・詳しくはこちら

www.bs-supply.jp
今話題のビタミン剤はとっていません!
プロテインは練習で壊した筋繊維を回復するため、出来る限る不純物の入っていないもの。
EPAは血流サラサラ効果で肉体回復と目覚めが良くなるを求め、質の高いもの。
これらを使い、ハードな練習で順調に力をつけて行けた。

 

そして挑んだ一週間前のAACA、渡良瀬タイムトライアル。
両日ともレーススタート前に走り込んでからレースに出場、結果連日160km乗ってのレース参戦。
疲れていながらも、AACAでは周回賞を取ったりしたが結果は伴わず(当たりまっちゃ当たり前だが)
少し自信がつくような、そうでもないような不安感も織り交ぜた状態。

その後、大会4日前の火曜日夜連で馴れたコースで調整。
8周回の周回コースで4周くらい単独抜け出しが出来たので調子のよさを確信。

大会2日前の木曜から炭水化物中心へ移行しカーボローディングしてグリコーゲンを体に溜め込む。
また同日に【IGAスポーツ整骨院】で最終調整のオイルマッサージをしてもらう。


先生ありがとうございました!
頻繁に更新される伊賀先生のブログはアスリート必読、忙しいとテーピングの話題になるぞ。

ameblo.jp

前日は2Lペットボトル水を会社に持ち込み、就業中に飲みきる。
前日夜は豚しゃぶしゃぶと炊き込み栗ごはん2杯を食べる。
当日朝は4時に起きて、米粉パスタ200g、シリアル50g、コーヒー、ヨーグルトを朝食とする。
移動中にカステラ3切れ、バナナ2本食べ、水も500mlは飲みきり準備万端。

スタート当日朝の体重は過去最高の64.5kgをマーク、ベストは60㎏前後。
いくら減量を気にせずとはいえ重すぎ。
こりゃ登りで遅れるのではないかとまた不安。まあ杞憂だったのだが。

狙ってる前のレースは一喜一憂が多すぎていかんね。
不安と期待を抱きつつ、会場である「富士スピードウェイ」に8時頃到着。

 

◆コース:1周4.5kmx44周=200km

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ホームストレートは向かい風
第1コーナー~コカ・コーラコーナーまでは70km/h近く出る下り。
ヘアピンコーナーは緩く登る。
ダウンロップコーナーからパナソニックコーナーまで1分ほど平均6%の登り、勝負所。

 

◆200kmのライバル達
グランフォンド世界戦2位から2週間しかたっておらず絶好調RX高岡さん。リスペクトしつつ倒したい目標!
ニセコでも同じ集団から登りで飛び出し5位、昨年沖縄210二位の井上選手。登り怖い!
エンデューロ表彰台常連、昨年3位。50歳を超える生けるレジェンド、奈良さん。まじリスペクト。
④元チームメイト、シマノ鈴鹿エリート2組でボコボコニされたSBC Vertex紺野ゲンゲン、娘が可愛い。
⑤言わずと知れたレジェンド、長距離強そうオーベスト西谷店長
⑥実業団3連勝、ニセコでも登りでおいていかれたパインヒルズ90高橋利尚さん。必ずアタックする勝負師!
⑦沖縄140km覇者、内房レーシングクラブ根本選手。あまり詳しくなく申し訳ない。
⑧昨年四位、ニセコだと同じ集団でゴールの中尾選手。ニセコではいくらアタックしてもちぎれなかった粘りの鬼。
⑨我らがイナーメのキャプテン、老練なる56さん。苦しい時は助けてもらおう。
⑩きっと初めからアタックするであろう三河の狂犬、イナーメチームメイトのまるいち大東さん
⑪先週の新潟ヒルクライム優勝で絶好調のイナーメチームメイトの生田目さん
⑫JBCF山口からイナーメJPT入りする、アメリカ帰りのおとこPROJECT-Y高杉さん
⑬木島平残念レースで私のアタックに全てついてきて差しに来たSBC Vertex鳥倉必勝君
⑭先週AACAで調子よさそうだった、はぐれエルドラード萩原さん

大過ぎ~!!全員マークはしきれない。
100km以降にライバルを自ら動いて封じ込め、着いて来れた人がライバルだと自分に言い聞かせる。

 

◆補給
650mlボトル(霧島の水)
500mlボトル(カーボショッツ3本入り)
500mlボトル(CCD+電解パウダー)
自作シリアルバー4本
スポーツ羊羹x1
カーボショッツx3
アスリチューンx2(一本はは通常、もう一本はAACAで頂いた新作)

もてぎ7時間EDで「ショートニング」が大量に入った補給食で腹痛になった反省がある。
そこで、前半はマシュマロ・蜂蜜・シリアルだけで焼き上げた自作シリアルバーを主体に取る。
そして腹痛の中でも唯一吸収できたアスリチューンは最後の砦として終盤にとっておく。

 

◆レースレポート
スタート前に嬉しいサプライズ!我々、Team Oltreが駆るOLTRE XR4用ジャージ・ソックス・グローブが到着!
これがビアンキの最新作、スケスケで涼しくも伸縮性が高く着心地もベスト!

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かっこいいぞ~。またショップ等で扱われだすときはアナウンスします。

ファッションショーをしているとスタート1時間前から召集が始まる。
初めての事態に逆にあせるがチームメイトの玉仙さんが大丈夫ですよと落ち着けてくれる。
な~んだ大丈夫なんだ。とゆっくり準備する。
ぎりぎりまでトイレいったり、ストレッチして、スタートぎりぎりに最後尾に並ぶ。
1000人以上並ぶと壮観だ。

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ギリギリスタートに付き合ってくれたTeamOltreのチームメイト玉仙さんと最後尾スタート。

1周目はパレード、その間にゆるゆる先頭へあがっていく。
 人垣だが密集度は高くないのでスルスル安全なスペースがあるところを抜いていく。決して無理はしない。ふらつく人には近づかない。
2周目の下りで先頭へ出られた。

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するとまるいち衣装の大東さんがアタックしたのでついていく。

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その後、招待選手に混ざり複数回先頭交代。

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VENTOSや愛三工業、三船さんなどの招待ライダーがコントロールしてくれる。

そこから飛び出し、序盤から動くのは三河の狂犬集団まるいち、大東さんきょうしろうさんコンビ
前の方にいても初めは様々なレベルの人がおり怖い、WGU石塚さんやこけしさんとコワイコワイと言い合う。

5周ほどで招待ライダーも下がってもそこそこペースが続いた。
だんだん小慣れて集団前方で娘がかわいいゲンゲンや、練習パートナーのWGUのこけしさんや飯島さんと話したりしながらのんびり過ごす。

10周前後に登り前コーナーで周回遅れ組の落車があった模様、まだ人が倒れていた。
 集団に声をあげ、避けるよう促し無事通過した。
 落車を見たのはこの1回のみ。平和な大会だったように思う。

12周、60km前後に集団が割れる時があり高杉さん、FORCE長妻さんが先行しているうえ100kmの人たちも入っている。
TeamOltreは100kmにもチームメイトの雨宮君参加している。その彼が入っていない逃げなのでチームのため坂の下からブリッジ、坂中腹で合流した。
それで少し逃げるが、高岡さんや娘がかわいいゲンゲンが集団を引き連れ猛追してきて無事70km地点前後で吸収される。。。
雨宮もそれで追い付いてきたので後は野となれ山となれ。

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100km組のゴールが近づくにつれて、100km組を前に出す流れとなりWGUの飯島さんと一緒に集団に声をかける。
あとは100km過ぎるまで後ろで様子見。

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21周(96km)100kmのラスト1周に少数100kmのみの逃げが出来ているようで、ここで200kmの自分が追うのは紳士協定違反。

100km前に行けと言った手前、追うわけにいかずTeamOltre的には申し訳ない。
 結果、雨宮君は100km10位だった模様…。残念。
ここまでの最速タイム6分7秒、平均は6分30秒でAve.42km/h

 

22周100kmゴール修了後、200km組のレースが始まる。
23~24周(105km前後)のどちらかにどのタイミングかは見逃してしまったが(失敗)井上さんが一人逃げだしたらしい。
自分が坂を引いた以外記憶が曖昧だ。
25周目(115km)私が坂の下から上までペースアップしてみる。ゲンゲンがぴったりついてきた。
頂上平坦になるところで高岡さんがカウンターアタックしてくる。
ここが本日一番辛かったけどゲンゲン?あたりが追ってくれて4番手くらいで着いていく、すると後ろが離れだした。
100mほどで高岡さん吸収、牽いたばかりだが、後ろが離れたのでここからローテションに入り先頭を引き続ける。
 皆苦しいみたいなのでペースを落とさず多めに引く。高岡さん、高橋さん、げんげんも辛そうだ。
このペースが続けば皆の足が削れるのでは出来る限り維持する。
26周目、ここも坂で下から上げていく。
56さんに「北野!早すぎ!!」と叱られ落とす。周回タイム5分57秒。
27周目、ここで落としてはならないとの登りも落とさず引く、平坦で落ちるので、先頭交代で前に出れば長めに引くよう心がける。

周回タイム5分51秒Ave.46km/h!

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追走という名の攻撃で追走集団が離れ、後続からブリッジしてきたのは奈良さん!流石!

いつの間にか井上さんも吸収していた。
 気づくと先頭は10人ほどになるっている。

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 30周(135km)を過ぎると逃げもない先頭集団は静かにペースが落ちだす、だのに先頭交代に入らない人たちも出てくる。
 私はそれを嫌ってアタックを繰り返す、井上さんかま坂であげる展開が続く。
35周(145km)地点からちゃんと先頭交代しているのは6人くらい。
 堀井さん、井上さん、高橋さん、根本選手、鳥倉くん。ゲンゲンも辛そうながら先頭交代はしっかり入る。
 上記の方々でも時々ローテを飛ばしをするが、堀井さんだけは終始一度もローテ―ションを飛ばさず一番安定して先頭交代する。
フェアプレー賞があったら間違いなく堀井さんだ。

150kmを過ぎる、自分が登りで上げても、平坦に出るとペースが落ち後ろが合流してしまう。
そこで井上さんや堀井さんが下から坂を上げた時は平坦で自分が上げる!
しかし、登りで限界な集団で脚がある人が着いてくることもなく、離れてしまう。

ここら辺は奈良さんブログが詳しい。

http://naranikki2.hatenablog.com/entry/2017/09/09/000000
その後も下りでも何度となく一人先行、平坦でも一人先行を繰り返し泳がされる(涙)

加速は出来るが、独走力がなく集団に追いつかれてしまう…。

登りはいくら牽いても集団も頑張るし。

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でも繰り返していると170kmでゲンゲン脱落。
この頃になると、登りを一本引きすのは堀井さんか井上さんか自分のみ。
何人か頂上で千切れるがホームストレート向かい風で追いつかれてしまうパターン。
するとペースの落ちた先頭集団から高橋さんがするする抜け出した。流石勝負師!
待ってましたとばかりに単独でブリッジを駆ける。
「ペースで逃げましょう!」
二人で半周ほど逃げた。
しかし、井上さんが引く集団は頑張って追いついてきて…広がって休む~。
休むのかよ!カウンターアタック位してくれ!

その数周後、同様に根本選手も抜け出したので、単独ブリッジして一緒に逃げた。
これも半周ほどで吸収。

逃げたい逃げたい逃げたいと動き続けているが決まらず、何発行ったかは分からないくらいアタックしている。

それでもペースで終われると結局集団に戻ってしまう。

吸収される時に、幾度なく集団を引いてくる力強いのは相変わらず堀井さん。
終盤に近付くとラップした56さんが高岡さんに文字通り塩を送っている。
私もボトルの残りが心もとなくなってきたので「水をください!」と甘える。
ありがたく頂き渇きを癒した。
ラスト近くになると井上さんが坂下からペースアップを始める。しかし、パワーは凄い。でも千切れるほどではない。一緒に逃げてくれればなとずっと思っていた。
流石の井上さんも頂上間際でパワーが緩むので、ペースを維持して引くと誰もついてこずまたも一人先行してしまう。

 

残り周回が減る。同時にお腹も少し空く。
補給が完璧に出来ているので苦しい局面は少ない。
今年の夏に一緒に過ごしたフランスネオプロのビビアンが補給に関しては固形物から!朝食に関してはスタート3時間前!
フランスではこれが常識なんだ!と言わんばかりのリアクションを遠征中にしていた。
それに倣ってみて、巧くいっている。
20km毎に100kmまでは固形物、自作バーや羊羹を食べてきた。
その後も20km毎は維持しつつ、ジェル類へ切替えて160kmまできた。
ここから摂取効率と内臓への負担の少ない秘蔵っ子、温存していたアスリチューンを補給に入れる。
残り2本、最終局面のため取っていたんだ。最新作の「ポケットエナジー白(オレンジ味)」!
オレンジの香りと甘さ身体を満たしてくれる。万全な状態でレース終盤へと入っていく。

ポケットエナジーにオレンジ味が登場! スポーツサプリのアスリチューンHAYATOネットショップ

 

40周(178km)残り四周

ここからは終盤動画がより雄弁

m.facebook.com


残り4周になると今までローテに入らなかった人たちが入りだす。
終盤は堀井さん、自分が主でペースを作り、井上さんは坂のみ上げる展開が続いた。
集団も7人から減らず。
56さんが聞いてくれて残り3周アナウンスが行われる。

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残り3周、これはスプリントだなと、この先頭集団の中でスプリントにも自信はあったので、あとは脚を溜め…ない!

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動画の5分、8分50秒、11分、19分と絶え間なくアタックやペースアップをし続けた。

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それでも決まらないので、流石にスプリントに切り替えた。
流石に42周終え、特に120km以降無駄に動き続けてスプリントは脚も心もとない。
ラスト2周、井上さんが坂下から引き切る。

着いていけば井上さんは怖くないと皆坂だけに一点集中で一致。この周では誰もちぎれず平坦で集団牽制しながらも最終周にはいる。

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最終周、案の定、井上さんが坂下からペースアップする。

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渾身の走りだ。2名ほどが千切れる。
それに耐え、ホームに出るも引き続けてくれる。ありがたい!

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残っているのは自分、堀井さん、高橋さん、高岡さん、奈良さん。
すると高橋さんが早駆け!来ると思った!

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反応したところで高岡さんと接触!すみません!

しかし譲らず、高橋さんの番手を取り、捲くりスプリント開始!勝った!

富士チャレンジ200優勝!~完~

 

 

 

 

とゆう夢を追いかけてスプリントを開始してしまった!

先頭に出る。

踏む!

先頭に出てからゴールまで遠い!

やばい!

 

距離をミスった!

 

向かい風・横にラップ集団がいて、動けずゴールまで遠い!
結果ゴールラインまで持たず、横から人影!高岡さん!
「マジかぁぁぁ!」
申し訳ございません、声が出てしまいました。
捲られた瞬間、諦めて踏みやめてしまい奈良さん、堀井さんにも抜かれてしまった。

スプリントに自信を持ちすぎて、距離を測れず傲慢にも踏めば勝てるっしょ!となっていた自分が情けなく、消えてしまいたかった。

高岡選手、奈良選手、堀井選手、北野の順でゴール
自分の後ろという完璧な位置取り、この局面でのスプリント力といいクレバーな高岡さん、奈良さんの結果をもぎ取る姿に悔しくも惜敗。

同じくらいか自分以上に引いていた堀井さんには完敗。

悔しすぎて自分の慢心が許せなくて久々に泣いてしまった。

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勝つことは簡単ではない、もっともっと圧倒的力をつけたい。

先輩方、ライバルたちのお蔭でまだまだ自分の足りないものが見えてきた。

血沸き、肉躍る戦いをありがとうございました。こんな気持ちになれたのも本気で頑張ってこれたから、傲慢な自分の鼻を折ってくれる人がいるからこそ。

 

◆結果:ソロ200kmクラス4位 (北野)

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 チーム200km 2位(玉仙・武井・平形)

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ソロ100km 10位(雨宮)

あらゆるクラスで活躍した「Team Oltre」、優勝こそ逃したものの早いBIANCHIが多くの先頭集団で見られたのではないだろうか。

 

◆個人的反省

何より冷静さを保つことは必要不可欠だ。

それをもって費用対効果の高いアタックが必要。

そしてアタックして逃げ切る独走力。

力に任せたアタックでは百戦錬磨の先輩方には美味く処理されてしまう。

登れないけど登りで仕掛けた数だけは一番多い。

それは無駄仕掛けが多すぎたということ。決めるアタックは決めねばならい。


纏めると減量-4㎏と独走力20分走向上、そして無駄脚をなくす冷静さをつければ勝てるところに来ていると思う。
 一つでも改善すればより脅威になると思うし、沖縄まで必ずこの点を改善したい。

この悔しさを晴らす為、自分の力を証明するため。

今年はジャパンカップ、市民210kツール・ド・おきなわを同年優勝を取りに行きます。

 

【使用機材】

フレーム:BIANCHI OLTRE XR4

(52サイズ/CK16×ブラックグロッシー)

コンポ :SHIMANO DURA-ACE 9100

ハンドル:Thomson Carbon Cyclocross Bar/420mm(D130/R75mm)

ステム :Thomson x4 Elite Stem 110mm/±10°

サドル :SanMarco ASPIDE CABON FX NARROW

ホイール:: GOKISO GD2 ロード

ワッシャ:ナカガワサイクルワークス エンドワッシャー

タイヤ :Panaracer RACE A EVO3 23C/ 使用気圧7.5bar

オイル :イナーメ・チェーンオイルスプレー

クランク:Dura-Ace FC9100(52t-36t)

マウント:REC-MOUNTS(レックマウント) Type19

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何発ものアタックやペースアップできたのは相棒のカウンターヴェイルの効果なくしては成せなかっただろう。

スタートからアタックして最後までアタックし続けられた者がいただろうか?いや、いない(反語)

このインターバルを支え続けてくれるのはNASAが生んだ新素材、カウンターベェイルを積んだOLTREとSpecialissima(スペシャリッシマ)だけ!

アタックのために「行け!カウンターヴィエル!」「頼んだ!カウンターヴィエル!」と心の中で叫ぶと童心のころの熱き思いが蘇り何発を行けるのでお勧めである。

 

◆次回予告

次は9/18(祝・月)開催

『秋のしもふさクリテ in フレンドリーパーク下総』に出場します!

参加クラスは以下の2つ

08:00スタート:120分エンデューロ

15:04スタート:エリートクリテイリウム

 応援、よろしくお願いいたします!

Team Oltre 北野普識

俺の夏休み2017+シマノ鈴鹿 インサイドレポート

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(Photo by Mitui Itaru)

 

俺の夏休み in 2017 Summer

オルトレライドからイナーメ合宿、シマノ鈴鹿へ連結するスタイル

目的は基礎体力強化とヒルクライム力強化

目指せ月間走行距離1500kmオーバー!

まずは連休初日から。

 

8/12(曇) 鹿野山ヒルクライム3本 50km

朝雨だったのでソロで夕方よりヒルクライム3本
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8/13(雨)  Team Oltre練習会 100km

山口湖スタートでミルクランド~籠坂峠と周遊するコース

今年度メンバー:倉本さん、玉仙さん、雨宮、武井


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山口湖まで断続渋滞で辛い、現地に近づくにつれ雨でなお辛い。

色々あったが無事全員集まり、今年初チーム練習(祝)
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(Photo by GYOKUSEN-san)

倉本さん一本牽きで富士の樹海を進む。倉本さんの引きにいつ千切れようかと心が弱ってくる。

我々探検隊は大雨に見舞われながらも山奥へ進んだ…。

すると、ここからフリー走行!と倉本さんより号令、謎峠をローテションで進んでいく。 一巡したところでゴールらしく、最後に雨宮君ともがいて終了。

倉本さんのSTRAVAではKOMまでもう数秒だったらしい。

雨の中だったし仕方ないね ビショビショになりながらも、標高が下がると降り止む雨。途中カフェにより、のんびりケーキを頂くもやはり濡れると寒い。
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少休止を終えると、ミルクランドへ向かい登っていく。

武井くんが良い引きで登りスタート、その後ローテションを進める。

下りで自分が先頭になったのでペースを落とさぬよう、パワーを落とさず下る。

すると雨宮君がアタックと思ったのか、登り返しでカウンター。え!?と思ったが、反応する。

二人で掛け合いの様になり、雨宮君先行、北野追走となり。

雨宮君に追いつくと燃え尽きたのか踏みやめていった。

1人先行していくも、後ろからペースで来た武井君に抜かれ、ついていくも仕掛けすぎたツケで死亡。

倉本さんにも抜かれ、玉仙さんに引いて貰いながら頂上を迎えた。
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(Photo by GYOKUSEN-san)

その後、山口湖へ降りる為に籠坂峠へ向かうが、大雨で更に死体にムチ打つ所業。

あまりの視界の悪さ・低体温症になりかねないため足湯へ避難した。
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少し休むが降り止む気配もなく、再度出発。

足湯は意外と効いて、低体温症は避けられた。

雨宮君が飛び出していき、玉仙さん・武井君と登りきり山口湖へ脱出成功! 登る度に雨に降られた練習会だった。

紅富士の湯へ直行して温まって帰路へ。 倉本さん企画ありがとうございました!

 

8/14(曇) ダム湖アタック合戦 120km

ダム湖10㎞周回3周×2セット+昼休み+開田高原監督妄想10㎞コース2周

朝、5時始発で開田高原に移動し、毎年恒例になりつつあるイナーメお盆合宿開始。

木曽福島まで電車で行き、岩月さんに拾ってもらう。 ペース走で2周、3周目レース走。

1セット目は電話があり第2集団へ落ち、そちらで引けるだけ引いて最後に発射台となり終了。
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2セット目は第1集団で走り、アタックし続けるも最後タカユキ・平林さん・自分となり最後の坂で力尽きた。

練習後、木曽福島駅で昼食して買い出し後、宿のぷちびらMTおんたけへ そこで宿前の特設コースで練習、1周目からカーペースで辛く、2周目はおっぺいがしらっと逃げ出す。

それを追って中盤、森本さんがアタック!2人をタカユキ、櫻井さん、私で追うも力尽き3人とも後退して私は道を間違え終了~。

夜は監督のワインと共に、皆で語り明かした。
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8/15(雨) 雨の久藏峠インターバル 70km

九蔵峠周回を×3+長峰峠のセットを二本

久藏峠2周目中盤にナチュラルに千切れ、レオモ森崎と前を追う。

途中インタープロタカユキを拾い登りでペースを作る。

長峰峠に入ると落ちてきた櫻井さん、おっぺいをパス。

おっぺいが最後の力で牽いてくれるもおさらば。

タカユキに先行され、あとは淡々とゴール。最後の第2グループの香川さんらにも抜かれた。

二本目は雨が降り続いているので自由参加。

減った中7人ほどで開始、久藏峠2本目にナチュラルに千切れる。

もう心折れてるわ。

皆も折れたようで、2周で練習はお開きとなった。
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午後は雨のなかマウンテンマフィンなどでゆっくり時間を過ごした。

 

8/16(雨) 雨の鳥居峠野麦峠 90km

コース:木曽福島木祖村鳥居峠?)~野麦峠長峰峠~開田高原

朝から大雨、合同練習は取り止め。

昼に皆で木曽福島駅のラーメン55で昼食。うまい、大盛りと評判良し。
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その後、おっぺいと松工中村君と練習開始、木曽福島では雨は降らなかったが、登るとすぐに雨が降り降り出した。
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峠を3つもこえられるドン! おっぺいL2~L3ペースに引きずり回される練習となった。 鳥居峠?は全部引き、野麦峠長峰峠はおっぺいペースで引いて貰い宿へ帰宅。

まだ80㎞だったのであと2周ほど監督妄想コースを走り、100㎞にしようとするが雨脚が強まり、疲れで走れず1周でやめた。

 

8/17(晴) 御嶽周遊ライド 195km
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久々に晴れたよ!

コース 三岳の道の駅を突っ切り、右岸道路を抜けて国道19号に出て下呂を目指し、開田に戻ってくるコース。

メニュー的には一人が一定ペースで牽けるだけ牽くスタイル、日本版タイ合宿練習 序盤は自分が多めに10分以上引く、下り基調なのですいすい。
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70㎞地点で一度休憩。

140KM地点、下呂温泉を前に疲れが滲み中切れを埋められなくなってくる。
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ここまでAV35KM/H 下呂温泉で飛騨ラーメンを頂き、残り50㎞ほど。
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残り170㎞程地点でおっぺい引きに耐えられずドロップ。

L2~L4を一日中維持できるおっぺおは化け物です。 パリブレストとか耐久系レース・エンデューロ出たら日本敵なしじゃない!?

そこが弱い僕は単独で宿を目指した。

あと5KMで200㎞だがその5㎞を走る気力なく。
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合宿最終日なので残っている5人でBBQ~締め!
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8/18(雨) 休息日 当初、御岳ヒルクライム回復走予定だったが、大雨雷で中止。

朝にぷちびらMTおんたけを発つ。

毎晩フルコース料理で、最高の合宿にしてくれる宿でした。

ありがとうございます。

おっぺいともお別れ!ありがとう。 岩月さん自宅、名古屋へ移動日。

 

8/19(晴) 鈴鹿スカイラインシマノ鈴鹿TTT~自走帰路 100km 電車で鈴鹿入りし、出店ブースを冷やかす。

朝は岩月さんに連れられ念願のBUTYO COFFEEへ!
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またサンボルトブースを居城にしてリラックスさせてもらう。

橋本さん、みなさんありがとうございました。

またミズタニさんやボマさん、レックマウントさんやレイクさんをひさかし挨拶
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挨拶回りも一段落したら鈴鹿峠へトレーニングしに出発。

道端の温度計は38℃を指している。

こんな中運動しては死ぬのでは?

身体に水をぶっかけながら、帰ってきてチームタイムトライアル
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(Photo by Mitui Itaru)

龍太郎の到着がスタート30分前?でTTバイクを受け取る。タイヤに空気を急ぎいれる。

なんとかTTTの列に並ぶ。

並び順は、龍太郎・56さん・北野・佐野さん。 出だしから龍太郎が坂をカチアゲする。緩い勾配なのにTTポジションでの登坂はとてもつらい。

ポジションがあっていないのだろうか? その後はどんどん回していく、気持ち龍太郎の次ぐらいに長めに牽く。

1周回目7分10秒 全チーム、3番手。

良いペースだが登りでペースがきつく、その後緩むので登りは抑えて下り平地をがんばった方がタイムでたかもしれれない。

2周回目7分30秒 段々、佐野さんが引く量が増えてくる。

3周回目に入る登りで佐野さんがコーンにはすり遅れる。

ここで佐野さんを置いてブリッジするのは得策ではないと「龍太郎!」と大きく叫んでペースを落とさせ合流。

ここの登り切りで頭がふらふらしてくる。水をかけるが既に黒いTTボトルに入った水は白湯☆

くらくらしながら佐野さんの後輪に3度ほどハスりそうになり、これ以上は落車の危険がある!やばい!と頭がブレーキ。

3周目中盤の登りで引き切った後、千切れた。

その後、ピットに戻るもくらくらして立っていられず、日陰と水で頭を冷やした。

私が抜け、3人になって走り切ったイナーメは昨年度より8秒遅い6位だった。
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(Photo by Mitui Itaru)

・反省

暑さ対策の準備不足だった。

レース前に炎天下の元、アップがてらヒルクライムするのもよくなかった。

レース中もTTボトルなど外して、ボトルは保冷2本にして氷入れて、ガンガン冷やせば頭くらくらせず最後まで役に立手かもしれない。

レース終了後、龍太郎カーもいっぱいなので自走で桑名駅の宿へ向かった。

夜はビール片手にGONZO PARKで開催されるCRIFFORDを観戦して、豊かな夜を過ごした。

 

8/20(晴) 菰野ヒルクライムシマノ鈴鹿エリートクラス2 110km

朝、6時半には起きてレースまでロングライドLSDするぞいと心に決める。

起床7時半、あれおかしいぞ?

朝食付き宿泊プランだし、朝食とろうか? 「北野君、寝坊だよ」

今日のスケジュールが破たんした!

結局、朝食後佐野さんと一緒に走ることになった。

空気入れがないとか昨日飲み会の龍太郎が食堂でまっていたとかいろいろあったがなんとか出発。

5bar程度しかタイヤに空気が入っていなので慎重に。

20kmほど信号だらけの道を進み、湯の山、菰野へ向かう。
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菰野ヒルクライムチャレンジ 峠攻め、しかし開田合宿の6日間連続トレーニングのダメージは大きく 2kmほど先頭を引いて、佐野さんが前に出た後はマイペース走行へ移行した。

それでもこの峠辛いよ!?

一番軽いギア~3枚目ぐらいまでしか使えない。 よっこらえっこら登り切り、最後の国道青看板からトンネルまで44分 アップには長いわ!
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「急がないと、レースに間に合わないよ」

佐野さんが私以上に焦って、引いてくれる。

もう速くて助かります。(つらい)

なんとかスタート30分前に鈴鹿スピードウェイに到着。

アップ70km!後はレースを走りきれば合宿完遂。 佐野さんが買ってきてくれた氷やボトルに詰め、凍ったアクエリアスを氷嚢代わりに背中に入れていく。

 

シマノ鈴鹿エリート2組』

・距離:40km

・周回:8周(ポイント周回3・5・7周)

・気温:38℃

・ライバル 今回エリートは現イナーメチームメイトのWAKOSトヨカツ(以下トヨカツ) 元イナーメチームメイト紺野ゲンタ(以下:ゲンゲン)がいる。

この2人が知ってる危ない選手だ。

後は様子見で判断、強い人は強い走りをするので。

スタート前にシャワーで体を濡らしておく、少しでも気化熱で体を冷やしたい。

露木先輩と談笑しながらスタートを待つ。
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(Photo by Mitui Itaru)

1周ほど様子をみる。

1人ゲンゲンらしき人が逃げているような…。まあ単独なのでガンガン追う必要はないけどローテションには入る。

下りに入ればGOKISOが回りだし、勝手に先頭に出てしまう。

トヨカツが引いていて、横に並ぶ。

2回ほど先頭交代してみるも誰も動かず消極的。 アタックして様子を見る。

トヨカツがぴったりマークしてくる。 「にいさんアップ?」ニヤニヤ アップなら70kmほどしてきたわ!

第3スプリント計測前にゲンゲンを吸収する。

特にカウンターもおこらず、ゆったり1周完了。

ホームストレート坂を登っていく。

登り切ったあと左折し緩い下りへ。

ゲンゲンに挨拶する。

「あれー!?エントリーいなかったのに!!」

「当日エントリーなのだ、わるいな」

流石チェックしている。

脚は疲労で息をしていないので、前述の2人にどう着いていけるかだ。

その後、2周目は先頭をモリモリ引いてみる。
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(Photo by Mitui Itaru)

トヨカツがアタックして、ゲンゲンがブリッジするので自分もブリッジ。

しかし集団に捕まる。その後も引いていく。

3周目に入りスプリント賞周回、トヨカツが逃げていく。

結構離れる、集団は自分らの作るペースから飛び出せない模様。

1人ブリッジするべく第一スプリントポイントを前にアタック、単独で追う。

あ~、思いのほか脚が疲れていて心が弱り踏みを弱める。 そこにゲンゲンが追ってきて、「**さん!」なんとかいって抜いていく。

やべ、速度差が以外にあり踏み直すが微妙な距離が埋めきれない。また心が折れて我慢が出来ず踏みやめて集団にもどってしまう。

これが分水嶺

トヨカツ、ゲンゲン2人が合流すると集団を引き離し見えなくなっていたった。

集団で休むことで回復はしたが、集団ペースは絶望的に遅くなにより下りで踏みやめるしローテンションをしない。

声をかけ纏め、走り方を教えようとするけど私が引くと中切れしてうまくいかない。
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(Photo by Mitui Itaru)

一緒に協調して追ってくれた人もいた。

「すみません、力不足で…」

「いやいやよく着いてきてくれてありがとうございます」

着いてきてくれるだけでも、レースを捨ててなくありがたいです。

その間に1分、2分と2人と集団に差がつく。

自分は単独で追う脚もなく万事休す。

一緒に追走した人から「スプリントしますか?」 「練習なのでやりますよ!」と答えた。

ラスト1周は諦め、先頭交代を減らしスプリントに備えた。

最後の登りを10番目程度で入る。

だんだん先頭が掃けていき、ゴールストレートでするする上がり5番手

そこから待ってスプリント開始、早掛けした前2人との距離を埋められず集団3番目、5位。
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優勝はゲンゲン、スプリント賞はトヨカツがゲットした。
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(Photo by Mitui Itaru)

追い付けず心折れた自分が恨めしい…。

しかし、7日間走りきり出し切った。

今のただただ回復させたい。

その後、スタートしたシマノ鈴鹿クラシック(元国際)で岩月さんのアシストをうけ?龍太郎が4位に入った。 エントリーミスしなかったらこっちも出たかったな。

表彰式までの間に、車の準備を行い急ぎ関東への帰路へ着いた。

日を跨ぎなんとか自宅に到着、龍太郎の一本日引きありがとう! お盆合宿参加された皆様、シマノ鈴鹿でお世話になった皆様ありがとうございました。 今回の乗り込みで調子があがったのを実感。

 

【使用機材】

フレーム:BIANCHI OLTRE XR4

(52サイズ/CK16×ブラックグロッシー)

コンポ :SHIMANO DURA-ACE 9100

ハンドル:Thomson Carbon Cyclocross Bar/420mm(D130/R75mm)

ステム :Thomson x4 Elite Stem 110mm/±10°

サドル :SanMarco ASPIDE CABON FX NARROW

ホイール:: GOKISO GD2 ロード

ワッシャ:ナカガワサイクルワークス エンドワッシャー

タイヤ :Panaracer RACE A EVO3 23C/ 使用気圧7.5bar

オイル :イナーメ・チェーンオイルスプレー

クランク:Dura-Ace FC9100(52t-36t)

マウント:REC-MOUNTS(レックマウント) Type19


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次回レースは

9/2(土)AACA1-1からJBCF渡良瀬タイムトライアル予定!

2017年 第6回 開田クリテリウムインサイドレポート

『2017年 第6回 開田クリテリウムインサイドレポート』 

 

【レース概要】

日時:2017/8/5

レース名: 2017年 第6回 開田クリテリウム

http://kisochari.net/igname-kurite.html

クラス:登録男子(E1/Pクラス)

 

【インサイドレポート】

8/5(土)

5:30発で出発、中央道は割と混雑。

11:00くらいにイナーメ信濃山形のテリトリー、開田高原へ到着。

軽く12時までサイクリング、御岳に見下ろされる高原は青き空と緑の大地に白き雲がたなびきなんと美しいことか。

 

12時から参加者たちと走行会

3組くらいに分かれて私は7人組ぐらいをイナーメエリートの渡邉さんと一緒に講習指南。

2列ローテが出来るようにと監督から号令があり。

まずは1周目は並ぶところから始める。

つぎに2周目にぶつかっても一緒に倒れず、押し返すことを教える。

そして3周目はぶつかるくらいの距離感で前後・左右を詰めさせ終了。

これで密集した集団でのぶつかり合いにも対応できるかも?

 

それが終わると各クラスでレース開始

大自然の中何故かローラーを始める佐野さんを応援しながら、選手たちを応援する。

 

14時から登録クラスでレース開始。

P1+E1混成クラスが6人しかいなかったので、20人前後の登録クラスと混走

登録クラスは30分

P1+E1混成クラスは+10分

コース:2.1kmのコース、3%登りと下りで構成されている。

下りは苔生し、草だらけ。登りは段々勾配が上がっていきいやらしい。登り頂上手前がゴールライン

latlonglab.yahoo.co.jp

 

イカれた仲間にしてライバルを紹介するぜ!

スタート前にイナーメエリートにJBCF広島E2優勝・宮田でE1入賞まで果たしたフランス帰りの19歳小山と相談

「序盤からレースをぶっこわなさないようにしようぜ」と話し合う。

佐野さんと龍太郎も同様に相談しているが不穏な空気を感じる。

1周目ローリングスタート

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(Photo by Mitui Itaru)

龍太郎が登りのペースを作る。

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(Photo by Mitui Itaru)

なるほど、そうゆうことね

私も合わせる。

すると、佐野さんが登り区間速一人で飛び出していく。

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(Photo by Mitui Itaru)

そうきたか~。

先頭交代して1周ほどで吸収。

カウンター気味に松工の子がアタック、私も反応するが小山が後ろから飛び出して逃げ出す。

小山と松工の子が逃げる。

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(Photo by Mitui Itaru)

追って吸収間際、佐野さんと松工の子が逃げる。

などして周回賞は松工の子が取った。素晴らしい。

メイン集団は龍太郎が登りでペースメイクして逃げと離れすぎず追いつかずで引いてくれる。


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登りで軽く踏むと飛び出してしまった。するともう一人、松工の子が着いてきたので二人で前を追う。

しかし、下り右カーブで松江の子がオーバーランしてトウモロコシ畑?に消えていった。

こけなかったのでよかったが、牧歌的である。

その後、何度か吸収とアタックを繰り返し、一旦は全ての逃げを吸収。

きついこときいついこと。

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(Photo by Mitui Itaru)

小山が単独で逃げ出す。

それを見える距離で追っていると登録クラス最終周となる。

龍太郎が登りを引き終えた後、先頭に出て下りを軽く引いた。

「ユキ引くな!」と龍太郎が叫ぶ、すぐに下がって後は最終周の選手に任せる。

下りで中切れしている合間を生めてあとは選手に任せた。

最後は速い集団スプリントとなった。

登録クラスゴール後、小山が降ってくる。

 

登録クラスのゴールと混同してペースを落としてしまった模様。

こちらはここから残り4周の戦いにはいる。

自分が下りでアタックしてみるが、決まらず。

苔と草であまり思いっきり踏めない…。

ラスト3周、登りで下から龍太郎が鬼引き。後ろを千切る為の引きだ。

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(Photo by Mitui Itaru)

ゴールラインを龍太郎の引きのまま抜ける。

ラスト2周、登りのピークまでここは我慢してついていく。

頂上で交代して下りを引くが疲れてあまり引けない。

小山・佐野さんは先頭交代に入らなくなる。

登りは私のペースで引く。ゴールが見えてきて周回賞の鐘が鳴る。

ラスト1周(周回賞)

私の後ろから周回賞のタイミングで佐野さんアタック!小山も続こうとするが追いつかず吸収。

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(Photo by Mitui Itaru)

ここで龍太郎が反応せずペースで追う。

交代して自分が引き、逃げ切れないよう差を空けすぎに追う。

ゴール前でキャッチするのが理想的、速くキャッチしてもスプリントに参加されては意味がない。

下りは龍太郎も軽く引いて交代、俺が追わねばならない感じ。

最後のストレートで引いて佐野さんに近づく、自分が引いたまま追いつくとカウンターが怖い。

踏めば追いつける距離で交代を促す、ここで牽制するならアタックする。龍太郎は前に出る。

軽く先頭交代しながら佐野さんを吸収、龍太郎が再度先頭に出る。

もうゴールまで300m程度。緩い登り基調なので早掛けは不利

龍太郎が後ろを確認して腰をあげる!

超反応、完全に合わせてしまう。

あかん、やられた!

龍太郎は腰を上げ踏むそぶりを見せて踏まなかった!誘い踏みだ!

頭ではこれはブラフだ!踏むな!と分っているが、筋肉は既に踏み出していた。

合わせるつもりが龍太郎を抜き去り前に出てしまう。踏みやめればいいのに体は踏み出してしまったんだから「かまわん、いえてまえ」と動くことを求めた。

早掛けで踏み出してしまう。

佐野さん小山は離れたが一呼吸おいて龍太郎が追ってくる。

ええぃままよ!ゴールまでもってくれ!

思いのほかすぐに捲られなかったので踏ん張るが、ゴール前に50mで勾配が上がり失速、龍太郎は加速。

捲られ完敗。2位に甘んじた。

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(Photo by Mitui Itaru)

悔しいけど、先月600kmしか練習出来ていない身では、今できるレベルで一番の結果を出せたので気分はいい。

この気持ちよさを糧に8月は練習し続けるぞ!

佐野さんと小山は敵チームである私を如何に蹴り落とすのか画策していたらしい…。

してやられたり

 

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(Photo by Kate)

レース後はすぐに表彰式、待たされない取組が素晴らしい。

小さい大会なのだけど多くの商品に賞金まで!

是非来年はこれを読んだ読者の皆様もご参加ください。

 

レース後は、近くの「御嶽明神温泉やまゆり荘」へ

鉄分で赤く濁った鉱泉!天気が良ければ御岳を見ながら露天風呂が入れる。

復刻版ケロリン(現在生産終了)という響きに、いつもお世話になっているイナーメ温泉部としては見逃せない。

何故か皆で購入する。温泉にケロリンは欠かせないのだ。

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楽しい遠征を追え、翌日の東日本トラックに備えるのであった。

 

イナーメ信濃山形倶楽部:

開田高原クリテリウムレース2017 - 長芋通信 / Member's report

 

【使用機材】

フレーム:BIANCHI OLTRE XR4

(52サイズ/CK16×ブラックグロッシー)

コンポ :SHIMANO DURA-ACE 9100

ハンドル:Thomson Carbon Cyclocross Bar/420mm(D130/R75mm)

ステム :Thomson x4 Elite Stem 110mm/±10°

サドル :SanMarco ASPIDE CABON FX NARROW

ホイール:: GOKISO GD2 ロード

ワッシャ:ナカガワサイクルワークス エンドワッシャー

タイヤ :Panaracer RACE A EVO3 23C/ 使用気圧7.5bar

オイル :イナーメ・チェーンオイルスプレー

クランク:Dura-Ace FC9100(52t-36t)

マウント:REC-MOUNTS(レックマウント) Type19

 

緩斜面の登り、下りでもスピードが死なないオルトレの万能性が遺憾無く発揮された。

COUNTERVAIL カウンターベイルのお蔭で荒れた路面の下りでもアタックが出来る!

これはすごいこと、荒れた路面ではガタツキによりコントロールが難しく消極的になりがちだが、カウンターベイルがあればなにも気にせず動くことが出来るのだ。

この万能性は唯一無二だ!

 

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(Photo by 長芋通信)

TeamOltre 北野普識

前半戦後半総括

走れないとドラマは産み出せない。

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季節が移り変わるように人も出会い別れて移ろいゆく
主役は入れ替り、新たなスターも生まれる。

同じ舞台に立つ私はどの役を演じているのだろう?

 

・練習総括(距離)
1~4月=1100km±10%
5月  =840km
6~7月=650km±3%

 

・試合総括
全日本選手権ロードレース2017 青森県八戸】
1周目に起こった落車に巻き込まれ、最終便で集団復帰するも登りでドロップ3周DNF

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【Photo by KOUJI OKAMOTO-san】
イナーメ的には森本さんが果敢に終盤逃げに入るという凄みをみせる。

 

【JBCF広島 西日本クラシックロードレース】
Day1 64位
暑さに敗北し最終集団完走

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【Photo by Mitui Itaru 写真館(仮) - 写真 | Facebook
Day2 DNF
自分に敗北し、3周目のペースアップで千切れる。
イナーメ的には2日間龍太郎が一桁リザルトを連発、はらしょー

 

ニセコクラシック2017】
年代別11位/全体21位
40分ヒルクライムで18人の先頭に残れず。
後ろから来た集団を指揮して40人ほどで平坦を追う、残り40kmから始まる登りで3人に先行される。

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【Photo by nesekoclassic /2017 Gallery – Niseko Classic 2017
それには付けず、その集団いたDeefJapna早瀬選手、SHIDO中尾選手、链轮单Edward Cork選手にアタックして絞るも降り切れず出し切りゴール

最近の練習量にしては後半動けたのが自信になった、しかしレース自体は前半の登りで終わっていた。
練習量+登坂力は社会人になってからずっと課題。

 勝ったのは去年、新潟選手権で戦った

凄い強さだ。新潟の選手達強くない?

 

【JBCF石川ロードレース】
イナーメにフランス1クラスで走るビビアン入荷!

スタートアタックに反応、5人で逃げに乗るも最初にドリップ/4周目DNF

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【Photo by Satoru Kato-san /JBCF 石川サイクルロードレース2017 - | cyclowired

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【Photo by KOUJI OKAMOTO-san】
イナーメではビビアンが先頭集団で気を吐き、メイン集団から佐野さんが飛び出し20位以内という良いリザルトを出した。

 

【国体千葉代表予選】
200mフライング 12:27 7位
3kmITT     4:11  7位
純粋にトラックは走り方がわからず、身体と自転車が一体化出来ずこのタイム
平坦得意なのだからトラックも強くなりたい。

 

【宮田クリテリウム
予選突破も決勝8周DNF、特に何もできず。
平坦が得意といったな、あれは嘘だ。

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(Photo by Sakai-san/FABtroni+camera - 写真 | Facebook)

龍太郎、ビビアンは安定の6位7位

ゴローさん、北澤、小山とイナーメエリートも優勝、入賞大活躍だった。

 

【大田原クリテリウム
集団後方で消極試合、一度龍太郎に叫ばれてアタックした程度。
最後は前に位置取り出来ず、最終周のアシスト中切れで先頭から離れてしまい26位

龍太郎・ビビアンはしっかりチームプレーで6位7位。ここに助太刀できず不甲斐無い。

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【Photo by Mitui Itaru 写真館(仮) - 写真 | Facebook

矢板ロードレース】
集団後方で消極試合、中盤遠藤さんを集団に引き上げ終了
集団45人まで残るが登りでドロップ
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【Photo by うりこさん】

 

これにて前半戦ロードレース終了

後半戦は周りからどうしたの?あのころ(春先)の北野はどこ?みたいに言われるが、この微妙な弱い時期の方が長いのだからこちらが本性なのだ。
弱体化の理由は練習不足、月間1000km走れていないとP1で通用しないくらい弱る。
DNFが続くようなら試合参加を止めて練習に立ち戻ることも大事。

2000km乗れればどれだけ走れるのか。試してみたい。

ということで8月は走れ3000km!

9月に最強の自分に戻ってくるつもりなのでご期待ください。

舞台の配役は移り変わる、筋書きを変え物語の主役になるのだ。

富士の国やまなし 第14回 Mt.富士ヒルクライム 一般クラス インサイドレポート

皆はじめはクライマーだった。

 

大学生になり自転車競技を始めた自分が初めて2位入賞したのが弥彦山ヒルクライム2009だった。
あの頃は我武者羅に乗り込んでいた。
平日は大学後夜はバイトして通学往復60km、授業が速く終わる日は高尾山へ登りにいっていた。
週末は200km~250km、千葉から雛鶴や道志道まで行って帰ってくるよう日々をすごしていた。
ただ楽しいだけで生理学的知識に乏しかった自分は、ロングライドの度にハンガーノックになっていた。
今思えばオーバートレーニングの補給不足のバカ練習だった。
だが登りに関してはよく登れた。
身長が171cmで止まって以来、人生最軽量になったのはこの時。

登りは軽く持久力には自信があった。

しかし、ロードレースで勝つためインターバルトレーニングが増えていくにつれ登りの能力は衰えていった。
今となっては登れないキャラは確立している。
登れない要因は何故だろう?
富士ヒルクライムで読み解いてみたい。

 

6/11(日)朝4時30分起床
久々の車中泊で失念していたが、窓を少し開けて寝る場合は虫対策が必須だった。
モスキートン達の襲撃を受け、眠れぬ夜を過ごした。

6時頃に会場につくと…1万人を超える参加者渋滞で会場入りできない!
こんな経験初めてで、間に合うのかも皆目見当がつかず焦る。
礼儀正しく並んでなんとか6:15くらいに会場入り。
荷物預け時間をオーバーしてしまい預けられなかったが、しょうがないので背中に入れていくことに。
しかし、未だに荷物を預けられていない人たちが列をなしているが…どうするのだろう。

荷物を諦めビアンキブースにひやひやしなが辿り着く。
ゼッケンを受取り、武井君につけてもらう。
折角会えたので倉本さん、武井君にはイナーメオイルでマッサージ!

 

チームメイト皆に頑張ってもらいたい。
他のTeamOltreメンバーである雨澤君や玉仙さんには会えず。

色んな人と談笑しているとスタート時間迫る。
スタート地点で並ぶ、自分は4000番台。

 

定刻より10分遅くスタート。
スタート地点から速いペースのパレード走行でウォーミングアップを兼ねて前へ。
4000番台先頭に上がるけど既に3000番台とか合流してスタートラインへ向かう感じ。
ネットタイムのためそのまま人垣の大渋滞の中を抜けてスタートラインを通過する。
さあスタートだ!
スタートから頑張る人たちを追って頑張る。
読者の皆様、ヒルクライムで自己ベストを出したいならこれは悪手である。
優勝争いが出来る選手のみ先頭集団に食らいつくべきなのだ。詳しくは後述。
体感パワーは体重5倍~5.5倍。右端から1列~2列で行儀よく抜いていく。
何故か2車線横まで広がってゆっくり走っている選手もおり、その波に詰まってはリズムが崩される。
これが富士ヒルクライム名物、ヒルクライム渋滞…。

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選抜か1000番台じゃないと巻き込まれるのは必至ね。

序盤の斜度が厳しい5kmをガシガシ進む渋滞→ガシガシ進む→渋滞を繰り返す。
緩斜面で出てくると同じペースの人たちが固まりだすので先頭交代しながら進んでいく。
しかし、10km過ぎたあたりで段々とパワーダウンを感じる。
これは頑張る人たちとローテションしながら進んだことで平均パワーピーク(LT値)を越えたのだ。

そうなると同じギアで回せない。
一定の持久力は本当に弱い。
集団の後方に行く、そしていよいよ千切れるかける。
追いついてきた人たちに引いてもらい復帰を繰り返す。
本当に協力が役立つヒルクライムだ。
レースも中盤の15kmを過ぎると向かい風。ペースで進んでいく集団。
後ろから倉本さんが追い付いてきてあっさりパスされる。
もう脚は限界だ。
千切れては後ろの集団につくを繰り返し、順位を落としていく。
ゴールはまだか?と考えていると遠くからドコドコドコドコドコと音が聞こえる。
「大太鼓が聞こえてきたらゴールが近いよ」と龍太郎からアドバイスを貰っていたので踏み直す。
…しかしゴールが見えない…。長くね?と思いつつペースダウン。
すると「ここからもがけ!」と看板、冷静にゴールまでまだ数kmあるけど…。
長すぎだろう…、踏んでもないので更に垂れる。
しかし下りに入り少し回復、少しまわして最後の登りへ。

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本当に最後の力で頂上でもがきゴール。

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男子19~29歳:97位/全体384位 
タイム:1:12:15.30

惨敗である。

頂上で、倉本さんや玉仙さんと合流し健闘をたたえあう。

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写真を撮り、下山
終わらない人垣と終わらないブレーキ地獄に手を引き攣りつつ命からがらブースへ戻った。

 

・使用機材
フレーム:BIANCHI OLTRE XR4
(52サイズ/CK16×ブラックグロッシー)
コンポ :SHIMANO DURA-ACE 9100
ハンドル:Thomson Carbon Cyclocross Bar/420mm(D130/R75mm)
ステム :Thomson x4 Elite Stem 110mm/±10°
サドル :SanMarco ASPIDE CABON FX NARROW
ホイール:RUBER SHADOW CX1
タイヤ :CONTINENTAL Grand Prix 4000s2 23C/ 使用気圧7bar
オイル :イナーメ・チェーンオイルスプレー
クランク:Dura-Ace FC9100(52t-36t)

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 オルトレは悪くないんです…悪いのはこの脚(あっし)…

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下山したチーメメイトたちと写真撮影

レースを終えるとブース巡りが楽しめるのが富士ヒルクイムの良いところ!

・サンボルト
終わったあと、イナーメウェアでお世話になっているサンボルトブースへ
今年の選抜優勝の兼松さんも、僅差二位の森本さんも富士ヒルクイムで着ているのはサンボルト軽量ワンピース

私のTeamOltreジャージに合うアームウォーマーはありませんか?と伺うとすぐ出てくるのが凄いところ。
FPBのアームウォーマー
ずり落ちない、涼しい、焼けない、安いと4つの要素が満点
お勧めです。

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また我々、TeamOltreが着るジャージは各地のビアンキストアに置かれています。
当然、ネットストアにもあるので
ビアンキユーザーの皆様は是非ビアンキストアで1枚ジャージをコレクションしましょう。
チームジャージと自分の愛車メーカージャージは揃えておきたいところ。
ブランドの歴史を楽しむのも自転車の魅力ですゆえ。


・レックマウト
今回よりレックマウト様より供給を受け、サイクルメーターはレックマウトを使用させていただくことになりました!

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オルトレXR4にレックマウントをインストール完了
ガーミンとライトが一直線に並び、コックピット回りがスッキリしました。
作りも堅牢で朝夜練が主となる社会人サイクリストには打ってつけでは!
エアロ効果も期待できるので、オルトレとバッチリ。
レックマウトはいいぞ~

https://t.co/AkzgwwAlt

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・Sports EPA
また調子が良かったシーズン序盤、コンデショニングに活用しているEPAの佐々さんにもご挨拶
実業団のJBCF群馬辺りまで毎日飲んでいたので調子よく走れていたが、在庫が尽きてしまったらあっさり調子も落ちてしまった…
EPA切れが調子の切れ目
新たな在庫を手に入れたのでシーズン序盤の調子を早く取り戻したい。
効能としては、魚の目などに大量に含まれる素材で血液サラサラ、炎症防止で寝起きがよくなる。
朝活や仕事で眠くならないので生活全般の効率が上がります!
だから強くなれる循環が出来るのが何より効果的かも…。
是非お試しallez!
お試しならグリーン
コスパならブルーがお勧めです。

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さて、大きな大会は冷やかせるブースが多くて面白い。
富士ヒルクイムは終わった後もブースで楽しめる工夫が多くあるのが素晴らしい。
ビアンキブースもあり、オルトレXR4も試乗出来ますよ!
今年これなかった来年は是非お立ち寄り下さい。

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今回選抜クラスをコースレコードで優勝した兼松おじさ ん

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兼松おじさんの優勝を見て心揺さぶられた。

私もまた登れるようになり、この舞台に戻ってこよう。

おめでとうございます!

 

さて、次回は6/25(日)は青森県八戸市で行われる全日本選手権

210kmで日本人の一番を競います。
トーミングもあるのでビアンキOltre XR4を探してください。

第1回 JBCF 那須塩原クリテリウム P1クラス インサイドレポート

第1回 JBCF 那須塩原クリテリウム

調子が落ちて思うように走れない。

原因は様々有るが、最大なのは満足な練習が出来ていないこと。

それは練習距離である程度把握できる。

1月1500km/2レース
2月1200km/5レース
3月1010km/8レース1勝
4月1060km/7レース1勝
5月 840km/6レース3勝

森本さんは3月から5月末まで5000km乗り込んだらしい。しゅごい。
自分は体調は明らかに落ち目、体調不良・怪我等で練習の質が落ちている。
満足できる練習が出来ていない&この6~8月は皮膚が弱い虚弱体質の自分には日光と汗が影響し、体調を落としがち。
毎年のことなので6月病とでも名づけたい。


さてレースレポート

6/10(土)

朝は定刻通り龍太郎が迎えに来てくれる。
朝食は車内でおにぎり2つ、バナナ2本、コーヒーを食べる。
また千佳ちゃんにヨーグルト牛乳を恵んでもらう。
奢ってもらうヨーグルトの美味いことよ!

ありがとうございます。
チョイ渋滞の東北道を抜け那須塩原駅前に到着。
既に道路規制は始まっている、那須塩原駅前周辺の広々さというか、駅前なのにビルのなさに驚く。
空が広い…。
試走終了10分前だったので遠藤さんと一緒にコースへ飛び出す。

印象としてはブレーキ減速が多く、道幅が広いため被せられる怖いコースだ。
実際にレースとなると前者は当たり、後者は外れるのだが。

チームキャンプに戻ってくると那須ブラーゼンの選手を引退し、運営に回った岩井君が甲斐甲斐しく動き回っている。
最近那須ブラーゼンの発信力が強化されたのは彼の運営合流も大きく影響しているのだろう。
陰ながら応援したい。

アップを始めようとすると、ミノウラ FG220に自転車をセットする。
「スタート10分前だよ!」
監督からありがたい忠告
そうだ時間がないんだった。

・一組目
遠藤
豊田
井上
北野

・作戦
予選通過50人
予選出走60人くらいしだし、メイン集団に居れば予選突破できる。
つまり、作戦は各々サバイブ!

・コース
T字の2.2kmクリテリウムコース
5回のカーブがあり、数300m~400m前後で鬼ブレーキして立ち上がらないといけない地獄コース


那須塩原クリテリウム P1予選1組
スタート最後尾に並ぶ
始まりと共に一列棒状になる。
ささっと上がっておこう!カーブ毎、ストレート毎にひょいひょい上がるが同じように考えている人に被せられる。

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(Photo by Shizu FURUSAKA-san)

前を見るとトヨカツが先頭交代に入っている。流石ケルメスを経験している雨男、位置取りミスは冒さない。
私はスタート最後尾で既に失敗っぽい。

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(Photo by Shizu FURUSAKA-san)

後ろは中切れの嵐

段々と前に上がれなくなってくる。すごくきつい。
前の方は自分のペースでブレーキして曲がれるが、後ろの方はカーブ前で渋滞して先頭は既に50m以上先に行っているのを後から追わないといけない。
地獄のようなインターバル、平坦踏み続けて追いつく、渋滞、カーブ空けで前が離れる追うをエンドレスで繰り返えされる。
宇都宮クリテリウムの頃のコンディションならすいすい上がれたろうに今は無理!耐えるしかない。

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(Photo by Mitui Itaru)

そうするとイノーさんが下がってくる。
そうすると遠藤さんが上がってくる。
今さっきから同じ位置で走っていたフィッツの野口っちがいつの間にかいなくなっている。
今さっきから同じ位置で走っているエルドラの萩原さんがいつも前後に居る。

やばいよやばいよー

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(Photo by Shizu FURUSAKA-san)

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(Photo by Sakai-san)

同じメンバーしかいないということは集団内で泳げていないということ。
今日の調子を明確に表している。
ついに気づくとメイン集団最後尾、遠藤さんと殿を務める。

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(Photo by Shizu FURUSAKA-san)

余裕がないから最後尾
余裕がないからカーブ中にペダルヒット!

転倒はしなかったが、数十センチ遅れる。
1mも開いていいない。たかが数十センチの差、されど数十センチ。
これは致命的、後ろには萩原さんしかいなかったのでよかった…よくない!すみません!!!
なんとかゴールラインまでに前に追いつくが、脚を使い切る。
ここで千切れて後ろの集団を待つ。
メカトラで遅れた吉田隼人さんと合流して第2集団だかでゴール…。
テラ辛かった…。

(Photo by Sakai-san)f:id:Assalitore:20170614172109j:plain

(Photo by Sakai-san)

不敵な笑みのようだが余裕のなさに顔が引きつっているだけである。

・一組目リザルト
豊田20位
遠藤29位
北野32位
井上35位
・二組目リザルト
大東9位
龍太郎31位
岩月DNF

 
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社会人達の休日は眠いのだ。

戦士達は暫し休息

・チームプレゼンテーション
我々は何故かトリ。スタート前に雨が降りだし、雨脚も最高潮。
今日はトヨカツのワコーズ営業が主と決め、Aggressive Designを塗りながら出ようと決める。
そりゃ雨男が主役なら雨がひどくなるわけだ。
なんだかんだいろいろマイクでしゃべったが何を言ったか覚えていない。

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(Photo by Shizu FURUSAKA-san)

プロ観の皆さんが盛り上げてくれて、ガヤが多いですね!と司会の広瀬さんから頂く。
監督はすごく盛り上がっていたよ!と喜んでいたので良しとしよう。

 

雨はひどいので龍太郎カーで凌ぎ決勝へ。


那須塩原クリテリウム P1決勝
スタート10分前から雨の中待たされる。
辛い寒い悲しい…。

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(Photo by Shizu FURUSAKA-san)

今の自分のコンディション1枚で表現するような珠玉の一枚。

しばれるわ~。

我慢ならず、木陰に移動する。
その間に前の位置は奪われる。がっでむ

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(Photo by Yu-min-san)

ここに写る者どもはスタート位置が既に死亡フラグ

スタートが切られる。
雨と水しぶきで視界は最悪
ブレーキも慎重になる。
ブレーキはアルミリムにしていてよかったがカーボンホイール勢が水切れが悪く止まらず突っ込んでこないか不安
しかし、そんなこと言っている暇もなく一列棒状。
朝の反省を生かして前に前に…あがれない…。今のコンディションでは無理!

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(Photo by Sakai-san)

段々と限界を迎え落ちていく…。
パスした龍太郎も苦しそう。
私はそれ以上に苦しく前に上がれず落ちていく。
再度抜かれて自分の死期を悟る。

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(Photo by Sakai-san)

一列棒状で苦しい時ー
…中切れは…万死…中切れは万死に…中切れは万死に値する…!
頭に流れる文字はそれ。限界を迎える前に自ら脱落を選択
カーブ渋滞で自分の位置を譲り集団最後尾に下がる。
最後尾なので中切れが起こり、限界を迎えている自分は埋めることが出来ず第二集団となった。
大東さんも脱落してこの集団に入る。
イノーさん脱落してこの集団に入る。

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(Photo by Mitui Itaru)

HONDAやエルドラが引いてくれる。
この引きのお蔭で真逆の回復を見せる自分の脚と心肺。
フィッツ野口君や、群馬グリフィンの宇田川さん、なるしま田中さん、ウォークライド小室さんら脚があるメンバーと先頭に出て引き出す!
「ホンダさん休んで!」
初めは意思統一が出来ず、遅く長く引く人などがいて巧く回らなかったが野口っち二人で指揮を取り出すと先頭とのタイム差が縮小に転じた。

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(Photo by Sakai-san)

自分が一番引けている(錯覚)をもって鼓舞して、大東さん・イノーさんと引きまくった。

しかし、遠藤さんグループが合流と同時に足きり。


脚が動き出した(遅い)ので残念だったが現状だとこんなレベルだ。

今年のJBCFで体感的には一番きつかった。

我々が下ろされたあともパラパラと下され生き残りは33人

その中にトヨカツ・龍太郎が残り

龍太郎8位

トヨカツ15位

となった。

凄い。

調子を維持してこの中に残りアシスト出来ればもっと上が目指せたのではないかと思うと慚愧に耐えない。

 

・反省

調子を落とさない生活習慣への修成が必要

 

・使用機材
フレーム:BIANCHI OLTRE XR4
(52サイズ/CK16×ブラックグロッシー)
コンポ :SHIMANO DURA-ACE 9100
ハンドル:Thomson Carbon Cyclocross Bar/420mm(D130/R75mm)
ステム :Thomson x4 Elite Stem 110mm/±10°
サドル :SanMarco ASPIDE CABON FX NARROW
ホイール:RUBER SHADOW CX1
タイヤ :CONTINENTAL Grand Prix 4000s2 23C/ 使用気圧7bar
オイル :イナーメ・チェーンオイルスプレー
クランク:Dura-Ace FC9100(52t-36t)

 こんな体調でもけなげに反応してくれるオルトレ

オルトレXR4はダイレクトマウントブレーキ

雨の高速レースでも何ら不安を感じさせない安定したブレーキング性能とストッピングパワー

突っ込みとブレーキになにも恐れるものはなかった。

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 (Photo by Sakai-san)

 

・大会感想

縁日の出店も多く、観客も多く、那須塩原駅前公道閉鎖でアクセスも最高。

コンパクトでていて良い大会だった。

人の動線はまだ改善の余地があるが、是非来年も継続してほしい。 

 

車中泊

皆と分かれ一人新幹線で帰路へ

那須塩原駅から東京駅まで1時間15分!しゅごい。

そこから今日のベットメイクをして山梨へ向かう。

24時頃に河口湖周辺着
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 今夜の戦士の休息は車中泊

 

翌日は人生初、富士ヒルクライム

TeamOLTRE公式大会なので、調子が合わせられず申し訳ない。。。

しかし、どん底にはどん底の走り方がある!

UCI2.2 ツール・ド・熊野第二ステージ インサイドレポート

UCI2.2 ツール・ド・熊野第二ステージ

朝、七時半起床

おいしい朝食に納豆ご飯二杯食べる。

昨日の弁当とは大違い。

会場まで3kmくらいなので、自走で会場へ向かう。

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ブラーゼンや他チームとも合流

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会場テントで伊賀先生よりアップマッサージを受ける。

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今日は100kmで2000m以上登るクイーンステージ

円山千枚田を登り、札立峠を登り円山千枚田をまた登る美しくも険しい109kmコースだ。

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(Photo by Paul)

パレードは10km、ほの隙に前に上がるが。

今日は目立つためにも逃げに乗るべく前に並ぶ。
スタートから坂、アタック合戦が始まる。
逃げに乗るべく前に上が……っ…れない!
ペースが早すぎる!

ヒルスプリントのようなふるもがき。
登りの繰り返しで段々と後方に下がり、後ろを見ると自分がいつのまにか最後尾…

パラパラ後ろは千切れている。

まだ始まって10kmも過ぎてないんですけど!

2年前より明らかに早い。
なんとか耐えきって下りへ。
この時点で辛い時点で黄信号
棚田登りはまでは着いていけるが、千枚田登りに入りペースは落ちず耐えきれずあっさりドロップ…

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(Photo by TOYOKSTU)
グルペット(完走を目指す集団)すら形成されない速さ
これで赤信号
中腹で追い付いてきたポールさんと前を追う。

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(Photo by TOYOKSTU)
二人で札立峠に入るもポールさんに着いていけず、全然上れない。
下りきり前で井上さんと合流するがその後、タイムアウト、リタイア

あまりにスピードが早く足切り者続出で回収車に乗り切れず、審判カーでゴールへ向かうことに。
終わってみると昨年より7分も早いゴールタイムだったらしい。
そのレースのペースが凶悪すぎて耐えられなかった。


もてぎ7時間ED以降、体調を落とし太った状態ではとても完走出来るレベルではなかった。
群馬の調子を維持して上げられなかったのが悔やまれるが、自分の体とは巧く折り合いを見つけていきたい。

誰もが健全な体を持っているわけではないし、自分のような虚弱体質でも何か成し遂げられる解決策を見つけ出したい。
これにて今年の熊野挑戦は終了です。
応援ありがとうございました!
まだチームは龍太郎が残っているので明日はサポートだ!

と言うわけで、第三ステージの大地町へ

走ったことがないタメサンらリタイア組で三周ほど最終ステージを試走。

自分は少しでも調子わ上げるべく軽く練習とダイエットしておく。

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タイナショナルチームもかんこう観光に来ていてバスと色々話す。

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 またタイ合宿で会いましょう!

龍太郎のマッサージを見つつ夜は更けていくのであった。

 

続かない!

UCI2.2 ツール・ド・熊野第一ステージ インサイドレポート

UCI2.2 ツール・ド・熊野第一ステージ

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ステージレースは朝八時に起きれる幸せ

朝ごはんはお弁当という切なさ

井上さんと美味しくご飯だけ食べまくる。

降りると自転車はしっかり準備されている。

TOYOフレームの多田さんメカニックが一晩でやってくれました

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そこからドッタンバッタン大騒ぎでレース準備。

ポールさんはサングラスがないとお店を広げ、井上さんはシーラントが詰まってホイールに空気が入らない。

二人が時間を稼いでくれる間に自分も準備

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こんなスタート前に色々あって大丈夫か?という読者の皆さん。

安心ください。

熊野ステージ1は炎天下のもと長々またされるのでギリギリでよいのだ。

井上さんを待って会場へ。

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新宮駅へ着くと可愛い応援団が

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 熊野キッズ

スタート10分以上前からがんばれ!がんばれ!がんばれ!と大声援が始り持つのか?と不安になる。
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イナーメのロマンスグレーは日陰ですぐにゆっくりする。

そしてパレード20kmが始まる。

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昨年より早い。

お尻を摘ままれて横を見ると元タイチャンプのバス!タイ合宿以来の再開!

嬉しくてスタートまで色々話す。
今日の展開はプッシュプッシュと話して別れる。

スタート地点へ
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全国高木佐野さんファンの皆様、御査収ください。

ここで水を総監督から頂き、定刻通りスタート!
スタートからアタック合戦に参戦、龍太郎も動いている、一周目の登りで三回ぐらい動いたが決まらない。
逃げが中々出来ないのでペースが落ちない。

回復のため様子見で下がると二周目のあっさり逃げがきまり、6-8名各チームのエース級が全員入った逃げが出来る。

龍太郎も追っていくのが見えたので自分はしっかり休む。
しかし、ちょっとするとおりかえしで何人か合流している。

少しすると龍太郎が集団に…

イナーメからは誰も逃げに入れず、リーダーチームのグストが纏めたがりメイン集団を引く。
こうなるともう展開に任せるしかなく集団後ろで羽を休める。
それでも今日のレースは暑すぎて熱中症、脚痙り続出で数人落ちていく。

井上さんと集団後方で合流

「落車の神様と中切れの神様も居なくなったね」「それな」
話していると西日本学生選抜の藤田くんが話しかけてきて「自分一人だけになってしまいました…」
切ない…
「サバイブ!」
と励ます。

そしてメイン集団は基本的には落ち着いて進む
途中、酷い中切れを繰り返すダブリーズのイラン選手に物申す井上さんの貴重なガチギレ
井上さんのキレシーンをみて逆に驚く私
しかし、中切れするくせに前に入ってくるので言ってやれ言ってやれと心の中で応援
こういった落車の神様、中切れの神様に愛されたものたちも同様居なくなっていった。
それを避けて一番死に近い第一ステージを生き残ったイナーメは四名
ポール、井上、北野、龍太郎
軽く相談して逃げきりは確実だし、集団頭取っても何も得るものはないので今日はトレインも組まず、安全ゴールを各自目指すということに。
結局メイン集団は追い付かず、私は流して集団ゴール。

ゴール前で落車があったが、イナーメ四人共巻き込まれずゴール

ゴール後は直ぐに糖質(グミ)とプロテインを取って回復に専念

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何人が応援していただいた声聞こえてました!

ありがとうございました。

 

レース後は試走組と宿直行組に別れて行動

私は直行組

すぐに疲れた体をマッサージしたかった!

今日よりIGAスポーツ整骨院院長の伊賀先生が帯同してくれます。
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全員一時間しっかりみてもらい回復!

いた気持ちよくレース後の最高の御褒美

こんなにしてもらえると明日のモチベーションアップ
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マッサージ後は綺麗な熊野を堪能

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ホテル七ヵ浜は昨日の宿ど打って変わって最高の夕飯で大満足

明日の活力となった。

 

明日はクイーンステージ、千枚田の超級山岳ステージ

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スタートアタックにはのって目立ちたい。

 

続く…